2022年6 月17日 (金曜日)
狛江市長選挙立候補予定者招き公開討論会 : 狛江青年会議所が開催、YouTubeで配信
任期満了に伴い6月26日に投票が行われる狛江市長選挙の立候補予定者を招いて政策などを聞く公開討論会が6月16日夜、西河原公民館で開かれた。討論会の様子はYouTubeで配信する予定。
写真=市長選の公開討論会
この討論会は、狛江青年会議所(沼倉健一理事長)が「市民に身近な政治に関心を持ち、投票の参考にしてもらおう」と2014年から市長選の度に行っている。3回目の今回は新型コロナウイルス感染症の拡大などに配慮し、16日にビデオ収録、YouTubeで公開する。アドレスはこちら
出席したのは、既に立候補を表明している無所属新人で新日本婦人の会狛江支部長の周東三和子氏(75・写真左)=共産党、社民党推薦と、現職で2期目を目指す松原俊雄氏(70・写真右)=自民、公明推薦の2人。
特定非営利活動法人 市民討議会推進ネットワークに所属する埼玉大学キャリアセンター長で同大教授の石阪督規さんが司会進行役のコーディネーターを務めた。
内容は主催者内で検討した(1)防災・減災対策(2)公共施設の利活用(3)若者が暮らしやすい街づくり(特に子育て世代、出産から育児、教育)の3問のほか、冒頭で2人が出馬の動機を話した。質問は事前に各候補予定者に知らせ、時間制限内に交互に自説を訴え、その後石阪さんが追加質問する形式で進められた。最後に特に市民にアピールしたい点を発言、約90分で終了した。
争点の図書館移転問題について周東氏は「市の計画は、高橋前市長の時代に1年以上かけ、市と市民が協働でつくりあげた内容と異なっており、図書館機能を子どもとおとなに2分割するのは利用者にとっても不便」と訴えた。これに対し松原氏は「デジタル化に対応した図書館にし、市民活動センターを市民センターに入れることで街が活性化する」と話し、双方の主張はかみ合わなかった。
このほか、周東氏は宇宙航空研究開発機構(JAXA)で技術職や広報職として大型プロジェクトに関わった経験から「立場や意見の違いを時間をかけてみんなでまとめ上げることの大切さを市政運営に生かしたい」と訴えた。これに対し松原氏は行政経験の豊かさと実行力のほか「図書館新設は前々市長からの課題」などと訴えた。
2022-06-17 in 06)政治, 09)市民活動, 11)まちづくり, a) 狛江市のニュース | Permalink | コメント (0)
2021年3 月11日 (木曜日)
フロンターレのおうちで応援グッズプレゼントを募集 : 川崎フロンターレ連携・魅力づくり事業実行委員会が企画
川崎フロンターレ連携・魅力づくり実行委員会(紀中靖雄委員長)が、コロナ禍でもスタジアムへ行かずに川崎フロンターレの活躍を祈ろうと「おうちで応援グッズ」のプレゼントを初めて企画した。グッズは、昨年引退した中村憲剛さんの等身大パネルやタオルマフラー、入浴セットなどで、応募は3月21日まで。
写真=タオルマフラー(c)KAWASAKI FORNTALE
Jリーグの試合観戦は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のための緊急事態宣言が神奈川県など4都県に出されているため、競技場への入場が大幅に制限されている。同委員会では、直接観戦できないフロンターレサポーターに向け、家でもフロンターレグッズを身につけて応援してもらおうと企画した。
プレゼントは2種類で、いずれも応募多数の場合は抽選となる。
Aコース=タオルマフラー&いっしょにおフロんた〜れ入浴剤セット=100人。
Bコース=中村憲剛さんの等身大パネル(昨シーズンのリーグ優勝を記念して区役所などに展示するため製作されたもので、汚れや傷などがついている場合もある)。シャーレ版(高さ1790mm×幅850mm)=5人、ゲッツ!版 ( 高さ1790mm×幅890mm)=2人。
対象は川崎市在住でJリーグのIDを持っている人(無い場合でも無料で取得できる)。応募は3月11日から21日までで、川崎市の公式ホームページ内の「おうちで応援グッズプレゼント」ページから応募フォームにアクセスし、応募者のJリーグIDでログインする。
