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2007年6 月29日 (金曜日)

川崎市の宮前観光協会が発足:宮前区の魅力を積極PR

川崎市宮前区に「宮前観光協会」が発足した。市内には10の観光協会があるが、同区にはこれまでなかった。今後は、「住んでよし 訪れてよしのまちづくり」を合い言葉に、区内にある名所などを積極的にPRしていくことにしている。

宮前観光協会の設立総会は6月23日に80人余りが出席して宮前区役所で催された。
総会では、会則、事業内容、予算などを承認、初代会長に小泉一郎さんらの役員を選出した。また、国土交通省選定の「観光カリスマ」を務める斉藤文夫・川崎市観光協会連合会会長が「川崎の観光について−宮前観光協会に期待すること」と題して講演した。
宮前区には、市内きっての古刹(さつ)である影向寺をはじめ、橘樹神社、白幡八幡大神などの寺社や文化財、初山の獅子舞などの郷土芸能、東急電鉄の電車とバスの博物館といった数々の観光スポットがある。しかし、こうした「地域の宝」にスポットをあて、区の魅力を市内外に情報発信する観光協会が、市内唯一の「空白区」だったため、区内の24の団体などが中心となって設立発起人会を結成、準備を進めてきた。
今後は、観光協会が中心となって、地域における観光事業の振興を図り、郷土文化の発展に向けてさまざまな事業を展開、これを通じて区民が誇りと愛着を持てる、活力あふれた宮前区の創造に取り組んでいくことにしている。
現在、200を超える個人や団体、法人が加入しているが、同会では引き続き会員の募集を行っていくという。
年会費(1口)は個人1,000円、団体5,000円、法人10,000円で、申し込み・問い合わせは電話044-856-3133宮前区役所総務企画課。

2007-06-29 in 01) 自然・環境, 07)文化・芸術, 08)経済・農業, 09)市民活動, 11)まちづくり, b) 川崎市のニュース, b4) 川崎市宮前区 | Permalink

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