2024年7 月10日 (水曜日)

北斎など珠玉の浮世絵名品展:市制100周年記念し斎藤文夫コレクションを展示、川崎浮世絵ギャラリーで9月8日まで

川崎浮世絵ギャラリー(川崎駅前タワー・リバーク3階/JR川崎駅北口直結)では、企画展「川崎市市制100周年記念 斎藤文夫コレクション名品展」前期展を6月29日から開催している。

約6000点の浮世絵・肉筆画を所蔵する齋藤文夫さんのコレクションから、葛飾北斎「冨嶽三十六景 凱風快晴」、歌川広重「東海道五拾三次之内 川崎 六郷渡舟」、歌川国芳「讃岐院眷属をして為朝をすくふ図」をはじめとした数々の傑作のほか、川崎を描いた作品など多様な浮世絵を紹介する。
前期展は7月28日までで、後期展は8月3日〜9月8日。月曜休館(祝日の場合は翌日)。開館時間は11時〜18時30分(最終入館18時15分)。観覧料 500円(高校生以下、障がい者手帳を持つ人とその介護者1名無料)。
また7月21日14時からギャラリートークを開催する。申込不要で参加無料(要入場券)。
問い合わせは044-200-2122川崎市市民文化局市民文化振興室。

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2024年6 月 6日 (木曜日)

「お口の健康フェア」が6月9日に川崎アゼリアで:歯科相談やスタンプラリーも

歯の本数や口の健康など、歯科保健の正しい知識を広く知ってもらおうと、「お口の健康フェア2024」(川崎市・川崎市歯科医師会共催)が6月9日、川崎アゼリアサンライト広場(JR川崎駅・京急川崎駅直結)で開催される。

11時〜正午に、健康な歯を持つ人を表彰する「歯っぴい家族コンクール」「高齢者よい歯のコンクール」の表彰を行い、正午から15時まで健康グッズがもらえるスタンプラリーを開催する(先着300人、1人1回限定)。また歯科相談コーナーやバルーンアートの配布もある。参加無料で申込み不要。
問い合わせは電話044-200-0215 川崎市健康福祉局保健医療政策部歯科保健政策担当。

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2024年6 月 1日 (土曜日)

防災をテーマに講座とワークショップ:「こども防災塾」の参加者募集

川崎市内在住・在学の小学4〜6年生と保護者を対象にした防災講座「こども防災塾」が、夏休み期間中に市内3カ所で開催され、6月3日〜28日に参加者を募集する。

講師による防災講座と、ホームセンターや企業が協力してワークショップを行う。
日程と内容、会場は次の通り
◇7月27日午前9時30分〜11時30分「防災グッズを作って『フェーズフリー』を考えよう」(市役所本庁舎)
◇8月3日午前9時30分〜11時30分「身の回りのハザードを調べて『マイハザードマップ』を作ろう」(麻生区役所)午前
◇8月4日午後1時〜3時「地球温暖化と必要な防災グッズを作ってみよう」(中原市民館)。
定員は各回25組で、応募多数の場合は抽選。参加は無料。
募集期間は6月3日〜28日でホームページ(https://www.city.kawasaki.jp/601/page/0000165747.html)内フォームから申し込む。
問い合わせは電話044-200-2894川崎市危機管理本部危機管理部。

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全国都市緑化かわさきフェア:会場運営・植物育成のボランティアを追加募集

市制100周年を記念し、川崎市が2024年度秋と翌年春に開催する「第41回全国都市緑化かわさきフェア」のボランティアを追加募集している。

募集するのは会場運営と植物育成・管理を行うボランティアで、未経験や植物の専門知識がなくても可。対象は満15歳以上で、18歳未満は保護者の同意が必要。定員500人。
活動期間は、秋が10月19日〜11月17日、春は3月22日〜4月13日で、活動場所は富士見公園(川崎区富士見)・等々力緑地(中原区等々力)、生田緑地(多摩区枡形)。植物育成は他期間・他会場での活動あり。
申し込みは、申し込みフォーム(https://logoform.jp/f/9W1rW)または区役所等で配布している参加申込書で申し込み。申込締切は7月22日。
詳細はフェアホームページ(https://green-for-all-kawasaki2024.jp)へ。問い合わせは電話044-200-1206川崎市建設緑政局緑化フェア推進室。