当選発表は、Aコースはグッズの発送(3月末頃の予定)、Bコースは当選者にJリーグIDに登録されているメールアドレスに連絡、指定期日までに引き取る。期日(3月下旬ごろ)までに引き取れない場合は無効となる。
応募はいずれも自分や家族で利用するもので、オークションやフリマアプリへの出品や転売目的の応募は禁止。
2021-03-11 in 02)イベント・催事, 11)まちづくり, b) 川崎市のニュース, スポーツ | Permalink | コメント (0)
2019年9 月28日 (土曜日)
川崎市が横浜市営地下鉄の延伸ルートについて意見募集 : あざみ野駅〜新百合ヶ丘駅間に3ルート案
川崎市まちづくり局交通政策室が、横浜市高速鉄道3号線(市営地下鉄ブルーライン)のあざみ野駅から新百合ヶ丘への延伸についてルートや駅周辺のまち作りなどへの市民の意見を募集している。
同鉄道の延伸については、整備や費用対効果、採算性が認められるとして2019年1月に横浜市が事業化を決め、川崎市と相互に連携・協力し早期開業を目指すとして両市で覚書を交わした。
両市で検討したルートについて、8月23日、25日、26日、31日に麻生区役所や横浜市のあざみ野第一小学校などで説明会を開き、当初の予定を超える1000人以上の市民が参加、駅の場所や周辺の開発について多くの意見が市民から出されるなど、関心の高さをうかがわせた。
この事業は、川崎市北部や東京都多摩地域と横浜市や新幹線新横浜駅へのアクセスの向上を目指して2014年から事業化に向けた基礎調査が始まった。2016年に国土交通省交通政策審議会に出された事業概要によると、整備区間はあざみ野駅〜新百合ヶ丘駅で、整備延長は約6.0km〜6.5km、概算事業費は約1,690億円〜1,760億円、ルート・駅位置は新駅4駅(あざみ野駅を除く)、事業主体は横浜市交通局で、2030年度の開業を目指すとしている。
横浜市と川崎市北部、東京都多摩地区を結ぶ新たな都市交通軸となるほか、災害時の輸送力の確保、新横浜駅への時間短縮、沿線地域の活性化など、整備効果が高いとしている。
現在は新百合ヶ丘〜あざみ野駅間はバスで約30分かかるが、完成後は乗り換えなしの約10分で結ばれる。また、新横浜駅へは現在、JR横浜線町田駅経由で約35分かかるが、乗り換えなしの約27分になり約8分短縮されるとしている。
このほど発表された川崎側ルートは3案で、(1)東側ルート=新百合ヶ丘南側付近〜ヨネッティー王禅寺付近〜(横浜市青葉区)すすき野付近〜嶮山付近〜あざみの駅(2)西側ルート=新百合ヶ丘南側付近〜白山付近〜横浜市側は同ルート(3)中央ルート=新百合ヶ丘南側付近〜王禅寺公園付近〜横浜市側は同ルート。いずれも1日あたり8万人が利用すると推定している。
同局では、東側ルートを有力ルートとしており、その理由として(1)ヨネッティー王禅寺付近は、新百合ヶ丘駅、柿生駅、生田駅、宮前区役所、宮前平駅、たまプラーザ駅、あざみ野駅と9方面のバス路線が通り、1日約400本が走っており、川崎市北部地区のアクセスが高まり、鉄道との競合によるバス路線の影響が少なく、拠点駅へのアクセス性向上に最も寄与するなど交通ネットワークが充実する(2)広い地域の人が利用する環境となり、駅周辺の活性化や利便性向上に最も寄与するなどをあげている。
募集する意見は、有力ルートに関する考え方についてで、川崎市内在住などに関わらずだれでも提出できる。
提出方法は郵送、持参、FAX、電子メールで10月16日まで受け付ける。
ルートと考え方などについてはホームページ(こちら>)。
意見の送付先は〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地 川崎市まちづくり局交通政策室
FAXは044-200-3970
メールは同局交通政策室ホームページの意見募集専用フォームから(こちら>)。
問い合わせは電話044-200-0147川崎市まちづくり局交通政策室。
2019-09-28 in 11)まちづくり, b) 川崎市のニュース, b1) 川崎市麻生区, d)横浜市 | Permalink | コメント (0)
