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2007年6 月29日 (金曜日)
8月18日に川崎市の多摩川花火大会:世田谷区の花火も復活、火の競演
川崎市の市制記念多摩川花火大会が8月18日夕、川崎市高津区諏訪の多摩川二子橋下流で開かれ、スターマインなど約6000発が夏の夜空を彩る。また、対 岸の世田谷区の「たまがわ花火大会」も復活、同時刻に国道246号の新二子橋上流で打ち上げが行われ、両岸での火の競演が楽しめる。当日荒天の場合は19 日に順延。
川崎市の花火大会は川崎市、川崎市観光協会連合会、高津観光協会が、市制施行を記念して開いているもので、多摩川の夏の名物として毎年多くの見物客が河原を埋める。
当日は打ち上げに先立って河川敷で午後6時30分から点火式などのセレモニーが行われる。
点火は7時で、約1時間にわたって趣向を凝らした花火や仕掛けが行われ、コンピューター制御により音楽に合わせたスターマインによる光と音の競演がトリを飾る。
また、世田谷区たまがわ花火大会では、水辺をイメージした水色の花火などが打ち上げられる。打ち上げ時間は川崎と同じ、午後7時から8時。当日雨天の場合は19日。
当日は会場周辺の大山街道、多摩沿線道路、多摩堤通りなどで通行止めなどの交通規制が実施される。また、会場へは自動車やバイク、自転車での入場はできない。
会場へは東急田園都市線二子新地駅、二子玉川駅、東急大井町線上野毛駅下車。ただ、3駅とも乗降客で混雑するため、主催者側では田園都市線高津駅、JR南武線武蔵溝ノ口駅の利用を呼びかけている。
問い合わせは電話044(200)3939サンキューコールかわさき。当日の問い合わせ(テープ案内)は0180-99-3932。
観覧席の申し込みを受け付け
また、川崎市観光協会連合会では、現在協賛観覧席の申し込みを受け付けている。
料金はひとり5,000円で、先着50席。
申し込みは郵便番号、住所、氏名、電話番号(自宅・携帯)、希望枚数を記入し、FAX(044-543-5769)またはEメール([email protected])で。締め切りは7月25日(満席になり次第締め切り)。詳しくはホームページ(http://k-kankou.jp/event/hanabikanranseki.html)。
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Jリーグ・6月30日は川崎市市制記念試合:川崎対ヴィッセル神戸戦
川崎市は、7月1日の市制記念日を前に6月30日19時から等々力陸上競技場で行われるJリーグ第18節ヴィッセル神戸戦を「市制記念試合」と位置づけ、市民招待(抽選終了)やイベント、「音楽のまち・かわさきのマスコット」ミュートン君のストラッププレゼントなどを行う。
写真=の試合でサポーターにあいさつするミュートン(左端)
ミュートン抽選会は、開門時(17:00の予定)から5番・7番ゲート(シーズンチケット者専用17:30で先着5000人に抽選券を渡し、試合終了後に当選番号を発表、500人にプレゼントする。主な催しは、ハーフタイムに川崎麻世さんによる「YMCAヤングマンショー」、阿部孝夫川崎市長のあいさつ、始球式にはミュージシャン「スキマスイッチ」の常田真太郎さんが18時50分にキックオフを行う。このほか、バックスタンド側ASAキッズランドで、17:00〜17:15と17:45〜18:00に第1回カワサキストリートミュージックバトルで優勝したバンド「ブロッサム」の演奏が行われる。この演奏は、川崎市がスポーツの振興とともに力を入れている「音楽のまち・かわさき」推進協議会に川崎も係わっていることから実施されることになった。
○がハーフタイムショーのダンサー募集
川崎は、ハーフタイムに行われる「YMCAヤングマンショー」のバックダンスを一緒に踊る人を募集している。資格は川崎のサポーターであり、川﨑麻世さんと一緒に踊りたい人で、性別・年齢は不問。カラーのレプリカ、Tシャツを着用している人のみ参加可能で、必ず運動靴を履いていること(
