川崎市多摩区長尾の「生田緑地内ばら苑」は、旧小田急向ヶ丘遊園のバラコレクションを、同園の閉園にともなって川崎市が引き継いだ施設です。市の公園緑地協会の職員と、公募ボランティアによって手入れされ、2002年から春と秋の開花期に公開されています。
このフォト日誌では、園内の様子や見ごろのバラを、同園のボランティアが随時写真で紹介します。
撮影=長澤陸夫さん
ばら苑の公開もあと1日。春の公開の最後のリポートとなります。
週末のきょうは過ごしやすい好天気となり、家族連れが目立つ来園者で賑わいました。
また、きょうはボランティア活動の日でもあり、少しでも綺麗な「ばら苑」を見てもらうために除草作業に汗を流しました。
大輪の四季バラや、つるバラはほとんどど最盛期を過ぎていますが、ドイツ産出のフロイデがちょうどその端正な姿を見せています。 また、ロイヤルコーナーでは未だプリンセス・ミチコが咲き続けていま
す。
明日は最終日、幸いに天気も良さそうですので、最盛期を迎えたミニバラを楽しんでいただけることでしょう。
写真・文=長澤睦夫さん
きょうは午後から雨になりました。ピンク・スプレーは8〜9分咲きになり、その美しい姿に訪れた人が足を止めています。また、裏門入り口の右手にあるバレリーナも満開の姿を見せています。
本日はボランティア活動の日で、午前中は「ばらの丘」の凋花切り(開花が終わった花を切り取る)作業を行いました。
ピークは過ぎていますが、まだまだ美しいバラを楽しむことができます。
撮影・文=長澤陸夫さん
昨日の休園日をはさんで、ミニバラが咲き揃いました。
なかでも、「のぞみ」と「イエスタディー」は満開です。また、「ピンク・スプレー」は6〜7割の開花となりました。
撮影・文=長澤陸夫さん
きょうは25日の本格的な終日の雨と打って変わって快晴の週末、3,000人弱の来園者で賑わいました。開花していたバラの花は昨日の雨で相当痛みましたが、新しいつぼみが開花して来園者達を楽しませていました。 ここに来て遅咲きのミニバラたち(のぞみ、宮城野、イエスタディー)は見ごろを迎えています。なお、ピンク・スプレーは未だ1〜2分咲き程度に咲いてきました。
撮影・文=長澤陸夫さん
23日、24日と快晴が続き気温も上がった影響で、これまで開花していたバラは散り
ピークは過ぎようとしていますが、それでも2番花、3番花が次々と咲いており
まだまだ「ばら苑」は華やいでいます。ピンク・スプレーはこの2日間でかなり開花が進みました。
撮影・文=長澤睦夫
週明けとあってか、平日にもかかわらず来園者が33000人を超す賑わいとなりまし
た。苑内のバラは、やや散り始めたバラが多くなり、ピークを過ぎようとしています。
しかし、花数は依然多く見られ来園者はその艶やかなバラに囲まれて満足そうでし
た。遅ざきのミニバラであるピンク・スプレーがやっと咲き始めました。
撮影・文=長澤陸夫さん