2017年12 月28日 (木曜日)
川崎市の麻生区役所で1月7日に七草かゆ : 区内の食材で千人に振る舞う
川崎市の麻生区文化協会がお正月の伝統行事を味わってと、麻生区役所前広場で1月7日に区内の食材や炭を使ってつくる「あさお古風七草粥(かゆ)の会」を開催、先着千人に振る舞う。
写真=七草粥の様子
この行事は伝統的な習慣で、新年と春の息吹を感じてもらおうと同協会が麻生区役所の協力で毎年催している。セリ、ナズナなどの七草は、同協会の有志会員が事前に区内で採取するほか、大根などは麻生市民館の調理室で前日にゆでて準備、当日の朝から粥を炊く。使用される米やモチのほかモチ焼きの木炭もすべて麻生区内で生産されたものを使用する。春の七草は、区役所中庭の畑で観察できる。麻生市民館の調理室で前日にゆでて準備、7日の午前9時ごろからお粥を炊き始めた。使用されたお米やモチ焼きの木炭もすべて麻生区内で生産されたもの。
粥の配布は11時から13時までだが、なくなり次第終了する。
会場では、白鳥神社やおはやし保存会のおはやし、川崎カルタ取り、麻生童謡をうたう会が正月の歌を披露するほか羽根つき、コマ回しなど伝統的な遊びの体験も行われる。
問い合わせは☎044-965-5113 麻生区役所まつづくり推進部地域振興課。
2017-12-28 in 02)イベント・催事, 09)市民活動, 11)まちづくり, b) 川崎市のニュース, b1) 川崎市麻生区, 食 | Permalink | コメント (0)
2017年9 月13日 (水曜日)
川崎市麻生区で10月6日に禅寺丸柿の柿もぎ体験と歴史散歩 : 麻生区役所と麻生観光協会が開催
川崎市麻生区役所と麻生観光協会が、区内の特産品で800年前に発見された日本初の甘柿と伝わる禅寺丸柿をもぐ体験と歴史散歩を10月6日に開催、参加者を募集している。
イベントは、多くの人に区の木「禅寺丸柿」に親しんでもらうとともに区の歴史や地元の資源を知ってもらうことを目的に、柿生禅寺丸柿保存会の協力で禅寺丸の産地のひとつの同区黒川地区で開催する。
当日は、13時に小田急線黒川駅に集合、同地区の農家で昔ながらの「ばっぱさみ(もぎ取り棒)」を使って柿もぎの体験と試食をした後、西光寺、汁守神社を経て川崎市内の農産物を直売するセレサモスで買い物タイムを設け、黒川青少年野外活動センターに寄り16時30分頃に黒川駅南口で解散、全行程で約3.4km。地域の歴史については麻生歴史観光ガイドの会が解説する。なお、柿もぎ体験は柿の生育状況により中止の婆がある。定員は30人で超えた場合は抽選となる。参加費は資料代500円で、荒天の場合は中止になる。
参加申し込みは、往復葉書(1枚で2人まで)に「禅寺丸柿歴史散歩」と記した上、参加者全員の住所、氏名、年齢、電話番号を書き、〒215-8570 川崎市麻生区万福寺1-5-1 川崎市麻生区役所 地域振興課へ9月20日(消印必着)までに郵送する。
問い合わせは電話044-965-5113麻生区役所地域振興課。
2017-09-13 in 02)イベント・催事, 05)歴史, 11)まちづくり, b) 川崎市のニュース, b1) 川崎市麻生区, 食 | Permalink | コメント (0)
川崎フロンターレ麻生アシストクラブが麻生区民対象にバスツアー : ベガルタ仙台戦を応援、参加者募集
川崎フロンターレを応援する麻生区内の団体「川崎フロンターレ麻生アシストクラブ」(高桑光雄会長)が10月14日の川崎フロンターレのホームゲーム川崎フロンターレ対ベガルタ仙台戦(15時キックオフ)の応援観戦バスツアーを麻生区と共催、参加する区民を募集している。
同クラブは、区内に練習場がある川崎フロンターレを区民ぐるみで支援する組織で、毎年観戦ツアーの他さまざまなイベントを行っている。
今回は、リーグ戦をはじめルヴァンカップ、ACL、天皇杯と4つのタイトルにチャレンジできる好成績を維持する同チームを、地域一体となって応援しようと企画された。
バスツアーは、麻生区役所向かいの新百合21ビルに12時に集合、往復バスで試合を観戦する。定員は80人で越えた場合は抽選となる。費用は観戦チケット、バス代を含めて高校生以上は4,000円、小・中学生は2,200円。
