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2007年6 月16日 (土曜日)

Jリーグ・川崎が柏レイソルと引き分け

070617frkashiwa02_2 Jリーグ15節1日目の7試合が6月16日に行われ、川崎は2003年まで川崎で指揮を執り1年でJ1復帰を果たした石崎信弘監督が率いる柏レイソルとホーム等々力で14時に対戦。結果は今季初のスコアレスドローだったものの、勝点1を積み上げて得失点差で暫定2位(16日現在)と上位を確保している。

写真(上から)=試合終了の笛にピッチに倒れる川崎の谷口(右端)と膝に手を当てる中村(中央)、互いの健闘に笑顔で握手する関塚、石崎(背中)両監督

070617frkashiwa01_2 川崎は、プレッシングサッカーを植え付け現在のチームの基礎を作った石崎監督に「勝利」してその後の成長ぶりを見てもらいたいところだったが、FWジュニーニョが累積警告で出場停止、MFマギヌンは怪我で戦線離脱、FW鄭大世は北朝鮮代表に召集と攻撃陣が少し手薄な純日本人の布陣となり、センターバックは寺田周平に変わり当たりの強い佐原秀樹が出場した。一方、リーグ1失点の少ない柏は、前節まで5位と好調、川崎との勝ち点差はわずかに1、勝利の行方によっては順位が入れ替わることもあって、互いに意地を張り合う負けられない試合だった。

試合は14時キックオフ、真夏を思わせる強い日射しで相手の攻撃以上に暑さが敵となる。川崎は、開始直後にマークがはっきりぜすバタバタしてピンチを招くがGK川島永嗣の好判断でクリア、徐々に落ちつきを取り戻す。その後両チームの攻防がくり返されるが、最後まで詰め切れず前半を終了。
後半川崎は立ち上がりにフリーキックのチャンスを得たものの、ボールはゴールネット揺らすことなく枠を外れた。直後に柏の外国人コンビの攻撃でピンチとなるがGK川島とディフェンス陣が持ちこたえ、65分過ぎからは両チームとも中盤で激しい攻防が続き、後半だけで両チームに5枚のイエローカードが出された。
この試合は、攻撃の芽を早めに断つ守備意識が高かったためかコーナーキックが非常に少なく、柏は2、川崎はゼロだった。暑さと運動量の多さで選手は消耗し、試合終了の笛とともにピッチに寝ころんだり、ひざに手を当てる姿が目立った。
試合後の会見で、引き分け続きで勝ち星から遠ざかっているが、関塚監督は「長いシーズンにはこういうこともあり、いかに乗り切るかが大事。ACLも戦ったなかでよくやっている」とプラス思考で答えた。
次回のホーム試合は、6月23日15時から勝ち点が同じで現在5位のジュビロ磐田と対戦する。

2007-06-16 in 02)イベント・催事, b) 川崎市のニュース, b5) 川崎市中原区, スポーツ | Permalink

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