2023年8 月29日 (火曜日)
南武線登戸駅自由通路で8月30日に「登戸駅マルシェ」: 多摩川梨や地場産夏野菜を販売
多摩川梨や地元の夏野菜を味わって——川崎市多摩区のJR南武線登戸駅改札外の自由通路で8月30日16時から「登戸駅マルシェ」が催され、農産物「かわさきそだち」の販売が行われる。
「登戸駅マルシェ」は南武線沿線の市民に地域の農産物に触れる機会を作ろうと、川崎市農業青年協議会がJR東日本旅客鉄道(株)横浜支店などの協力で実施するもので、今年度は6月30日に続いて2回目。
会場では旬の多摩川梨のほか、縞ナスなど3種類のナス、ピーマン、ミニパプリカ、ハラペーニョ、カボチャ、キュウリ、オクラ、ミニトーガラシ、モロヘイア、キクラゲなどの夏野菜を販売する。
また、NPO法人たま・あさお精神保健福祉を進める会が作った市内農産物などを使ったジャムも販売する。
ことしの多摩川梨は雨が少なかった影響もあり出荷量はやや少なめという。
18時までの開催予定だが、売り切れ次第終了となる。
問い合わせは電話044-860-2462川崎市経済労働局都市農業振興線センター農業振興課。
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2023年3 月23日 (木曜日)
川崎市多摩区に「フロンタウン生田」がオープン:第2の三笘薫、田中碧を育てる地域のスポーツ拠点に
J1サッカーチームの(株)川崎フロンターレと川崎市が、川崎市多摩区生田の上下水道局生田浄水場跡地に工事を進めていた「フロンタウン生田」(多摩区生田1-1-1)が完成、3月25日にオープンする。
フロンターレの育成組織の拠点となるサッカーグラウンドやアリーナ、テニスコートに加え少年野球などができる生田多目的広場を備える。
オープンに先立ち20日に行われた報道陣向けの内覧会で、山田直広・川崎フロンターレ事業部長は「この場所から鷺沼兄弟と言われた三笘薫選手や田中碧選手に続く世界に通用する日本代表を育てたい。また地域の方に愛されるスポーツの拠点にしたい」と挨拶した。
写真=観客席やミストも備えた人工芝サーカーグラウンド
同浄水場は、以前は水道水と工業用水の浄水場だったが水道事業の再構築計画により水道用の浄水場は2015年度で廃止、2016年から工業用水専門の施設となった。これに先立ち、市上下水道局は2012年から土地の有効利用を検討、スポーツ広場、災害時の一時避難場所などとして利用する基本計画や整備計画をまとめた。その後、有効利用を図る事業者をプロポーザル方式で公募した結果、川崎フロンターレに決まり、2019年10月に協定を締結した。
利用できる浄水場跡地は48,000平方mで、このうち34,000平方mを2022年1月から20年間、フロンターレに年間6,000万円で貸し出し、フロンターレが約26億円をかけ2022年1月から整備を進めていた。
主な施設は、照明と体感温度を下げるミストを備えた人工芝のサッカーグランド2面があり、一方には約150席分の観客席を備え、試合前のアップ練習に使えるミニコートもある。サッカーグラウンドは主にアカデミー(下部組織)のアンダー12・15・18の活動拠点として利用するが、2面のうち1面はラクロス、ラグビー用にも使用でき、空いている時間は貸し出す。バスケットボール、バレーボール、フットサルなど複数の競技ができる47m×27mのアリーナ(写真右)、照明付きの屋内・屋外の人工芝テニスコート各3面に加え、壁面が鏡張りで体操、ヨガなどの教室としても利用できる大小のスタジオ2室、ミーティングルームがある。
クラブハウスには、育成世代の選手が使うシャワールームを備えた更衣室や筋トレの機械を備えたトレーニング室、練習後に食事ができる食堂がある。
アリーナは、川崎市を拠点とするバスケットBリーグ「川崎ブレイブサンダーズ」の下部アカデミーの練習場のほか、子ども向けバスケットボール教室として利用することが決まっているが、一般市民も有料で利用できる。
テニス場は民間テニススクールの(有)藤野企画が運営する。