申し込みは、往復葉書に参加者全員(40人)までの氏名・住所・年齢・性別・代表者の連絡先と「川崎フロンターレ応援バスツアー」と記入し、215-0021 川崎市麻生区上麻生3-6-1 麻生スポーツセンター内 川崎フロンターレ麻生アシストクラブ事務局に9月25日(必着)までに申し込む。
問い合わせは電話044-965-5223 FAX 044-965-5201 麻生区役所地域振興課。
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2016年11 月13日 (日曜日)
新百合ケ丘駅前彩るイルミネーション : 11月12日ににぎやかに点灯式
川崎市麻生区の小田急線新百合ヶ丘駅周辺で11月12日からイルミネーションイベント「kirara@(きららっと)アートしんゆり2016」が始まった。「しんゆり・芸術のまち」のPRなどが目的で、「希望と光〜10年目のシンフォニー」をテーマとしたこのイルミは来年2月14日までの期間中、毎日17時から24時まで点灯され、冬の街に彩りを添える。
写真=新百合ヶ丘駅南口のイルミネーション
このイルミは、2007年から新百合ヶ丘駅周辺景観形成協議会、麻生区商店街連合会、昭和音楽大学などの企業や団体で[email protected]アートしんゆり実行委員会(白井勇実行委員長)を結成し、街のイメージ アップと街おこしのために行われており、ことしで10年目を迎える。
対象地域は、同駅南口のペデストリアンデッキ中央通路の周辺、北口のアートセンター、駅前ロータリーのけやきなどにLED電球約12万個を使った。 ペデストリアンデッキの中央部分に四角錐のメインツリー(写真左)。に加え、オリーブ並木にはベルをかたどった電飾を施してあり、新百合ヶ丘マプレ商店街などと光の回廊で結んだ。
初日の12日には、16時30分から福田紀彦川崎市長らが参列して点灯式が行われ、イルミネーションが一斉に点灯されると、詰めかけた見物客から歓声が上がった。点灯式では、区内を拠点に活動する山猫団、ジュンマキ堂、藤原歌劇団Quattro Aria、プロレスリングHEAT-UP、川崎フロンターレのマスコット「ふろん太」、禅寺丸柿キャラクター「かきまるくん」がにぎやかなパレード、歌、パフォーマンスを披露し、イベントを盛り上げた(写真右)。
期間中は、12月24日にクリスマスイベント、1月28日にファイナルイベント(消灯式)の開催も予定している。
2016-11-13 in 02)イベント・催事, 07)文化・芸術, 11)まちづくり, b) 川崎市のニュース, b1) 川崎市麻生区, 音楽 | Permalink | コメント (0)
2016年10 月11日 (火曜日)
さよなら川崎市役所本庁舎:解体前に10月12日からお別れイベント、見学ツアーやコンサート
1938年(昭和13年)の建設以来、戦災や戦後の復興など78年間にわたって川崎市の歩みを見守り続けてきた川崎市役所本庁舎が建て替えられるのに先立って、お別れのイベントが10月12日から行われる。12日にはプレイベントとして市民ボランティアによる庁舎の掃除、14日から16日までは本庁舎のシンボルの時計塔や本庁舎の見学ツアー、トークイベント、ピアノやジャズのコンサート、写真展、記録映画上映、落書きアートなどが催され、11月の解体を前に別れを惜しむことにしている。
写真=川崎市役所本庁舎
市役所本庁舎は耐震性などの問題から建て替えられることになり、11月第2週以降に解体されることになった。このため、川崎市のシンボルとして親しまれてきた庁舎に多くの市民に別れを惜しんでもらおうとさよならイベントを行うことにしたもの。 さよならイベントは次の通り。 ●プレイベント・庁舎のおそうじ=12日18時から19時-お掃除ボランティア「グリーンバード」とともに庁舎をみがいて、ほこりを払う。 ●庁舎内探検=14日〜16日-市長室、講堂など本庁舎内部をルートに沿って見学。探検シートも用意。 ●記録映画・本庁舎78年のあゆみ上映=14日〜16日・2階特別会議室-本庁舎の竣工以来の歴史などをまとめた映像を上映。 ●想い出の本庁舎写真展=14日〜16日・2階廊下-市民が寄せたものを合わせて本庁舎の貴重な写真を展示。 ●落書きアート=15日・16日9時〜17時・1階廊下ほか-庁舎の壁をキャンパスにして、川崎ものづくりブランド認定商品「キットパス」で落書きをする。 ●本庁舎見学ツアー=15日・16日の9時30分、13時(全4回)・正面玄関わき集合-庁舎内の見どころを解説付きで見学。各回定員20人(先着順・開始30分前から整理券配布) ●時計塔ツアー=14日16時・15日・16日の12時、16時(全5回)・時計塔階段室4階集合-本庁舎のシンボルの時計塔内部の鉄骨階段の一部を解説付きで初公開。各回定員45人(中学生以上、先着順・汚れても良い服装で参加) ●トークイベント「あの時、そして再生へ」=15日・16日の10時45分(全2回)・2階特別会議室-1945年(昭和20年)の川崎大空襲の時、時計塔で防空監視員を務めた星野正孝さん、1959年(昭和34年)の本庁舎4階部分増築時の設計を手がけた元建築局長の原寿幸さんが当時のエピソードや思い出、本庁舎や周辺の市街地の歴史的変遷や変化などを披露。(先着順) ●小川典子ピアノコンサート=15日14時2階講堂-川崎市出身で川崎市文化賞受賞者のピアニスト小川さんがモーツァルト「トルコ行進曲」、ラヴェル「亡き王女のためのパヴァーヌ」など8曲を演奏(座席は先着順) ●かわさきジャズ2016スペシャルライブ=16日14時2階講堂-市内で活動する社会人プレイヤーとプロミュージシャン混成の「Black Brown's Trio」「松本健一Trio」が演奏(座席は先着順) イベントの参加はいずれも無料。 問い合わせは電話044-200-3939サンキューコールかわさき。
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2016年10 月10日 (月曜日)
あさお区民まつり:雨にも負けず68000人
あさお区民まつり(同実行委員会主催)が10月9日、川崎市麻生区役所周辺で催された。開会直後はあいにくの雨で恒例のパレードは中止されたが、次第に天気が回復して訪れる人が増え、昨年より3,000人多い約68,000人(主催者発表)がステージや買い物などを楽しんでいた。
写真=ステージで子どもたちがチアダンス披露
朝からの雨のため川崎市消防音楽隊やあさおまつり唄・おどりなどの19団体が同区役所前を練り歩くパレードは7時に中止が発表された。このため、例年開催1時間前の9時頃から買い物客などでにぎわう区役所前広場は人影がまばらで、10時の開会セレモニー(写真左上)が始まる頃から次第に雨が小降りとなり、昼前には雨が止んで来場者が増え始め、家族連れなどがイベントや買い物などを楽しむ姿が見られた。
市民館前の特設ステージでは、区内などの団体が和太鼓、キッズダンスやフラダンスなどを次々と披露、消防局音楽隊のミニライブ演奏や社会人アメリカンフットボール「Xリーグ」チアリーダーパフォーマンスに大きな人垣ができていた。客の出足は遅かったが、子どもが出演する舞台パフォーマンスにはビデオやカメラをもった家族連れが熱心に演技を撮影、盛んに拍手を送っていた。
駐車場に並んだテントでは区内産の野菜や特産の禅寺丸柿の即売、手作り品の販売、盲導犬育成のための募金、プラバン作り、ドイツビール祭り再現などの飲食ブースの長い行列ができていた。また、熊本地震復興のための物産展も人気で、乾麺やスープ、パッケージにくまモンが印刷された地元特産の菓子などが売れていた。
市民館ではホールで「あさおサウンド&ヴィジョン」と題して区内などで活躍する27団体が出演、音楽演奏や踊りなどを披露、客席は子どもや家族などの晴れ姿を見ようと多くの人が集まっていた。ギャラリーでは区内の画家の美術家協会展、麻生いけばな協会の生け花展、ロビーには愛好家が育てた華やかな洋ランが展示され熱心に見て回る人も多かった。
区役所のロビーでは老人クラブの作品展、麻生観光協会のブースに展示された昨年の観光写真コンクールの応募作品をゆっくりと鑑賞する人も多かった。
朝はあいにくの天気で人出が心配されたが、主催者は「ことしは室内も催しもゆっくり見るなど滞留時間が長く家族や友人と休日を楽しんでいる」とホッとしていた。
