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2008年10 月31日 (金曜日)

川崎市の等々力陸上球技場で元マラソン選手らが長距離走を伝授:箱根駅伝で活躍した三代さんらが講師

川崎市中原区の等々力陸上競技場で、箱根駅伝などで活躍した元マラソン選手・三代直樹さんらがランニングの練習法などを教える「市民ランニング教室」(川崎市教育委員会・財団法人川崎市体育協会主催)が11月1日に開かれ、参加者を募集している。

この教室は、川崎市で今年行われたスーパー陸上競技大会のアフターイベントのひとつで、6,000人以上のランナーが参加する11月16日の「川崎国際多摩川マラソン」に向け催される。同マラソンは、出場受け付けがすでに終了しており、三代さんはゲストとして10㎞の部に出場する予定だ。
講師は、大学時代の1999年に箱根駅伝2区(鶴見〜戸塚)で7人のごぼう抜きをして1時間06分46秒と当時の区間新記録を残した三代さんと三代さんの後輩にあたる順天堂大学4年陸上部の松本明子さん、松本由香里さん、茂木瑞恵さんの4人。内容は、姿勢、腕ふり、呼吸法などのランニングの基礎とそれぞれの練習法の紹介と実技、大会前のコンディション法など長距離走のノウハウを教える。
教室は、午前9時30分から11時30分までで、午前9時に受付を開始する。運動できる服装で参加。参加費は無料で、川崎市外の人でも可能。
問い合わせは電話044(200)3322川崎市教育委員会スポーツ課。

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2008年10 月30日 (木曜日)

川崎市多摩区の多摩川河川敷でミュージックフェスタ:バンドやダンスなど12団体が出演

081030mfesuta01 川崎市多摩区宿河原の二ヶ領せせらぎ館下の多摩川河川敷で11月3日、「たまリバーサイドミュージックフェスタ2008」が開かれ、ミュージック系バンドやストリートダンスが披露される。

写真=昨年のミュージックフェスタ、上からダンス、パフォーマンス、バンド(いずれも多摩区役所提供)

081030mfesuta02 「音楽のまち・かわさき」多摩区事業実行委員会が、区内に在住・在学・在学メンバーがいるバンドやダンスなどをしている青少年を中心に発表の場をと、行っているイベントで5回目。正午から午後5時まで河川敷の特別舞台で日ごろの練習の成果が披露される。
081030mfesuta03_2 出演するのは、バンド部門が、Rock drunker、Mr.Coage、MaKin'CLAP、SAMURAI「2」、Lovely Pain、strange blue、The Four Seasons、haru with camera、ダンス部門がMTC、NEW SPLASH LOCKERS 、至芸 aka SHIGEI、パフォーマンス部門がSTARsの計12団体。
参加は自由。小雨決行、雨天中止。問い合わせは044(935)3132多摩区役所地域振興課、または044(900)8386二ヶ領せせらぎ館。

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川崎市多摩区役所で市議会テーマにフォーラム:他市の実例を学ぶ

市議会がどのような役割をはたしているのか検証しようと、川崎市多摩区の市民団体が10月31日午後6時30分から同区役所6階会議室でフォーラム「あなたか求める市議会とは—議会改革に向けての市民の役割」を催す。

主催するのは、「多摩区選出議員と市政を語る会実行委員会」(木村功実行委員長)で、2008年度の「磨けば光る多摩事業」として多摩区と協働で開催する。同団体は、市議会議員とひざをまじえながら話し合い、市民の意見を議会に反映させようと、以前から、統一選挙前に市議会立候補予定者を招いて公約などを聞き、選挙後は当選議員の活動を検証するため毎年「語る会」を催している。今回のフォーラムは、多くの市民に、市議会について関心を持ってもらおうと、語る会の事前学習として開催し、12月に市議会本会議と議会内の「議会のあり方検討プロジェクト」委員会を傍聴し、2月に「住みよい多摩区を考える 区民と議員のフロアミーティング」を開催する予定だ。
当日は、パネラーに市議会の改革や傍聴などの活動をしている「相模原市議会をよくする会」赤倉昭男さん、小平市の「政治・知りたい、確かめ隊」森野やよいさん、「多摩市議会ウォッチングの会」神津幸夫さんを招き、他市の実例を学ぶ。コーディネーターは市制を語る会オブザーバーでHPで「川崎市議会への関心を広げる市民の広場」を主宰する吉井俊夫さん。
参加は無料。問い合わせは電話044(922)4917NPO法人ぐらす・かわさき内多摩区選出議員と市政を語る会実行委員会。

