2017年3 月 4日 (土曜日)

J2・FC町田ゼルビアが開幕戦でジェフ千葉に0対1の敗戦 : シュート14本実らず

170226zelvia-2明治安田生命J2が2月26日に開幕、昨シーズン7位だったFC町田ゼルビアは町田市野津田の町田市立陸上競技場にジェフユナイテッド千葉を迎えて対戦した。
町田は千葉の倍の14本のシュートを放ったが、相手の好守に阻まれ得点できず、前半に1点を失い0対1で敗戦、ホーム開幕を白星で飾れなかった。 

写真(撮影 : 山本真人、安永能美)=千葉のディフェンスと競り合う町田FW中島裕希(#30)

開幕の対戦相手の千葉は、9年ぶりのJ1復帰を目指しスペイン国籍のフアン エスナイデル新監督を迎えスペインリーグでも活躍したアルゼンチン出身の大型FWを補強するなど手強い相手。
開幕を待ちわびた両チームのサポーターが対戦を楽しみにしており、アウェイ側のチケットが早々と売れる人気で、競技場には8,124人が入場した。
町田はケガから復帰したDF深津康太(5)のほかレギュラー組10人に加え新加入の藤井航大(#3)がスタメン起用、スーパーサブのFW重松健太郎(#39)、ユースから昇格した高校1年生のFW橋村龍ジョセフ(#40)がベンチ入りした。
170226zelvia-1試合は、コンパクトな陣形でワイドにボールを散らす千葉のすばやい攻撃に手こずり、町田は守備に追われる時間が多くボールを握ってもオフサイドにかかり、効果的な攻撃がなかなかできなかった。守備意識の高い町田はなんとか千葉の攻撃に対応していたが、40分にMF町田也真人(#10)にゴールを許し(写真左)、前半をを0対1で終えた。
後半も立ち上がりは千葉ペースだったが、町田は67分にMF井上裕大(#15)に替え重松を投入、75分にはFW戸島章(#23)からMF吉濱遼平(#14)に替えると攻撃が活性化された。千葉の運動量が落ち、町田は終盤に何度か決定機をつかむが、シュートが枠に入らず追いつけなかった。
試合後の会見で、町田の相馬直樹監督は「選手たちがよく戦ってくれたと思います。先に失点をしてゲームを難しくしてしまい、終盤には決定機をつかみましたが、得点を奪えませんでした。いろいろな部分で修正をしないといけませんが、選手たちが今できる力の100%、120%以上のものを、追い掛けるような最後の展開の中で発揮してくれたと思います。次に向けて足りないものを埋めていけるように、そして必要なことを積み上げていけるようにしていきたいと思っています」と振り返った。
町田は、昨シーズンの得点源だったFW鈴木孝司(#9)とFW中村祐也(#11)が開幕前のケガで数ヶ月離脱することになったが、2年目のジンクスを破るためにも早い時期でのゴールと勝利が期待される。
町田の次のホームゲームは3月12日14時からファジーノ岡山と対戦する。

 

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2016年11 月 1日 (火曜日)

J2・FC町田ゼルビアがカマタマーレ讃岐に0対1で敗戦 : シュート18本空砲、数的優位生かせず

161030zelvia 04明治安田生命J2第38節の試合が10月29日と30日に行われ、第2日程のFC町田ゼルビアはホームの町田市野津田の町田市立陸上競技場でカマタマーレ讃岐と対戦した。
町田は讃岐の激しいボールチェックに手こずり、9分に2年前まで在籍したFW木島徹也(#13)に恩返しの失点を許し、57分に相手が退場して数的有利になったものの、讃岐の体を張った堅い守備を崩せず0対1で敗戦した。