運動施設のほか、テナントとして、スポーツに力を入れる保育園と学童保育施設、コインランドリーと8月開所予定で整形外科リハビリ施設が入る。保育園と学童保育「キッズ大陸 フロンタウン生田園」は学校法人三幸学園が運営、フロンターレが子どもにサッカーを教えるなどスポーツ教育に協力、交わした三幸学園の昼間一彦理事長とフロンターレの山田事業部長が「スポーツ教育を通じて子どもたちの可能性を引き出し成長を支える」と記したパートナー協定を交わした。
クラブハウスの食堂は(株)オリーブ&オリーブが業務委託を受け、国際宇宙ステーション滞在中の野口聡一宇宙飛行士の栄養管理などを行った経験を持つ公認スポーツ栄養士の港屋ますみさんがメイン管理栄養士として参画、育ち盛りの育成年代選手に適したメニューを考案して提供する。また、保育園・学童の給食やおやつも担当するほか、4月4日から地域の人向けに総菜や弁当などを提供するフロムキッチンデリをオープンする。
川崎フロンターレは、これらの施設が入った場所を、アンカー・ジャパン(株)とネーミングライツ契約を行い「Anker フロンタウン生田」と名付け、アカデミーを除く運動施設などで年間65万人の利用を想定している。 敷地内の駐車場の一部に川崎ブレイブサンダースがジュニア用のバスケットゴールを設置した。このゴールは、同クラブがSDGsプロジェクトの一環として2021−2022シーズンから始めたチームのアシスト数によって算出する金額を川崎市内の子どもたちのバスケット振興に活用する「&ONE ASSIST」で作られたもの。同クラブはB1リーグ最多の1,353アシストを記録し、1アシストにつき1,000円を積み立て、市内の保育施設・幼稚園へのゴール寄贈費を除いた1,113,000円で設置した。この日は川崎ブレイブサンダースのマスコット「ロウル」からパスを受けた川崎フロンターレのマスコット「ふろん太」がシュートしてゴールを決めるパフォーマンスも行われた。
このほか浄水場跡地には、市上下水道局が子どもやお年寄りが運動できる健康遊具などを設置、防災対応のため手押しポンプの井戸やマンホールトイレなども配した約7,100平方mの生田ふれあい広場、高いバックネットを設置し少年野球や少年サッカーなどの球技のほか地域の人が気軽に利用できる生田多目的広場約7,800平方mを約7億8,800万円かけて整備した。ふれあい広場の利用は自由で無料。多目的広場は野球などの団体利用は予約が必要だ。
3月24日には福田紀彦・川崎市長、吉田明宏川崎フロンターレ社長らが参加してオープンセレモニーを行い、25日9時30分〜13時にオープン記念のスポーツイベントを開催する。サッカー(申し込み制)、体操、ラグビー、ボクシング、バスケットボール、かけっこ、ウォーキング、トランポリン、ヨガのほか、ふわふわふろん太などのアトラクション、専修大学の吹奏楽、明治大学男子チアリーディングなどの演技の予定されている。雨天の場合は一部できないものもある。
施設の一般利用は4月1日8時から。
Anker フロンターレ生田の利用などはホームページ(こちら>)で。
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2023年1 月 9日 (月曜日)
川崎市麻生区役所で七草粥の会 : 3年ぶりにふるさとの味1000食振る舞う
コロナに負けず、元気で一年を過ごして——川崎市麻生区役所の広場で1月7日、「あさお古風七草粥(がゆ)の会」が催され、麻生区産の米や野菜で作った春の七草がゆが、家族連れや老人などに1000食分振る舞われ、訪れた人たちは手作りの温かいふるさとの味を楽しんでいた。
七草粥の会は、麻生区文化協会(菅原敬子会長)が地域の食文化を多くの市民に味わってもらおうと2004年から麻生区役所と共催で毎年1月7日に開催しており、今回で19回目を数える同区の新年の風物詩だ。
2021年は新型コロナウイルス感染症のため初めて中止となり、2022年は「無病息災を祈る伝統行事なので、なんとか実施したい」と感染対策を取りながら例年の半分の500食を振る舞った。今回は3年ぶりに元通りの1000食を準備、昨年同様に感染対策のガイドラインを決め、密にならないよう時間を小まめに区切って整理券を配布、対面を避け、一方を向いて黙食するなどの対策を取り、持ち帰り用として200食分も初めて用意した。