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2008年10 月28日 (火曜日)

Jリーグ・川崎が首位と勝点差2に:コンサドーレ札幌に快勝、再び3位に浮上

081026fron01 Jリーグ30節第2日程の試合が10月26日等々力競技場で行われ、川崎がコンサドーレ札幌に3対1と快勝、勝点を51に延ばし3位に浮上した。この日の試合で、首位の鹿島アントラーズが負けたため、首位との勝ち点差はわずかに2と迫り、念願のタイトル取りに再び近づいた。

写真=7本目のシュートでダメ押しの3点目のゴールを決め、ゴールネットで喜ぶFWジュニーニョ(10)と称えるFW鄭大世(16)、19試合ぶりに復帰の森勇介(19,撮影:藤井栄美)

081026fron02 Jリーグは残り5試合、川崎Fは前節のアウェイで清水エスパルスに完封負けをしており、これ以上引き離されると優勝戦線から遠ざかることになる大切な戦いだった。
川崎Fは、ケガで戦線離脱していたMF森勇介が19試合ぶりに先発、前節累積警告で出場停止のDF寺田周平とMF谷口博之もスタメンと安定した布陣。開始早々から積極的に攻撃をしかけ、3人のFWが札幌のゴールを再三襲うものの、相手にかわされゴールが決まらなかったが、20分にMF中村憲剛があざやかなミドルシュートで先制点を奪うと、川崎イレブンは清水戦で無得点だったプレッシャーから解放されたように、サポーターを鼓舞して喜んだ。28分にはMF谷口博之が追加点(写真右下)を決め、試合を有利に進めた。
081026fron03_2 後半は、降格の決まった札幌が意地を見せて反撃、の攻撃一瞬の隙を突いて72分に1点を返した。川崎Fは、後半だけでも16本のシュートを放つが、精度が低く札幌GKの攻守もあって、なかなかゴールを割れない時間が続く。84分にDF寺田周平のヘディングを右足で決め、ダメ押しの3点目を決めて試合を決定づけた。ゴールとなったジュニーニョのシュートはこの日7本目。一端Gゾーンに走りかけたが、ゴールネットに飛び込み、ネットを握りしめて大きく揺らし、喜びを爆発させた。
川崎Fは、トップとの差は勝ち点2となったが、優勝するためにはこれからの1試合1試合がトーナメントのようになり、1試合も落とせない状態が続く。この日の川崎Fのシュートは、リーグ1の得点力を誇るチームらしく27本だったが、残り4試合では、その精度も課題で、得失点差も視野に入れる必要がある。
リーグ戦の次の試合は、11月18日にアウェイで大宮アルディージャと対戦、ホーム試合は11月23日にガンバ大阪と対戦する。

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2008年10 月25日 (土曜日)

川崎市麻生区のギャラリーで田中岑さんの小作品展

081016monemoneten03 川崎市麻生区の新百合ヶ丘駅近くのギャラリー華沙里(麻生区上麻生1-10-6ー2F)で、多摩区に住む画家田中岑さん(88)の小作品展「モネ・モネ」展が開かれており、有名な画家の軽やかで絵物語のような楽しい作品が人気を集めている。