ハイヒール、サンダル、ヒールのある靴、革靴、下駄等での参加はだめ)。参加は先着100人で、30日15:30より等々力陸上競技場 正面付近 総合案内所で整理券を配布(1人1枚のみ)する。
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川崎市の宮前観光協会が発足:宮前区の魅力を積極PR
川崎市宮前区に「宮前観光協会」が発足した。市内には10の観光協会があるが、同区にはこれまでなかった。今後は、「住んでよし 訪れてよしのまちづくり」を合い言葉に、区内にある名所などを積極的にPRしていくことにしている。
宮前観光協会の設立総会は6月23日に80人余りが出席して宮前区役所で催された。
総会では、会則、事業内容、予算などを承認、初代会長に小泉一郎さんらの役員を選出した。また、国土交通省選定の「観光カリスマ」を務める斉藤文夫・川崎市観光協会連合会会長が「川崎の観光について−宮前観光協会に期待すること」と題して講演した。
宮前区には、市内きっての古刹(さつ)である影向寺をはじめ、橘樹神社、白幡八幡大神などの寺社や文化財、初山の獅子舞などの郷土芸能、東急電鉄の電車とバスの博物館といった数々の観光スポットがある。しかし、こうした「地域の宝」にスポットをあて、区の魅力を市内外に情報発信する観光協会が、市内唯一の「空白区」だったため、区内の24の団体などが中心となって設立発起人会を結成、準備を進めてきた。
今後は、観光協会が中心となって、地域における観光事業の振興を図り、郷土文化の発展に向けてさまざまな事業を展開、これを通じて区民が誇りと愛着を持てる、活力あふれた宮前区の創造に取り組んでいくことにしている。
現在、200を超える個人や団体、法人が加入しているが、同会では引き続き会員の募集を行っていくという。
年会費(1口)は個人1,000円、団体5,000円、法人10,000円で、申し込み・問い合わせは電話044-856-3133宮前区役所総務企画課。
2007-06-29 in 01) 自然・環境, 07)文化・芸術, 08)経済・農業, 09)市民活動, 11)まちづくり, b) 川崎市のニュース, b4) 川崎市宮前区 | Permalink | コメント (0) | トラックバック
川崎市宮前区で平瀬川七夕サミット:川の清掃や学習発表
川崎市宮前区向丘地区を流れる平瀬川をふるさとづくりに活かそうと、流域の町会や自治会、市民団体などで構成する「平瀬川流域まちづくり協議会」と向丘地区商店街連合会が7月1日、ことしも流域の調査・清掃と同川を生かした街づくりについて話し合う「平瀬川七夕サミット」を菅生小学校などで開催する。
12回目となる今回は、清掃、七夕サミット、まちづくり懇親会の3部構成で催す。1部の調査と清掃作業は午前9時から11時までで、上作延小学校裏から川崎市北部市場下の水沢までと支流の長沢地区まで流域の自治会を中心に川沿いのゴミ拾いや草刈り、川の中のゴミ拾いを行う。集合場所は(1)上作延/神木本町=区境別所橋 (2)平=スーパー山田駐車場 (3)初山=平瀬橋(初山バス停ファミリーマート前) (4)蔵敷=蔵敷自治会館前(JAセレサ川崎菅生支店裏・平瀬川沿い)(5)長沢=長沢自治会館前 (6)水沢=平瀬側出口(北部市場下)
2部は午後1時から3時30分まで菅生小学校体育館でフォーラム。「魚の住める川づくり」をテーマに、白幡台・菅生小の5年生と菅生中学校の地域学習の発表、日本大学理工学部安田教室と地域の学校の研究「魚の住めるかわづくり」発表、東名川崎インターチェンジ周辺のデザインを考える会からの景観ガイドラインづくりの報告と掲示、今春から毎月1回行っている平瀬川の踏査「水と緑・歴史探索」の報告、ネイチャークラフト展など。オープニングに菅生中学校吹奏楽部の演奏、菅生小児童のアトラクション、コールエスペランサによる平瀬川をテーマにした合唱演奏なども披露される。
3部のまちづくり懇親会は午後3時34分から5時までJAセレサ川崎菅生支店3階で行われる。懇親会の参加費は1000円。
参加はいずれも自由でだれでも可能。問い合わせは電話044(977)5177平瀬川流域まちづくり協議会事務局 猿橋さん。