写真(撮影 : 山本真人、安永能美)=試合終了、立ち上がれない町田の選手と喜ぶ讃岐の選手

161030zelvia 03リーグ戦は残り5試合。町田は一時の勝ちきれない状態から抜け、復調の兆しを見せており、7位をキープ、3連勝をめざす。一方の讃岐は、19位だが最下位との勝ち点差はわずか3と厳しい残留争いの渦中にあり、勝ち点を少しでも積み上げたいところ。
競技場では、3,580人が観戦した。
試合は立ち上がりから、讃岐が厳しいボールチェックで攻勢に出て9分に先制(写真左上)。町田はセカンドボールが拾えず攻めきれない時間が続くが、その後何度かチャンスをつくるものの讃岐の長身DFエブソン(#30)やGK淸水健太(#1)に阻まれ、前半を0対0で折り返した。
161030zelvia 02後半、町田は51分にFW仲川輝人(#25)がペナルティエリア内で倒されPKを得たがゴールポストの当たって同点のチャンスを逸した(写真右)。57分に讃岐のFW仲間隼人(#19)がこの日2枚目のカードで退場、町田は
相手にシュートを一本も打たせず、中盤の選手を3人交替して一方的に攻め続けた。
しかし町田は、降格圏争いから抜け出すためには負けられない讃岐の気迫がこもる体を張った堅い守備を崩せず(写真左下)完封負けを喫した。
161030zelvia 05試合後の会見で相馬監督は「何度もチャンスはあったのですが、点を取る、取らせないという最後の勝負の部分で、相手に上回られてしまったのかなと思います。結果だけでなく、内容の部分でも物足りなさが残りました。今日のことをしっかりと受け止めて、残り4つ、どの相手にも自分たちの力を出せるように準備をしていきたいと思います」と悔しさをkかみしめて話した。
次のホームゲームは、11月3日14時からプレイオフ出場権内の5位ファジアーノ岡山と対戦する。この試合は、町田が関東リーグ在籍時代から応援している俳優の谷原章介さんが応援のため来場、イベントに参加する。

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2016年10 月20日 (木曜日)

J2・FC町田ゼルビアがロアッソ熊本に1対0で勝利 : 地震復興支援にくまモンも登場

161016zelvia 11明治安田生命J2第36節の11試合が10月16日に行われ、FC町田ゼルビアはホームの町田市野津田の町田市立陸上競技場でロアッソ熊本と対戦。
町田は9分に負傷退場のアクシデントの後PKを相手GKのファインセーブで阻止されたが、後半開始直後にDF松本怜大(#19)のスーパーゴールで先制し、熊本の猛攻をかわして1対0で勝利。前節のアウェイ戦には敗れたが、ホームで久しぶりに連勝してサポーターを喜ばせ、7位を守った。

写真(撮影 : 山本真人)=48分、先制ゴールに喜ぶ町田DF松本怜大(#19)ら
写真ニュースを見る>

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熊本の反撃をかわす町田MF李漢宰(#6)

町田は、34節で84日ぶりにホームゲームで勝利したが、前節(35節)の淸水エスパルス戦で今季初の複数得点差と同一カードにより敗戦を喫しており、残り7試合となったリーグ終盤でホーム連勝をしたいところ。
試合は、3分に町田のMF井上裕大(#15)が足を痛め治療、ピッチに戻ったが9分に負傷退場し、FW戸島章(#23)が右サイドハーフに入りMF森村昂太(#29)をボランチに変更した。ボールを保持するもなかなかチャンスが作れなかった町田は、17分にFW仲川輝人(#25)がペナルティエリアで倒されてPKを得た。しかし、FW中島裕希(#30)のキックは熊本のGK佐藤昭大(#30)に止められ、その後は一進一退の攻防が続くが、決めきれず前半を0対0で折り返した。
後半、町田は48分に相手GKのクリアボールからチャンスを作り、ボールを繋いで松本が豪快なボレーシュートで先制した。その後は一進一退の攻防が続き、負けられない熊本は67分に元日本代表のFW巻誠一郎(#36)などを投入して反撃したが、町田が豊富な運動量で冷静に相手の攻撃の芽をつぶし、追加点のチャンスをうかがいながら試合を進め、完封で勝利した。
161016zelvia 15この試合は、熊本地震の復興のためのさまざまなイベントが行われくまモンも来場してキックオフセレモニーに参加、4,218人が観戦した。試合後には、
両チームの選手が復興応援のメッセージを書き込んだ横断幕をもってピッチを回った(写真右)
町田の次のホームゲームは10月30日15時からカマタマーレ讃岐と対戦する。

 

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2016年10 月13日 (木曜日)

FC町田ゼルビア:10月16日のロアッソ熊本戦で熊本地震復興支援イベント くまモンも来るよ

FC町田ゼルビアが、10月16日のホームゲームで対戦するロアッソ熊本戦(キックオフ16時)で熊本地震の復興支援イベントを行う。当日は会場にくまモンも来場する。イベントはマッチデースポンサーのイーグル建創とFC町田ゼルビア後援会、サポーターと協議・連携して行うもの。