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2024年5 月23日 (木曜日)

「健康あれこれ」テーマに6月2日に公開講座:川崎市市制100周年と国立医薬品食品衛生研究所創立150周年記念で

川崎市川崎区殿町のキングスカイフロントを拠点にする国立医薬品食品衛生研究所の創立150周年と川崎市市制100周年を記念した合同市民公開講座「感染症・食事・長生き・お薬〜 健康のあれこれ講座」(川崎市、国立医薬品食品衛生研究所主催)が6月2日13時30分〜16時30分に川崎市コンベンションホール(中原区小杉町)で開催される。

中学生以上を対象に感染症や食の安全、健康寿命、ジェネリック医薬品など健康に関するテーマを取り上げ、それぞれの分野の専門家がわかりやすく紹介する。
内容は、福田紀彦・川崎市長の「川崎市のあゆみ」、齋藤嘉朗・同研究所副所長の「国立医薬品食品衛生研究所のあゆみ」、岡部信彦・川崎市健康安全研究所参与の講演「感染症を知る−風邪、感冒、寒冒、下痢、赤痢、白痢って何でしょう?」、本間正充・国立医薬品食品衛生研究所所長の講演「食べても大丈夫?−身近な食品の安全と安心」、慶應義塾大学看護医療学部健康マネジメント研究科教授で、同大医学部百寿総合研究センター長の新井康通さんの講演「みんなで伸ばそう!健康寿命〜川崎ウェルビーイング研究より〜」、佐藤陽治・国立医薬品食品衛生研究所薬品部長の講演「ジェネリック医薬品を信頼していただくために」。
対象は川崎市と近隣地域在住の中学生以上で、参加無料。定員は300人(先着順)。
申し込みは専用ページ(https://logoform.jp/form/FUQz/559092)から5月30日までに申し込み。問い合わせは☎044-276-9206川崎市臨海部国際戦略本部成長戦略推進部キングスカイフロントマネジメントセンター。

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川崎浮世絵ギャラリーで「江戸名所道外尽」展:5月25日からお江戸ギャグ満載の浮世絵が一堂に

川崎駅前タワー・リバークの「川崎浮世絵ギャラリー」で企画展「SHO(笑)TIME! 戯画展 歌川広景『江戸名所道外尽(えどめいしょどうけづくし)』が5月25日から6月23日まで開催される。

歌川広景(生没年未詳)は初代歌川広重の弟子といわれる幕末に活躍した浮世絵師。「江戸名所道外尽」は江戸の街角で繰り広げられるドタバタ劇で、ハプニングの瞬間やズッコケポーズなどギャグ満載の広景の代表作全50図が勢揃いするほか、明治に活躍した昇斎一景による戯画も公開する。
会場では学芸員によるギャラリートークが5月30日・6月2・13・16日(変更の場合あり)14時から開かれる。
月曜休館で、時間は11時〜18時30分(最終入館18時15分)。入館料一般500円(高校生以下、障がい者手帳を持つ人とその介護者1人は無料)。
問い合わせは☎044-280-9511同ギャラリー。ホームページはこちら

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2023年8 月25日 (金曜日)

六郷の渡しが1日限りの復活 : 東海道川崎宿の起立400年記念しクルーズ船で周遊

江戸時代の東海道にあった渡船場「六郷の渡し」を1日限りで復活させるイベント「六郷の渡しまつり2023」が10月23日に川崎市川崎区旭町1丁目(六郷橋上流付近)の河川敷で催される。渡し場があった六郷橋付近をクルーズ船で周遊するというもので、9月22日まで参加者を募集している。