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2007年6 月28日 (木曜日)
川崎市がアートセンターのホールの愛称募集:しんゆり芸術のまちの拠点施設
川崎市市民文化室が、麻生区万福寺に現在建設中ので2007年10月にオープンする「川崎市アートセンター」の劇場と映像ホールの愛称を募集している。
画像(川崎市市民文化室提供、上から)=アートセンターの完成予想イメージ図(鳥瞰図)、施設外観予想図
アートセンターは、「しんゆり・芸術のまち」の拠点として芸術文化の創造・発信する施設。延べ床面積1908平方mの建物内部には、203席の舞台芸術専用の小劇場と113席の映画・映像専用ホール(ミニシアター)を備える。
愛称の応募は、(1)本人創作の未使用のもの(2)採用作品に関する諸権利は市に帰属する(3)応募作品は返却しない(4)作品は市が一部補作して採用する場合がある の規定があり、応募資格は誰でも可能だが1人につき劇場・映像ホール各1点のみの申し込みに限定している。
応募は、区役所、各区市民館・図書館などで配布している応募用紙(市のホームページからのダウンロードはこちら)に愛称(ふりがな付き)と簡単な説明を書き、応募者の氏名(ふりがな)、住所、電話番号を記入して郵送(〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地)・ファックス(044-200-3248)または電子メール([email protected])で川崎市市民局市民文化室文化活動支援版担当に7月10日(必着)までに送る。
愛称の採用者は、本人に直接通知するほか、市のホームページなどで発表する。採用者には、オープニングイベント鑑賞券(予定)を贈呈する。
問い合わせは電話044(200)2280川崎市市民局市民文化室。
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2007年6 月26日 (火曜日)
Jリーグ・川崎がジュビロ磐田に敗戦:7位に後退
Jリーグの前半最後となる17節の試合が6月23・24日に行われ、川崎は23日にホーム等々力で勝点が並ぶジュビロ磐田と対戦。立ち上がり直後の失点にいったんは追いついたものの、後半再びリードをゆるし3対2で敗戦。今季リーグ戦ホーム初の黒星で、順位も7位と後退した。
写真(上から)=初スタメンで見せ場を作った川崎F 久木野聡選手(背番号23)、ポールにはじき返された佐原秀樹選手(背番号3)のシュート
川崎FはACLの疲れと怪我人などの影響で4連続引き分けと勝利から遠ざかるのに対し、磐田は引き分けをはさんで2連勝と調子が上向き。結果によっては順位が入れ替わる大切なゲームは15時からのキックオフ、暑さも目に見えぬ敵だ。
川崎Fは、MF久木野聡がリーグ戦初スタメン、ジュニーニョと黒津勝の2トップ、戦線離脱のマギヌンに変わり中村憲剛が1.5列目といつもとは少し異なる布陣。試合は、開始直後の磐田の速攻にGK川島永嗣が反応したが直後の3分、磐田のFW前田遼一に先制ゴールを許す。川崎Fの反撃が実り20分にジュニーニョが得意のスピードで同点に追いついたが、後半の立ち上がり48分にまたも失点。川崎Fは猛反撃でチャンスをつくるが53分、磐田のカウンターから前田にこの日2点目となるゴールを決められ、2点差に。
ホームで負けられない川崎Fは、58分に中村がフリーキックを決めて1点差にせまり、66分にFW我那覇和樹を投入、81分にはジュニーニョから新人養父雄仁が初のリーグ戦に臨んで反撃をくり返えすが磐田のゴールを割ることができず敗戦した。
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2007年6 月19日 (火曜日)
川崎市多摩区の妙楽寺:あじさいまつりに家族連れなど3000人
川崎市多摩区長尾3丁目の妙楽寺で6月17日、「あじさいまつり」(長尾の里あじさいまつり実行委員会主催、多摩区観光推進協議会後援)が催され、家族連れなど約3000人が境内を埋めた28種約1000株の大輪のアジサイを眺めたり、駐車場に並んだテントの出店でお点前や焼きそばなどの販売、野菜の即売などの出店を楽しんでいた。