募金活動のほか、被災者応援フラッグの寄せ書きのほか、同クラブのマスコットゼルビー君とイーグル君のコラボのマフラータオルを販売し収益を復興支援金として寄付する。このほか、当日試合の公式戦のないJ1リーグのサポーターを応援するサポーターを対象に、応援用マフラーを持参し、当日の熊本戦観戦チケットを持参した先着100人くまモングッズ(おとな用はし2膳、開運お守り、タオルハンカチ、学習帳の予定)のなかから1点をプレゼントする。グッズのプレゼント会場は、町田市立陸上競技場外側に設けられた飲食店などが並ぶゼルビーランド内の同後援会ブースで、時間は13時30分から15時30分。
問い合わせは、電話042-735-6050FC町田ゼルビア。

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2016年10 月 3日 (月曜日)

J2・FC町田ゼルビアが東京ヴェルディに2対1 : 数的劣勢はね返し逃げ切る ホームで84日ぶり勝利

161002zelvia 01明治安田生命J2第34節の11試合が10月2日に行われ、FC町田ゼルビアはホームの町田市野津田の町田市立陸上競技場で東京ヴェルディと対戦。町田は前半に2点を先制、退場で1人少ない数的劣勢にもかかわらず東京ヴェルディの反撃を1点に抑えて逃げ切り、勝利を収めた。ホームでの勝利は7月10日第22節の山形戦以来、84日ぶり。
写真(撮影 : 山本真人、安永能美)=41分、2点目のゴールに喜ぶ町田のFW中村祐也(#11)

161002zelvia 054年ぶりに復活した「東京クラシック」の2戦目。第5節の味の素スタジアムで行われた東京Vのホームゲームでは、昇格後に順調なスタートを切った町田が1対0で勝利した。しかし、町田は2巡目の対戦となるリーグ後半戦は勝ちきれないゲームが続き、ホームで勝利して残りのシーズンの順位を上げたいところ。
一方の東京Vは、Jリーグ先輩としても同じチームに2敗するわけにはいかない。
町田は、8分にMF中村祐也(#11)のヘディングゴールで先制した。26分にDFカルフィン ヨン ア ピン(#37)がこの日2枚目のイエローカードで退場、町田は1人少なくなったが積極的に攻撃を展開、41分にMF中村(#11)が2点目のゴールを決めて前半を2対0で折り返した。
この日打った2本のシュートをすべて得点にした中村は、前半終了間際に負傷退場、代わりにMF
井上裕大(#15)がピッチに入った。
161002zelvia 03後半に入ると東京ヴェルディが数的優位を生かして攻勢に転じ、68分に昨年まで町田にいたDF平智広(#5)の恩返しゴールで追撃した(写真右)しかし、町田は全員で東京ヴェルディの猛攻をしのぎ、2対1で勝利を収めた。
順位を8位から7位に上げた。
競技場外のイベント会場では、東京クラシックを盛り上げるさまざまな催しが行われ、東京Vに
キングカズが在籍していたころなど歴代ユニフォームを展示するコーナーが(写真左)人気を集めていた。
町田の次のホームゲームは36節10月16日16時からロアッソ熊本と対戦する。

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2016年6 月16日 (木曜日)

J2・FC町田ゼルビアが水戸ホーリーホックに2対2 : 終了間際に引き分けに追いつく

160612zelvia 01明治安田生命J2第18節の試合が6月12日と13日に行われ、第1日程のFC町田ゼルビアは、水戸市小吹町のケーズデンキスタジアム水戸で水戸ホーリーホックと対戦。町田は、10分にFW鈴木孝司(#9)のゴールで先攻したものの後半逆転され、敗戦濃厚だったが終了間際に孝司がこの日2点目となるゴールで2対2の同点に追いついた。
町田は勝ち点1を積み上げたが、勝ち点が1差のセレッソ大阪、2差の京都サンガがともに勝利したため4位から6位に後退した。