081016monemoneten02 展示しているのは、田中さんの愛犬トイプードル「モネ」のモチーフにした作品30数点。体を伸ばしたモネと丸まって寝ているモネの2種類の版画を様々な角度で刷り、色彩色や紙などが貼ってある。田中さんは、第1回安井賞を受賞した洋画家で、神奈川県立近代美術館に絵が収められている洋画家で、市内では個展を開くのは初めて。
同展は、多摩区に住む芸術家の水島一生さん(60)のプロデュースによるもので、ことし6月に水島さんが同ギャラリーで手がけた12人のアーティストによるボックス・アート展で今回の企画がまとまった使った。
ボックス・アート展で使った田中さんの凸版を使い、水島さんが印刷。これに色使いに高い評価を持つ田中さんがが直筆で手彩色、紙を貼るなどしてオリジナル作品を制作。元の版画が2種類とは思えないほど、イヌが多種多様な姿態を見せる楽しい作品展だ。初日の10月16日には、田中画伯が手彩色を実演するイベントも開かれた。会場での即売も行われている。
展覧会は28日までで、最終日は午後5時まで。問い合わせは電話044(954)2333ギャラリー華沙里。

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2008年10 月22日 (水曜日)

川崎市アートセンターで10月26日に落語会:神奈川県出身の3師匠が出演

川崎市アートセンターで10月26日に2回目のしんゆり寄席が催され、神奈川県出身の落語家3人が、古典落語などを聴かせる。

主催するのは、KAWASAKIしんゆり映画祭の企画運営など新百合ヶ丘を拠点に芸術文化事業を行う特定非営利活動法人KAWASAKIアーツ(ふじたあさや理事長)。同センターのアルテリオ劇場で若者に人気が上昇している落語を定期的に開こうと「しんゆり寄席 万福亭」を企画、初の落語会を映画館とのコラボレーションで催した。
今回は、若手落語家として定評のある小田原市出身の柳家三三師匠、衆風亭小朝の弟子で真打ち昇進時に五代続いた名跡を継いだ横浜市出身の五明樓玉の輔師匠、2002年に文化庁芸術祭で優秀賞を受賞した実力派の川崎市出身で初音家佐橋師匠が出演する。
入場は前売り2500円、当日3000円。チケットの予約は044(953)2015プレイルーディオ、または044(959)2255川崎市アートセンターチケットカウンター。

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川崎市幸区の南部市場で11月9日に食鮮まつり:消費者に市場開放

普段入れない中央卸売市場で安く買い物をと、JR南武線尻手駅近くの川崎市中央卸売市場南部市場(川崎市幸区南幸町3-149)で、11月9日午前9時から午後2時まで「第16回食鮮まつり」が開かれる。

まつりは、同市場関係者らが市場の特性を活かしたイベントで消費の拡大と市場の活性化、生成食品の安定供給の役割を理解してもらおうと「1日限りの市場体験」として毎年開くもの。魚の解体など市場イベントに加え、特設ステージで音楽演奏、幼児に人気のふあふあトランポリンもあり、子どもからおとなまで家族で1日楽しめる。
主な催しは、水産卸売場で午前10時にまぐろの解体・即売、お魚ふれあい広場、会場各所で野菜、水産物、花、加工品などのダイナマイトセール、模擬店も出店する。
特設ステージでは午前9時からオープンセレモニーが催され、ひかり幼稚園和太鼓、みどりフォームバトン、幸区民謡民舞協会、横浜市矢向中学軽音楽部、Jug Four Winds Jazz Orchestraの演技や演奏が行われる。このほか似顔絵バッジ制作、食品衛生パネル展示、年賀葉書の販売なども行われる。
主催者は、駐車場がないため公共交通機関の利用を呼びかけている。
問い合わせは電話044(548)6203南部市場振興会。
市場へのアクセスなど詳細は南部市場(こちら)へ。

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2008年10 月21日 (火曜日)

川崎市多摩区の生田緑地ばら苑が公開:花咲案内人が開花状況の日誌

081018baraen 川崎市多摩区の生田緑地ばら苑が10月17日から11月3日まで公開されます。
k-pressでは、今回もばら苑ボランティアの長澤睦夫さんの協力で、「かわさき花ごよみ」欄に特別ページ「ばら苑日誌2008秋」(こちら>)を掲載、開花情報などをお伝えします。