同寺は、「川崎のあじさい寺」の名で親しまれ、市内だけでなく神奈川県や東京都など各地から多くの人が訪れる。
14日に関東地方で梅雨入り宣言が出たものの、この日は夏を思わせる強い日差しが照りつけた。しかし、訪れた人たちは汗をふきながら、本堂横や参道横の斜面を埋めた青や紫、白など色とりどりのアジサイの大輪の花を楽しんでいた。
駐車場では、午前10時から長尾子供太鼓の元気な演奏に続いて、地元の人たちが中心になって焼きそばやクッキー、野菜の即売などを行ったほか、本堂では生け花や写真展なども行われ、人気をよんでいた。また、花の鉢の配布には長い列ができ、「花がなくなりそう」と関係者をあわてさせた。11時過ぎには阿部孝夫・川崎市長も訪れてアジサイや会場を見て回り、見事な花に感心するとともに、「ぜひ、みなさんの手ですばらしい観光名所にして」と呼びかけていた。
会場では、5月に設立された多摩区観光推進協議会(原島弘会長)のメンバーが多摩区の銘菓の販売や情報誌「グルぐるたまく」を配布、観光のまち・多摩区を盛り上げようと呼びかけていた。
同寺のアジサイは40年ほど前から植え始めたのが増えて、次第に知られるようになり、現在では毎年シーズンになると多くの人が訪れる川崎の花の名所になっている。
地元でも、アジサイを街の美化と街おこしに役立てようと、「長尾の里あじさい保存会」(鈴木恕会長)を結成、100人近い会員がアジサイを長尾町会の各所に植えたり、下草刈りなどを行って「花の名所」の整備に努めてきた。祭りも、地域の人の関心を高めようと実行委員会(井田肇会長)を結成、ことしで10回を数え、地域の名物行事として住民の交流にも大きな役割を果たしている。
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2007年6 月17日 (日曜日)
川崎市麻生区の浄慶寺のアジサイが見ごろ
柿生の「アジサイ寺」として親しまれている川崎市麻生区上麻生6丁目の麻生山浄慶寺(小田急線柿生駅徒歩12分)のアジサイがまもなく見ごろを迎える。
写真=境内のアジサイ(撮影:角田珠子)
同寺は、旧津久井道(世田谷町田線)東側の多摩丘陵の中腹に本堂があり、静かな山寺の雰囲気を保つ。起伏に富んだ数千平方メートルの境内には、アジサイのほか、サクラ、スイセン、ボタン、ショウブ、ハギ、ウメなど四季折々の花が咲き1995年に神奈川花の百選に指定された。また2005年3月には川崎市の緑の保全地域(約0.4ha)にも指定されている。
1967年ころから植えられたアジサイは、山門から本堂の間と隣接の秋葉神社や裏山にかけヒメアジサイ、ガクアジサイや西洋アジサイなど2000株を越える。境内にはユーモラスな石像の羅漢像が数多く置かれ、写真愛好家のスポットとなっている。
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2007年6 月16日 (土曜日)
Jリーグ・川崎が柏レイソルと引き分け
Jリーグ15節1日目の7試合が6月16日に行われ、川崎は2003年まで川崎で指揮を執り1年でJ1復帰を果たした石崎信弘監督が率いる柏レイソルとホーム等々力で14時に対戦。結果は今季初のスコアレスドローだったものの、勝点1を積み上げて得失点差で暫定2位(16日現在)と上位を確保している。
写真(上から)=試合終了の笛にピッチに倒れる川崎の谷口(右端)と膝に手を当てる中村(中央)、互いの健闘に笑顔で握手する関塚、石崎(背中)両監督
川崎は、プレッシングサッカーを植え付け現在のチームの基礎を作った石崎監督に「勝利」してその後の成長ぶりを見てもらいたいところだったが、FWジュニーニョが累積警告で出場停止、MFマギヌンは怪我で戦線離脱、FW鄭大世は北朝鮮代表に召集と攻撃陣が少し手薄な純日本人の布陣となり、センターバックは寺田周平に変わり当たりの強い佐原秀樹が出場した。一方、リーグ1失点の少ない柏は、前節まで5位と好調、川崎との勝ち点差はわずかに1、勝利の行方によっては順位が入れ替わることもあって、互いに意地を張り合う負けられない試合だった。