写真(撮影 : すべて山本真人)=試合終了の笛にへたり込む両チームの選手

160612zelvia 029日間で3連戦のタイトな日程の最後の試合で、町田は前節敗戦しており連敗は避けたいところ。アウェイだったが、近郊の試合のため、町田からも多くのサポーターが応援に駆けつけ、4,280人が観戦した。
試合は、立ち上がりから水戸が攻勢をかけたが、町田は10分にFW中島祐希(#30)のクロスに孝司が頭で合わせて先制した。勢いを増した町田は、その後も水戸陣内で何度もチャンスを作るものの相手GKの好守などで追加点を奪えず、水戸の反撃を受けたが前半を1対0で折り返した。
160612zelvia 05後半、町田は開始直後にチャンスを迎えるが決めきれない。すると、ホームで負けられない水戸が53分に選手2人を入れ替え、攻撃の流れは水戸に替わり、町田はGK髙原寿康(#21)の好キープなどでしのぐ時間が続いた。
町田は63分に中島からFW戸島章(#23)、76分にはMF森村昂太(#29)からMF重松健太郎(#39)を送り出したが、流れを変えられず77分に途中出場のMFロメオ フラン(#8)に同点打を決められた(写真右)。83分には町田守備陣のクリアミスを拾った
水戸のFW三嶋康平(#11)が飛び出した髙原の頭を越えるループシュートを決め、逆転となった。

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90+4分、同点ゴールに喜ぶ町田イレブン

町田は失点直後にMF谷澤達也(38)を下げFW久木野聡(#38)を投入して猛反撃を仕掛けたが、水戸もハードワークでゴールを守った。敗戦濃厚の町田は、4分のアディショナルタイムが終わる直前に戸島のクロスに孝司がヘディングで合わせ同点に持ち込み、連敗を退けた。
試合後の会見で町田の相馬直樹監督は
同点に追いついたことよりも「町田から多くのサポーターに来ていただいたが、情けない姿しかお見せすることができなかった。特に後半は誰かがやってくれるだろうというプレーに終始した。連戦の中でどのようにマネジメントをして、選手たちが戦う姿勢を持ってピッチに立ち、戦っていくかということに関してできていないのは私の力不足だった。今後は2度と今日のようなことを繰り返すことがないように取り組んでいきたい」と猛省の言葉を述べた。

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2016年5 月 6日 (金曜日)

J2・FC町田ゼルビアがFC岐阜に1対1: 先制直後に追いつかれ2試合連続引き分けで、3位に後退

1600503zelvia 05明治安田生命J2の第11節の10試合が5月3日に行われ、FC町田ゼルビアは、町田市野津田の町田市立陸上競技場でFC岐阜と対戦した。町田は、前半に先制したがわずか3分後に追いつかれ1対1で引き分け、3位に後退した。

写真=33分、先制ゴールに喜ぶ町田のFW中島裕希(#30)

1600503zelvia 01ゴールデンウィーク3連戦の2試合目。開幕戦の敗戦から負けなしの町田は、9節から首位をキープしているが前節引き分けており、ホームでは勝ちたいところ。一方の9位の岐阜は、前節負けており連敗は避けたい。
風はやや強かったががおでかけ日和の好天で、競技場には多くのゼルビアサポーターが来場、6,034人が観戦した。
町田は、前節負傷のDFカルフィン ヨン ア ピン(#37)に替わりDF金聖基(#24)が6試合ぶりに先発した。
試合は風上の町田がボールを保持するものの、自陣前を守備陣が固めた上、ブラジル人トリオの攻撃陣がカウンター狙いでロングパスを出す岐阜を相手にいつものようにパスをつなげる攻撃が仕掛けられずなかなかチャンスがつかめなかった。その後、次第に相手を守備を抜けゴール前にボールを運び、33分にフリーキックのチャンスでMF鈴木崇文(#17)のあげたクロスがゴールポストにあたりその跳ね返り球をFW中島裕希(#30)が岐阜の守備陣に囲まれながらも右足で押し込み先制した(写真左上)
1600503zelvia 02しかし、3分後の36分にカウンターから岐阜のFWレオナルド ロシャ(#10)に強烈なミドルシュートを決められ試合を振り出しに戻した(写真右上)。岐阜はその後もブラジル人トリオがゴールを目指したがいずれも枠に入らず、前半を0対0で折り返した。

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後半、岐阜の攻撃を防ぐ町田MF李漢宰(#6)