午前10時30分の受け付け前に整理券を求めて並ぶ人の姿が見られた。訪れた人たちは、和服にかっぽう着姿の文化協会の女性らから七草がゆを受け取り、「春の香りが楽しめて、おいしい」などと話しながら味わっていた。かゆ作りに使われたのは、同区黒川の米と、会員が5日に黒川で摘んだセリやナズナ、片平産のカブや大根などで、前日に会員らが準備し、当日9時前から麻生市民館調理室でかゆを作り、早野聖地公園のボランティアが里山活動で作った炭で焼いたモチを入れた。
会場には、七草を植えた鉢を展示したほか、かゆができるまでの作業を写真パネルで展示した。
片平の獅子舞やおはやしも復活、市民館入り口横の屋外ステージで「麻生童謡を歌う会」が正月にちなんだ唱歌などを披露、羽根つきやカルタ取りも行われた。
主催者は「土曜日だったので全員そろって訪れる家族も多く、予想以上に持ち帰りが人気だった。伝統の味を多くの人に楽しんでもらえて良かった」と話していた。
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2022年7 月 1日 (金曜日)
狛江市役所で7月4・5日にえだまめ祭り : 特産品を安価で販売
狛江市役所庁舎前の市民ひろばで、7月4日と5日の午前9時からえだまめ祭り(狛江市都市農政推進協議会)が開かれ、通常より安価で枝豆を販売する。
同市は枝豆の栽培に適した土に恵まれ、市内の大半の農家が作付けしており味の良さも定評で、都内の料理屋に直接納入する農家もあるほどの人気農産物となっている。
まつりは、特産品を知ってもらおう1999年に始まった。コロナ禍の2020年と2021年は密を避けるため事前にチケットを購入するなど通常とは異なる販売だったが、今回は3年前と同様の方法になった。
当日は、枝豆のほか、いまが旬のジャガイモとタマネギの販売も行う。売り切れ次第終了する。
問い合わせは電話03(3488)3435JAマインスショップ狛江支店経済課。
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2022年1 月 7日 (金曜日)
川崎市麻生区で七草がゆの会:残雪の中、約400人がふるさと麻生の味に舌鼓
川崎市麻生区役所広場で1月7日、「あさお古風七草粥(がゆ)の会」が催され、麻生区産の米や野菜で作った春の七草がゆが家族連れやお年寄りなど約400人に振る舞われた。前日の雪が残る中を訪れた人たちは手作りの温かい「ふるさとの味」を楽しんでいた。
写真=粥を味わう人
七草粥の会は、麻生区文化協会(菅原敬子会長)が地域の食文化を多くの市民に味わってもらおうと2004年から麻生区役所と共催で毎年1月7日に開催しており、今回で18回目を数える同区の新年の風物詩だ。昨年は新型コロナウイルス感染症のため初めて中止となったが、ことしは「無病息災を祈る伝統行事なので、ぜひ実施したい」と昨年秋に関係者間で協議。三密を避けるため、例年の半分の500食に減らし、時間を小まめに区切って整理券を配布、対面を避け、一方を向いて黙食するなどといった感染対策のガイドラインを決めて、準備を進めてきた。
会場となった区役所と麻生市民館の間の広場は、前日午後から降った雪が数センチ積もったが、区職員やボランティアらが7時30分頃から雪かきをして間に合わせた。
同区は坂が多いこともあり、例年より客足が遅かったが、午前10時30分の受け付け前には整理券を求めて並ぶ人の姿が見られた。訪れた人たちは、和服にかっぽう着姿の文化協会の女性らがよそった七草がゆを受け取り、「春の香りが楽しめて、おいしい」などと話しながら味わっていた。
かゆ作りに使われたのは、同区黒川の米と、会員が5日に古沢でつんだセリやナズナ、片平産のカブや大根などで、前日に会員らが準備をし、当日午前9時前から麻生市民館調理室でかゆを作り、早野聖地公園のボランティアが里山活動で作った炭で焼いたモチを入れた。会場には、七草を植えた鉢を展示したほか、かゆができるまでの作業の写真をパネルで展示した。
また、市民館入り口横の屋外ステージで、「麻生童謡を歌う会」が正月にちなんだ唱歌などを披露、羽根つきやカルタ取りも行われた。
主催者は「雪の影響もあったが、ゆったりと伝統の味を楽しんでもらえて良かった」と話していた。
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2021年9 月 9日 (木曜日)
川崎市麻生区で10月2日に禅寺丸柿の柿もぎ体験会 : 親子の参加者を募集