東海道の宿場町として1623年に起立した川崎宿がことしで400年を迎えるのを機に、宿場のあった川崎駅周辺の活性化を目指す「川崎宿起立400年プロジェクト推進会議」が主催するイベントのひとつ。
六郷の渡しは川崎宿と八幡塚村(現・大田区仲六郷)とを結び、1874(明治7)年まで渡船が続けられた。
まつりは10時〜18時まで、クルーズ船周遊体験のほか、音楽ステージ、キッチンカー出店が行われる。
クルーズ船の周遊は六郷橋から多摩川スカイブリッジ付近までを約1時間かけて回る。
クルーズ船は屋根付きが1便35人程度、屋根なしが1便38人程度で、いずれも乳幼児などの膝上乗船はできない。各4便で計8便運航する。原則、雨天決行だが、安全運航に支障のおそれがある場合は中止。
乗船料は1人1,000円だが、乗船のほか会場の出店で1,000円分使えるプレミアムが付いている。
乗船の申し込みは川崎宿起立記念サイトから専用フォームで9月22日までに申し込む。応募多数の場合は抽選となる。
東海道川崎宿起立400年記念の詳細はこちら>
問い合わせは電話044-201-3130川崎区役所まちづくり推進部地域振興課。

 

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2023年8 月23日 (水曜日)

川崎市の新本庁舎が2回目の見学会:8月26日・27日に実施、申し込み不要

川崎市役所の新しい本庁舎の2回目となる見学会が8月26日と27日の10時〜16時(最終入場は15時30分)に行われる。7月に初めて実施し多数の応募が寄せられるなど人気を呼んだため、再度実施することにしたもので、事前の申し込みは不要。

新庁舎は地下2階、地上25階、高さ約111m(最高高さ約117m)で、災害に備えて高い耐震性と業務継続性を確保するとともに、川崎文化の情報発信やにぎわいの創出などをめざした。25階にある360度のパノラマが楽しめる無料の展望ロビー・スカイデッキ、旧庁舎のおもかげを伝える時計塔や旧市長室などが新しいシンボルとして市民の注目を集めそうだ。
見学会は7月8日と9日に抽選方式で実施したが、定員の5倍を超す応募があるなど、高い関心が寄せられた。このため、市は再度見学会を申込不要で実施することにした。
見学できるのは展望ロビーやスカイデッキ、復元した旧市庁室、議場など。
当日混雑した場合は入場制限を行うほか、見学ルートが一部屋外となっているため、暑さ対策をして参加をと呼びかけている。
問い合わせは電話044-200-0281川崎市総務企画局本庁舎等整備推進室。
関連記事はこちら>

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2023年7 月 8日 (土曜日)

川崎市の新本庁舎が完成:25階の展望ロビー、時計塔も復元、10月から順次移転

Shichosya001川崎市役所の新しい本庁舎の建設がこのほど完成、7月7日に報道陣に公開された。新庁舎は老朽化などを理由に2019年5月から約470億円の予算をかけて建て替え工事が進められてきた。地下2階、地上25階、高さ約111m(最高高さ約117m)の新庁舎は災害に備えて高い耐震性と業務継続性を確保するとともに、川崎の文化の情報の発信やにぎわいの創出などをめざしたという。25階にある360度のパノラマが楽しめる無料の展望ロビー・スカイデッキ、旧庁舎のおもかげを伝える時計塔や旧市長室などが、来年、市制100周年を迎える前に新しいシンボルとして市民の注目を集めそうだ。7月中旬から什器の搬入設置が行われ、10月から来年7月にかけて順次移転が始まる。

写真=完成した新本庁舎

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展望ロビーからの眺め

旧庁舎は1938年に建てられ、第2次世界大戦の度重なる空襲に免れ、シンボルとなる時計塔などが長く市民に親しまれてきた。しかし、市の発展につれて手狭になり、第二庁舎、第三庁舎を増築するほか、近隣のビルを借りてしのいできたものの、いわゆるタコ足庁舎が行政の効率化を妨げてきたため、建て替えることになった。
約6,002平方mの旧本庁舎の敷地に建てられた延べ面積約62356平方mの新本庁舎は、行政機能が入る高層棟と、旧庁舎創建当時の姿を再現した復元棟からなり、ふたつの棟を3階まで吹き抜けにしたアトリウムで結んだ。