試合は14時キックオフ、真夏を思わせる強い日射しで相手の攻撃以上に暑さが敵となる。川崎は、開始直後にマークがはっきりぜすバタバタしてピンチを招くがGK川島永嗣の好判断でクリア、徐々に落ちつきを取り戻す。その後両チームの攻防がくり返されるが、最後まで詰め切れず前半を終了。
後半川崎は立ち上がりにフリーキックのチャンスを得たものの、ボールはゴールネット揺らすことなく枠を外れた。直後に柏の外国人コンビの攻撃でピンチとなるがGK川島とディフェンス陣が持ちこたえ、65分過ぎからは両チームとも中盤で激しい攻防が続き、後半だけで両チームに5枚のイエローカードが出された。
この試合は、攻撃の芽を早めに断つ守備意識が高かったためかコーナーキックが非常に少なく、柏は2、川崎はゼロだった。暑さと運動量の多さで選手は消耗し、試合終了の笛とともにピッチに寝ころんだり、ひざに手を当てる姿が目立った。
試合後の会見で、引き分け続きで勝ち星から遠ざかっているが、関塚監督は「長いシーズンにはこういうこともあり、いかに乗り切るかが大事。ACLも戦ったなかでよくやっている」とプラス思考で答えた。
次回のホーム試合は、6月23日15時から勝ち点が同じで現在5位のジュビロ磐田と対戦する。
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2007年6 月15日 (金曜日)
狛江駅北口の緑地の魅力を知ってと展覧会:狛江市と市民団体が共催
小田急線狛江駅北口に広がる武蔵野の面影を残す「狛江弁財天池特別緑地保全地区」が、東京都から緑地保全地区の指定を受けて20年を迎えたのを機会に、この緑地を魅力を多くの市民に知ってもらおうと、市と同地区の管理運営を行っている「狛江弁財天池特別緑地保全地区市民の会」(前島郁雄代表)が、泉の森会館で「駅前の緑と泉展」開催、15日から17日の午前10時から午後3時まで特別公開している。
写真=展覧会会場
会場には、同会会員の石川英夫さん、金光威和雄さんらが保全地区で撮影した四季の風景、樹木、野草、昆虫、野鳥、キノコなどの4切・6切カラー写真116点と298本の樹林マップ(写真・左)と代表的な木の葉などを展示。このほか「地温と竹の発芽数」と同地区から掘り出ししたモウソウ竹、明治から平成までの水路地図など会員がテーマ別に調査研究した成果も発表、同地区が緑地保全地区となるまでの経過を示す年表も展示、地区内の管理で切り取ったツルや竹を使ったカゴなども飾られている。展示は17日までで、時間は午前10時から午後6時まで。同展の問い合わせは電話 03(5497)5444泉の森会館。
駅前広場から緑地保全地区に都市計画を変更
駅前の緑地は、元は泉龍寺が所有しており昭和初期に別荘地として個人に貸し出されていたが、1962年に駅広場用地として都市計画決定され、その後小田急線の線増・立体化にあわせ高層ビルを造る再開発案が出された。しかし1980年代半ば、市民から「武蔵野の原風景を残す貴重な緑地」として計画の見直しと緑地保全を求める声があがり、市民と話し合いの続けた市は1987年、都市計画を変更して北口の駅前広場を新宿寄りの現在の場所に移し、別荘地だった場所のほか泉龍寺境内などを「特別緑地保全地区」にするという画期的な決断を下した。
その後、市は市民と緑地の保全方法、駅からのアプローチの整備などについて話し合いを重ね、1999年から2001年に管理棟や散策路を整備。話し合いに参加していた市民などで構成した同会に監理運営を委託する協定を結んで2002年から限定開放を行っている。
特別緑地保全地区は、都市の緑を保全するため都道府県が都市計画法に基づき指定する。樹林、草地、水辺などの自然が良好で、無秩序な市街化の防止などに役立つなどの条件が必要で、建築の制限があり、生態系を守るため非公開のところが多い。同地区は1987年に都内で6番目の緑地として指定、年約10回開放している。
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