川崎市麻生区と麻生観光協会が、同区黒川で区の特産品の禅寺丸柿のもぎ取りと芋掘り体験会を開催、小学生とその保護者と対象に参加者を募集している。
禅寺丸柿は約800年前に同区王禅寺の山中で見つかり、「柿生」の地名のもとになったと伝わり、区の木にもなっている。
同区では、2012年に区の木に制定した禅寺丸柿に親しんでもらおうと毎年、禅寺丸柿の収穫期に柿生禅寺丸柿保存会の協力で、「ばっぱさみ」と呼ばれる先端が割れた長い竹の道具を使った昔ながらの柿もぎの体験会を開催している。
ことしは10月2日(荒天の場合中止)10時〜12時に黒川地区で柿もぎ、黒川東営農団地で芋掘りを行う。集合場所は小田急線黒川駅北口、定員は小学生(2人まで可)と保護者のペアで合計30人。応募多数の場合は抽選となる。参加費は1人600円(イモ3株と保険代)。当日は三密を避けるため、当選者だけが参加できる。また、柿の生育状況と新型コロナウイルス感染症の状況により中止する場合がある。
申し込みは、往復はがきに「禅寺丸柿の柿もぎと芋掘り体験」と書き、参加する小学生(2人まで)と保護者の住所、氏名、年齢、電話番号を明記し〒215-8570 川崎市麻生区万福寺1-5-1 麻生区役所地域振興課へ9月17日(消印有効)までに郵送する。
問い合わせは電話044-965-5113麻生区役所地域振興課。
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2020年8 月31日 (月曜日)
川崎市麻生区で禅寺丸柿の柿もぎ体験会 : 親子の参加者を募集
川崎市麻生区と麻生観光協会が、同区黒川で禅寺丸柿のもぎ取りと芋掘り体験会を開催、小学生とその保護者と対象に参加者を募集している。
禅寺丸柿は約800年前に同区王禅寺の山中で見つかり、「柿生」の地名のもとになったと伝わる同区の特産品で、区の木にもなっている。
同区では、2012年に区の木に制定した禅寺丸柿に親しんでもらおうと毎年、禅寺丸柿の収穫期に柿生禅寺丸柿保存会の協力で、「ばっぱさみ」と呼ばれる先端が割れた長い竹の道具を使った昔ながらの柿もぎの体験会を開催している。
ことしは10月3日(荒天の場合中止)10時〜12時に黒川地区で柿もぎ、黒川東営農団地で芋掘りを行う。集合場所は小田急線黒川駅北口、定員は小学生(2人まで可)と保護者のペアで合計30人。応募多数の場合は抽選となる。参加費は1人600円(イモ3株と保険代)。当日は三密を避けるため、当選者だけが参加できる。また、柿の生育状況と新型コロナウイルス感染症の状況により中止する場合がある。
申し込みは、往復はがきに「禅寺丸柿の柿もぎと芋掘り体験」と書き、参加する小学生(2人まで)と保護者の住所、氏名、年齢、電話番号を明記し〒215-8570 川崎市麻生区万福寺1-5-1 麻生区役所地域振興課へ9月16日(消印有効)までに郵送する。
問い合わせは電話044-965-5113麻生区役所地域振興課。
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2020年1 月23日 (木曜日)
日本に西欧の技術伝える、第一次大戦後のドイツ人捕虜の業績に光:1月26日に狛江市で講演会
狛江市の市民団体「ヘルマン・ウォルシュケさんの足跡をたどる会」(通称・ヘルマンさんの会)が1月26日14時から小田急線狛江駅近くの泉龍寺仏教文庫で第一次世界大戦で日本に収容されたドイツ人捕虜の就職活動などをテーマにした講演会を開催する。対戦終了後、日本に残った捕虜たちは多くの技術を伝え、その後のわが国の発展に大きな足跡を残したと言われ、武蔵野市で見つかった貴重な文書を手がかりにその業績に光を当てるのが目的。
同会は、第一次大戦でドイツ人捕虜になり日本の収容所で暮らした後、日本に残って日本人にハムやソーセージなど食肉加工の技術を伝えたヘルマン・ウォルシュケさんの業績を掘り起こし活動を行っている。
ヘルマンさんと同じく、日本に残ったドイツ人にはバウムクーヘンで知られるカール・ユーハイム、ハムで知られるアウグスト・ローマイヤーなどが知られている。このほかにもパンや楽器などの職人が日本にヨーロッパの技術を伝えた。