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時計塔

復元棟には、旧市長室やバルコニーのほか、戦時中に防空監視にも使われた時計塔を再現、当時をしのばせている。2階の旧市長室は実際に使われた市長の机や暖炉をはじめ、窓枠の金具なども特注して再現した。1階には旧本庁舎の歴史を映像などで紹介するコーナーが設けられ、基礎として使われた松のクイ、建設中に見つかった棟札なども展示されている。
最上階の展望ロビー・スカイデッキはガラス張りの回廊となっており、市内だけでなく都心や横浜方面、富士山、丹沢などの山並み、スカイツリー、東京タワー、東京湾、横浜ベイブリッジなどのパノラマを楽しめる。また、各ポイントの写真と名称を日本語と英語で表示した案内板も設置されている。
また、「かわさきマイスター」の綾部淳さんが手がけた工都川崎にちなんだ鉄の塗装を施した壁や、さまざまな国産材のタイルを床に敷くなど、多様な川崎の姿を表現することにも配慮したという。

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市議会議場

22階〜24階は市議会の議場、傍聴室で、議場は地震時の被害を低減するために幕天井を採用した。傍聴席にはこれまでなかったガラス張りの親子室や授乳室も備えられた。

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執務室

職員が勤務する執務室は、柱のない広いフロアーに大型のデスクが並び、席を固定せず、状況に応じて替えることができる、新しいオフィス環境をめざしたという。地震に備えて天井を廃止して、コンクリートの梁がむき出しになっており、空調は床と柱の穴から行うなど、数多くの新しい機能を採用した。
今後は第二庁舎を解体し、来年度末に広場を整備する予定。
8日と9日の市民内覧会には、定員の5倍以上の申し込みが寄せられるなど、市民の関心の高さをのぞかせた。
福田市長は「(復元棟は)予想以上に川崎の歴史を感じてもらえる空間となった。来年の市制100年に間に合って良かった。次の100年のシンボル的な空間になることを望みます」と話していた。

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旧本庁舎歴史展示
Shichosya008旧庁舎の棟札
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旧本庁舎の玄関扉



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2023年4 月29日 (土曜日)

川崎市役所本庁舎の市民向け内覧会:7月8日・9日に開催、参加者を募集

Shinchosya川崎市は、6月に竣工する川崎市役所本庁舎の市民向け内覧会を7月8日午後と9日午前・午後に開催。参加者を4月25日から5月19日まで募集している。

写真=本庁舎イメージ図(川崎市提供)

2019年から建設が進められてきた新しい本庁舎は高さ約116m、地上25階、地下2階建てで、旧庁舎とはイメージも規模も一新される。
旧庁舎は1938(昭和13)年に建てられた鉄筋コンクリート造り本館3階・東館2階建てで、本館には高さ36mの時計塔が付属していた。第二次世界大戦中の度重なる川崎空襲でも戦火を免れたほか、戦後は何度か増築が繰り返され、多くの市民に親しまれてきた。しかし、老朽化が進んだこともあり、建て替えが決まった。2016年10月には「本庁舎さよならイベント」を開催され、多くの市民が別れを惜しんだ。同年度から解体が始まり、跡地で建設工事が進められてきた。
新庁舎には、長く本庁舎の役割を果たしてきた記憶をとどめるため、建物の一部を創建当時の姿で復元。市役所前の通りに面する部分は半屋外のアトリウムでつなぐ構成とし、旧市長室も復元した。(本庁舎の概要はこちら>
内覧会では、25階にあるロビーやスカイデッキ、議場、復元した旧市庁室などが見学できる。午前の部は9時・10時・11時、午後の部は13時・14時・15時。1回あたり約100人で約1時間程度。対象は市内在住者。
希望者は、市のHPからオンライン申請(オンライン手続き川崎e-KAWASAKI)またはFAXか郵送で申し込む。
FAX (044-200-3749)または郵送(〒210-8577 川崎市川﨑区宮本町1 川崎市総務企画局本庁舎等整備推進室)の場合は、専用の申込用紙に代表者の氏名(フリガナ)、住所、電話番号、内覧希望日、参加人数(最大5人まで)を記入して、5月19日(必着)までに送る。
応募多数の場合は抽選。結果はオンライン申請者は全員に、郵送またはFAXの人は当選者のみに郵送により連絡する。通知は6月中旬の予定。
問い合わせは☎044-200-0281川崎市総務企画局等庁舎整備準備室。

 

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