後半、町田はハーフタイムに相馬直樹監督の指示「味方の距離感、風下にいることを考える」を受け、岐阜のカウンターを受ける回数が減った。町田はボール保持率は高まったもののラストパスが繋がらず、69分に先制点を演出した崇文を下げ、MF重松健太郎(#39)を投入した。その後、フリーキックやコーナーキックなどのチャンスは作ったが、追加点を得られず2試合連続の引き分けに終わった。
前節勝ち点差が1で2位と3位だった北海道コンサドーレとセレッソ大阪がともに勝利したため、引き分けの町田は3位に後退した。

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後半、町田のCKに飛び込む町田DF金聖基(#24)とセーブした岐阜GK髙木義成(#21)

試合後の会見で相馬監督は「ドローに終わったのは残念。後半修正は出来たが、最後をやりきるところが物足りなかった」と反省、また交替が1人といつもより少なかったことについて「岐阜が後半になるほどカウンターを狙っているのが分かっていたので、バランスを大きく崩してまで攻めるのは難しかった」と振り返った。
一方の岐阜のラモス瑠偉監督は「攻撃的なサッカーをやりたかった。前半はそんなに悪くなかったし、後半は町田が前から来ると予想していた中で、ペースを失わずに勇気を持ってボールを回さないと苦しい試合になってしまうと話していた。でもさすがに町田は首位を走っているチームらしく、守りも堅くて、連係も素晴らしかった。岐阜もそれなりに良かったとは思う。僕は少なくとも2点を取れるサッカーをやりたいと常々思っている。本当は町田や山口のようなサッカーがしたい」と話した。
町田の次のホームゲームは5月15日16時からギラヴァンツ北九州と対戦する。

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2016年3 月29日 (火曜日)

J2・FC町田ゼルビアは東京ヴェルディに1対0 : 鈴木孝司の初ゴールでダービー制す

160326zelvia 05明治安田生命J2の第5戦11試合が3月26日に行われた。FC町田ゼルビアは、アウェイの味の素スタジアムで東京ヴェルディと対戦、終了間際に途中出場のFW鈴木孝司(#9)が今季初ゴールを決めて1対0で劇的に勝利。町田から駆けつけたサポーターを湧かせ、3連勝で順位を2つ上げ5位になった。

写真(山本真人、安永能美)=90分、勝ち越しのコールを決めて喜ぶ町田FW鈴木孝司(#9)

 

160326zelvia 03少年サッカーの世界で昔から何度も対戦し優勝を争ってきたことから「東京クラシック」と名付けられたダービー。7位の町田と9位の東京Vの4年ぶり3回目の対戦。勝ち点差はわずかに1のため結果によっては順位が入れ替わる可能性が高い試合だ。
160326zelvia 02スタジアムはホームの東京Vに負けないほどの大勢の町田サポーターが応援グッズを身につけ参戦、5,166人が試合を観戦した。

町田は、DFカルフィン ヨン ア ピン(#37)がセンターバックで初先発、けがから復帰した孝司(#9)がベンチ入りした。

 

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東京VのFW平本一樹(#25)とボールを競り合う町田DFカルフィン ヨ ア ピン(#37)

試合は前半、攻守の入れ替わりが激しく両チームともボールを前戦に送れず攻めきれない状態が続いた。町田は、36分にFW戸島章(#23)に替えけがから復帰したFW鈴木孝司(#9)がピッチに入ったがその後もチャンスを作れず、シュート数が町田3本、東京Vが0というもの足りない試合運びで前半を0対0で終えた。
後半は攻撃が活性化したものの、ラストの精度が足りないのに加え互いに守備陣がしのぐ時間が続いた。町田は78分にMF鈴木崇文(#17)に替えFW中村祐也(#11)、85分にMF谷澤達也(#8)からMF重松健太郎(#39)がピッチに入り攻撃の回数が増した。
引き分けのムードが漂うなか、町田は90分にコーナーキックの混戦で孝司が左足で待望のゴールを決め、4分のアディショナルタイムをしのいでダービーを制した。

試合後の会見で相馬監督は「我々より、サポーターの方が、東京クラシックへ思いが強く、それが届いた」と笑顔で振り返った。

 

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2016年3 月24日 (木曜日)

J2・FC町田ゼルビアはツエーゲン金沢に2対1 : 2連勝で7位に浮上

160320zelvia 02明治安田生命J2の第4戦11試合が3月20日に行われ、FC町田ゼルビアは、町田市野津田の町田市立陸上競技場で、ツエーゲン金沢.と対戦した。町田は、FW中島裕希(#30)の3試合連続ゴールで2対1と今季ホーム初勝利。2連勝で7位に浮上した。