講演会は、武蔵野市立武蔵野ふるさと歴史館所蔵の「俘虜(ふりょ)就職方ノ件」と題したガリ版刷りの文書について同館公文書専門員の髙野弘之さんが、文書の内容や発見されたいきさつなどについて解説する。
この文書は、第一次大戦後、日本に残った捕虜の就職活動について1919(大正8)年に作られたもので、ドイツ人捕虜などの氏名、年齢、収容先、兵隊になる前の職業や特技などが記され、民間会社などに採用希望を募る内容となっており、同種のものはこれまでほとんど残っておらず、非常に珍しいという。
また、狛江市市史編さん委員で武蔵野市文化財保護審議会委員の稲葉和也さんが旧満州国新京のドイツ人街や当時食べたソーセージの味などについて話す。
参加は無料で、問い合わせは電話03-3489-0222飯田さん。
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2020年1 月 8日 (水曜日)
川崎市麻生区役所で七草かゆの会:温かい春の味に約1,000人が舌鼓
川崎市麻生区役所で1月7日、「あさお古風七草粥(がゆ)の会」が催され、家族連れやお年寄りなど約1,000人が同区内で採れた米や七草を使った手作りの「ふるさとの味」を楽しんだ。
写真=七草がゆを味わう人たち
この会は、麻生区文化協会(菅原敬子会長)が無病息災を祈る昔ながらの行事を楽しんでもらおうと2004年から麻生区役所と共催で毎年1月7日に催しており、新年の名物行事として多くの人に親しまれている。かゆは無料だが、昨年各地で起きた被災地の子どもへの支援募金活動を行った。
会場となった広場には11時の開始前から幼児連れの夫婦や高齢者などで長い列ができた。訪れた人たちは和服にかっぽう着姿の文化協会などの女性らが差し出したかゆを受け取り、早速熱いかゆをすすりながら「春の味と香りが感じられて、おいしい」などと話していた。
かゆに使われた七草のうち、セリやナズナは同会会員が5日に古沢でつんだほか、ダイコンやカブ、米も区内で収穫したもの。また、もちを焼くのには早野聖地公園でボランティアが焼いた炭を使った。かゆは前日に下準備を行い、当日は午前8時頃から約1,000食分を調理したという。また、会場では区内のPTAや学生など数十人のボランティアが準備作業や会場整理、食器の回収などにあたった。
市民館の屋外ステージでは「麻生童謡を歌う会」が正月にちなんだ歌や昔の遊びなどを披露したほか、白鳥神社おはやし保存会がにぎやかなはやしでムードを盛り上げていた。
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2019年6 月28日 (金曜日)
市内産「かわさきそだち」で夏野菜の料理作ろう:川崎市宮前区で7月12日に教室、参加者を募集
川崎市宮前区宮崎の農産物直売所「セレサモス宮前店」2階の多目的ホール「モスぴーホール」で7月12日に開かれる川崎市内産の農産物を使った「かわさきそだち料理教室」の参加者を7月1日まで募集している。
この教室は、セレサ川崎農業協同組合、生産者団体、市場関係者、川崎市などで構成する「かわさき地産地消推進協議会」が主催し、毎年開催している。
今回は市内産「かわさきそだち」の夏野菜を使ったメニューで、野菜deおすし、なすの餃子、ジャバラきゅうりのしょう油あえ、きゅうりの中華スープ、赤しそジュースのゼリーの予定。
講師は、地元に伝わる料理・工芸などの生活技術を伝承し、神奈川県の認定を受けた「ふるさとの生活技術指導士の会」会員が務める。
時間は11時から14時で、参加対象は川崎市民、定員は30人で応募多数の場合は抽選。参加費は1,000円。
申し込みは、往復葉書、電子メール、ファクスのいずれかで「料理教室申込み」、住所、氏名、年齢、電話番号(日中連絡のとれる番号)、FAX(FAX申し込みの場合は必須)、メールアドレス(メール申し込みの場合は必須、申し込み用紙はこちら)を書き、〒213-0015 川崎市高津区梶ヶ谷2-1-7 JAセレサ梶ケ谷ビル2階 川崎市都市農業振興センター 農業振興課(FAX044-860-2464、Eメール[email protected])へ7月1日(必着)までに送る。
問い合わせは電話044-860-2462 川崎市経済労働局都市農業振興センター農業振興課。
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