2016-10-10 in 02)イベント・催事, 07)文化・芸術, 08)経済・農業, 09)市民活動, 11)まちづくり, b) 川崎市のニュース, b1) 川崎市麻生区, 音楽, 食 | Permalink | コメント (0)
2016年10 月 9日 (日曜日)
川崎市の麻生区地域功労賞に5氏 : あさお区民まつりの舞台で表彰
川崎市麻生区で地域のために尽くした人に感謝をと、10月9日のあさお区民まつり会場で9回目の「麻生区地域功労賞」の授賞式が行われ、川崎市麻生区上麻生の根占勝彦さん、同虹ヶ丘の大平律子さん、同白山の三浦清市さん、同万福寺の平島正一さん、同東百合丘の柳下美津子さんの5氏が表彰された。
写真=麻生区地域功労賞の(前列左から)三浦清市さん、平島正一さん、柳下美津子さん、(後列左から)根占勝彦さん、北沢麻生区長、大平律子さん
表彰式では、あさお区民まつりの特設ステージで北沢仁美麻生区長が、受賞者の根占さんらに賞状と記念品をひとり一人に手渡した。その後北沢区長は「長年にわたり地域の活性化のためにご尽力されて誠にありがとうございます。貴重な活動が皆様の得て表彰に至りました。日頃からこのような活動が『元気な町・麻生区のまち作りに』に大変貢献していただいたことに改めて感謝いたします。これからも引き続き、地域・麻生区・川崎市のためにさらなる力をいただきたればとお願いするところです」と祝いのことばを述べた。
受賞理由は
○根占氏は、新百合ヶ丘駅南町会の3代目会長として12年にわたり活躍、現在は顧問として後進の指導や相談に載っている。1994年から隔月に町内会広報を自ら執筆して発行し、地域で情報の共有することで会員相互の一体感を高めている。このほか市民交流館やまゆりの設立から運営に尽力、アートパークスをはじめ、町会美化活動に率先して参加、会員の相互理解や協力関係の維持を貢献した。
○大平氏は、長年にわたり青少年指導員として地域社会で青少年の健全育成の推進役として活動するとともに、虹ヶ丘3丁目団地自治会の役員を歴任。1998年から18年にわたり虹ヶ丘コミュニティルームの管理指導員としてボランティア活動を行っているほか、シニア団体「どっこいシニア」に在籍して会計係としても活躍、虹ヶ丘地区の幅広い年代層から大きな信頼を得ている。
○三浦氏は、長年にわたり正調安来節保存会どじょうすくい踊り師範資格をもっており、2011年に市民交流会「やまゆり」の公開講座「どじょうすくい踊りで健康づくり」の市民講師として活動した。この講座がきっかけで受講者が「健康ドジョウすくいの会」を設立し、同氏が引き続き踊りを指導するほか高齢者向けの施設訪問や市、区のイベントに出演して普及活動をしている。
○平島氏は、新万福寺町会で長年にわたり町会一斉清掃や七夕まつりなどの行事やイベントで道具の管理や休憩所の設営など縁の下の力持ちとして活躍する。また2005年から百合丘小学校のヤマユリ植栽事業に参加、児童から「百合のおじさん」として慕われ挨拶運動の手本となっているほか同士を集め町内の落書き消しを定期的に行い、町内会活動の活性化と地域と学校の連携強化に貢献している。
○柳下氏は、1996年ごろより東百合丘地区の65歳以上の独居者対象の食事会の食事作りのボランティアを続けるほか、麻生区文化協会の会員として長沢小学校で日本舞踊の授業を担当し、長沢小学校の運動会、長沢中学校の体育祭で麻生まつり唄の指導を20年以上継続している。このほかリハビリクラブのイベントいなどで盆踊りを指導、高齢者向けのボランティアに加え日本の伝統文化を若い世代に伝える活動で地域に貢献している。
地域功労賞は同区が2008年度に制定した制度。区内で地域や区のイメージアップなどに貢献する活動に地道に取り組み、他の表彰制度に該当しない個人または 団体に対し区が光を当てて功績を称えるもの。町会、自治会などから候補者を募集して区町会連合会、区社会福祉協議会、区文化協会役員などで構成する選考会で受賞者を選び、多くの区民に知ってもらうため、区民まつりの会場で表彰する。
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