写真(撮影 : すべて山本真人)=11分、FW中島裕希(#30)の先制ゴールを喜んで迎える相馬直輝監督(右から2番目)

160320zelvia 03町田はここまで1勝1分け1敗と5分の戦い、ホーム初勝利で連勝して上位に浮上したいところ。一方の、金沢は1分け2敗で今季の初勝利を目指す。
競技場は、4,013人が観戦した。
160320zelvia 04試合は、町田が立ち上がりから攻勢をかけ、11分にMF森村昂太(#2932)がシュートのこぼれ球を自らパス(写真左)、それを受けた中島が見事にミドルシュートを決めて先制した。その後、23分に町田のDF星野悟(#2)が負傷退場してMF三鬼海(#4)がピッチに入り、28分には中島がこの日2点目となる追加点を決めた。しかし金沢も反撃、町田GK髙原寿泰(#21)のセーブで防いでいたが(写真右)、39分にコーナーキックから金沢DF作田裕次(#3)にヘディングゴールを決められ、その後も反撃されたが、前半を2対1で終えた。

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元町田のDF太田浩二(右)とボールを競り合う町田のFW戸島章

後半、町田は金沢の攻撃に耐える時間がしばらく続いたものの、相手にシュートを与えずピンチを防いだ。町田は82分にMF谷澤達也(#8)に替えFW重松健太郎(#39)、87分には中島からFW久木野聡(#38)を投入して3点目を狙ったが、金沢の守備を崩せず1点のリードを守りホーム初勝利を手に入れた。

 

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2016年3 月18日 (金曜日)

FC町田ゼルビアと東京ヴェルディが4年ぶりに対戦 : ダービー復活を盛り上げようと3月21日にトークショー開催

東京をホームタウンにする東京ヴェルディとFC町田ゼルビアが、3月26日にと4年ぶりに味の素スタジアムで「東京クラシック」と名付けたダービーマッチで対戦する。両クラブは、4年ぶりに復活を記念して3月21日にOB選手らによるトークショーを開催する。また、22日、23日には駅前などで両チームのサポーターが試合告知活動を実施して対戦を盛り上げる。

両クラブのリーグ戦の対戦は2012年の2回だけだが、少年サッカーの世界ではヴェルディの前身・読売クラブとゼルビアの前身・FC町田が東京都大会で何度も対戦している。日本クラブユース選手権(U-15)では、1888年、1989に2年連続で決勝戦で対戦し、いずれも読売クラブが優勝、FC町田が準優勝となった歴史を持っていることを理由に、ダービー名が付けられた。
トークショーは、町田市野津田のゼルビア・キッチンで15時30分から2部形式で行われる。1部(15時〜15時30分)は、番記者&レポータートークバトル、2部(16時〜16時40分)は、ヴェルディOBでユース監督の藤吉信次さん、ゼルビアOBでゼルビアひろめ隊隊長の酒井良さんによるトークバトルで、開場からの質問コーナーもある。終了後はゼルビーとヴェルディ君が加わり記念撮影会を行う。
参加費は、着席が2,500円(約40席、小学生から未成年は1,500円)、立ち見は2,000円(約20人、同1,000円)、テラス席は1,500円(約30人、同500円)。未就学児はいずれも無料だが、座席を必要とする場合は小学生料金となる。参加費は、入場料とアルコール類・ソフトドリンクの飲み放題の代金で、食事、おつまみは別料金。また、テラス席はガラス窓越しの視聴となる。
当日の午後2時30分から受け付けを開始し、整理券を配布し15時に開場。入場と当時に飲食ができるが、ドリンク飲み放題は16時30分に終了し、17時に終演する。問い合わせはFC町田ゼルビアのホームページ(こちら>)、または電話042-735-6050FC町田ゼルビア。
告知活動は、22日は京王多摩センター駅中央口で18時30分から20時まで、23日は小田急線町田駅東口正面で活動する。参加は自由で集合はいずれも活動10分前で、22日が京王多摩センター中央改札口、23日が小田急線町田駅東口正面カリヨン広場。各チームともレプリカユニフォームまたはタオルマフラーなどを持っている人は持参してと呼びかけている。

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