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川崎市の女子大生と商店が開発した地域限定スイーツと調理パン:読売ランド前駅で販売、短時間で完売

081019ranndokashi01 まちの活性化の起爆剤にと女子大生と商店会のコラボレーションで開発した地域限定のスイーツとパンが、10月18日と19日に小田急線読売ランド前駅の特設会場で販売され、両日とも短時間で完売、予想を上回る人気に関係者を驚かせた。

写真=読売ランド前駅の駅前の販売風景(10月19日)

商品は、地元の西生田商盛会に加盟する4件で製造された和菓子2、洋菓子3、調理パン2の計7種類。駅前を魅力あるまちにしようと活動を行っている「読売ランド前駅周辺まちづくりプロジェクト」が、同会に所属する日本女子大生田キャンパスの学園祭にあわせ2006年から行っている催しで、毎年楽しみにしている客もいる。
両日とも商品開発にかかわった女子大生が、駅前店舗の空きスペースに、自分たちでハロウィンをイメージしたかぼちゃ、リスのぬいぐるみ、カキなど季節感あふれるディスプレーを施した売り場を作り販売。初日の18日は、予定していた午前11時の販売時間前に客が並び始め、1時間あまりで用意した285点を完売、なかにはわずか10分ほどで売りきれとなる商品もあったという。このため翌19日は、1人に販売する個数を制限、それでも2時間あまりですべてを売り切るほどの人気で、購入できなかった客を残念がらせた。
ことしは、学園祭が行われている学内の憩いスペース「桜楓サロン」でも初めて1日あたり220個を販売。事前PRの不足で売れ行きが心配されたが、心配は関係者の杞憂に終わり、2日間とも夕方までに完売した。販売個数は2カ所で約1000個、昨年の約3倍近い数で、プロジェクト関係者を喜ばせた。
川崎市では、地域の大学と連携した事業やインターシップ事業を展開しているが、商品開発まで至ったケースは、このランド駅前プロジェクトだけ。日本女子大のシンボルのひとつ桜をイメージして2007年にドイツ菓子店が製造した「ミス・チェリー」は、2008かわさき名産品に指定されるなど、常時販売する商品も出現、今後の活動が期待されている。

関連記事=川崎市多摩区の日本女子大生と読売ランド前の商店がコラボでお菓子開発>

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2008年10 月20日 (月曜日)

川崎市麻生区の柿生駅前で特産品の禅寺丸柿まつり:3000人が買い物など楽しむ

081019kakimaturi01 川崎市麻生区の特産品「禅寺丸柿」の販売や皮むきなどを行う「禅寺丸柿まつり」(柿生中央商店会主催)が、10月19日にJ柿生駅前広場で行われ、さわやかな秋晴れに恵まれ、親子連れなど約3000人(主催者発表)が会場を訪れ、柿にちなんだイベントや買い物を楽しんでいた。
写真=詰めほうだい、皮むき大会、塗り絵の展

081019kakimaturi04 禅寺丸柿はことしはひさびさの豊作。会場では、柿生禅寺丸保存会(森章会長)の販売のほか、専修大学学生と柿生中学生との共同企画で初の詰めほうだいによる販売も行われ、人気を集めていた。
恒例の柿にちなんだ皮むきと種とばしの二大イベントには、100人を超える人がチャレンジ。小ぶりの禅寺丸柿を使って真剣な表情で熱心にナイフを動かす男性の姿も見受けられ、計測の結果100cmを超える人には感嘆の声と拍手が起きていた。ユーモラスな種とばしは、勢い余って口からポロリと落ちる人もあり、見物客の笑いを誘っていた。
081019kakimaturi03 会場では、カキにちなんだ和菓子や洋菓子の販売も行われ、禅寺丸で作った柿ワインは2時間ほどで完売。このほか、特設舞台では、真福寺お囃子保存会の演奏と演技、ミニライブも披露された。また、地元の幼稚園児による同まつりのキャラクター「かきまるくん」を塗り絵の展示も行われ、張り出された我が子の作品を携帯電話で写すお母さんもいた。

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