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2005年7 月30日 (土曜日)

麻生区の授産学園で夏祭り

川崎市麻生区の福祉施設「川崎授産学園」で8月2日、ふれあい夏祭りが開かれる。

地域に開かれた施設をめざす同学園では、毎年この時期に夏祭りを開催、ハンデを持つ人と地域の人が一緒に盆踊り輪を繰り広げる。当日は、同園の作業作品も展示即売するほか、焼きそば、たこ焼き、かき氷などの模擬店やゲームコーナーも設ける。時間は午後5時30分〜8時15分、雨天の場合は3日に順延。新百合ヶ丘南口バスロータリーで午後3時30分・4時30分・5時30分・6時30分に学園のマイクロバスの送迎がある。問い合わせは電話044(954)5011。
交通=小田急線新百合ケ丘駅または百合ケ丘駅から千代ケ丘行き、千代ケ丘下車徒歩10分。

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2005年7 月29日 (金曜日)

川崎市麻生区の桐光学園が甲子園出場:3年ぶり2回目

050730toukou5川崎市麻生区片平の桐光学園高校(伊奈博校長)野球部が7月28日、3年ぶり2度目の夏の甲子園出場を決めた。横浜スタジアムで行われた夏の高校野球神奈川大会決勝戦の対戦相手は慶応(横浜市港北区日吉)。今春の選抜甲子園で8強入りした慶応は、全国最多の195校が出場する神奈川県大会で、強豪の横浜、東海大相模を下し春夏連続出場をめざしたが、桐光の2枚看板投手の継投策を前にあえなく敗退した。
麻生区役所では、桐光高校の快挙にさっそく懸垂幕を掲げて応援、29日に激励会が催された。

050730toukou1試合は、初回に1点をあげた慶応が追加点を重ねて前半をリード。桐光は5回裏にようやく1点を入れ6回に2点追加、2点差に迫った7回裏に打者12人の猛攻で一気に6点を加えて逆転、8回にだめ押しの2点の加え、11対5と大差をつけて優勝、甲子園の切符をもぎ取った。8月6日から始まる第87回全国高校野球選手権大会の対戦相手は3日の抽選会で決まる。050730toukou2
同校野球部は学校開校と同時の1978年に創部、強豪ぞろいの神奈川県内で最近自力をつけて頭角を表し、2001年に春の選抜大会、2002年夏の甲子園に出場、今回が3回目となる。夏の大会初出場の2002年は船井剛主将(当時)が大会の選手宣誓を行い、3回戦まで勝ち進んだ。
現在野球部は、野呂雅之監督(44・保健体育教師)のもと、44人の部員が所属、部長は野呂監督の初めての教え子塩脇政治教諭が就任している。川崎市内の高校で甲子園に出場するのは、夏春連覇の経験を持つ古豪・法政大学付属第二高等学校(中原区)についで2校目。
050730toukou6麻生区では7月29日午後4時から麻生区役所ロビーで斉藤隆区長、中島豪一麻生区町会連合会長など約150人が参加し、区民激励会を開催。斉藤区長が「みごとな逆転劇で感動した。深紅の優勝旗をもってきてもらいたい」と快挙をたたえると、野呂雅之監督が「前回も大変だったが、今回は逆転の苦しい試合が続いた。決勝戦も4点のリハインドを逆転してくれた。甲子園でも元気な活躍を見せられるよう頑張ります」と話し、県大会で活躍した19人の選手をポジションごとに紹介、増田仁主将が「これからも応援をよろしく」とあいさつ。麻生区こども会野球大会で優勝した少年野球チーム「若葉会」所属の櫻本祐輔君(長沢小6年)、武田成彦(同)が選手に花束を手渡した後、斎藤区長を始め区内の各団体からお祝いが渡された。050730toukou7
これに対し伊奈校長は「大勢の地元のあつい声援のお蔭で優勝でき、これ以上にない幸せ。ことしの大会は厳しいはらはらドキドキする試合が多かったが、生徒が1試合ごとに精神的に強くなっていくのを身をもって感じ、あきらめることなく強い精神力、チームワークでここまでこれた。甲子園では粘り強い試合運びでがんばり桐光旋風を巻き起こしてくれると思っていますので、あらためてご支援をお願いします」とお礼の言葉を述べた。また、小塚良雄理事長は「麻生に根ざして全国に羽ばたく教育を続けてきてよかった。ぜひ、特別休暇をとって甲子園でもあつい応援をしてほしい」と呼びかけた。会の締めくくりには、麻生区役所野球部の小倉健一郎さんが大声で応援エールのパフォーマンスでチームを激励した。
これに先立ち、川崎市役所でも激励会が開かれ阿部市長は「川崎市民130万人が応援している。深紅の優勝旗を持ち帰ってもらいたい」とはなむけの言葉を贈った。

写真・上から=桐光ナインに花束を贈る少年野球部員、麻生区役所ロビーの激励会、挨拶する野呂監督、伊奈校長(右)にお祝いを渡す斉藤区長(後ろ向き)、選手に応援エールを送る麻生区野球部員(右)

2005-07-29 in 04)教育・子ども , 10)社会, b) 川崎市のニュース, スポーツ | Permalink | コメント (1) | トラックバック

2005年7 月27日 (水曜日)

狛江郵便局に丸形ポスト復活:絵手紙発祥の地のシンボルに

050727komaeposuto1狛江市和泉本町3丁目の狛江郵便局(和田卓巳局長)前に懐かしい丸形ポストが復活、7月23日から現役として使われている。

050727komaeposuto2ポストは、絵手紙発祥の地を記念して設置されたモニュメント「絵手紙メモリアルポスト」で、ステンレス製の説明板も横に置かれている。1949年、戦後初めて実用化された鉄製ポスト「1号丸形郵便差出箱」で、台座も含め165cm。
同局は、1981年7月23日に「ふみの日記念イベント」として市内に住む絵手紙創始者小池邦夫さんを講師に招いて日本初の絵手紙教室を開いた。通信手段が手軽なものに変化するなか、肉筆で描く絵手紙は「温かい心が伝わる」と愛好者が増えて独自の発展を遂げ、いまでは文化のひとつとして定着している。
絵手紙発祥の地・狛江をPRしようと同局では2004年に「絵手紙発祥23周年キャン050727komaeposuto4ペーン」を企画、全国の絵手紙愛好家に呼びかけお国自慢の絵手紙を募集した。寄せられた約1600点の作品は、昨年11月からことし4月まで市役所や駅などで展示、大きな反響が寄せられた。
モニュメントポストはこのキャンペーンの一貫で、絵手紙発祥の地のシンボルとして設置された。「せっかくのポストをぜひ実際に利用できるようにしたい」と7月14日まで在籍した林健志・前局長が関係団体とねばり強く交渉、実現にこぎ着けた。
050727komaeposuto323日午前10時から和田局長、矢野裕狛江市長、小池邦夫さんと小池さんが初めて継続的に指導した市内の絵手紙団体「絵手紙ポップアップ」の会員6人、同局職員らが参加してオープニングセレモニーが行われた。和田局長は「丸形のポストが新たに稼働を始めるのは異例のこと。絵手紙発祥の地のシンボルとして多くのみなさんに利用され、絵手紙がさらなる発展をとげることを期待します」とあいさつ、小池さんとポップアップの会員が手紙を投函した。同局によると都内23区内で丸形ポストは墨田区の江戸東京博物館、葛飾区の帝釈天とフーテンの「寅さん」で知られる柴又駅、豊島区池袋のデパート内の簡易郵便局の3カ所で利用されているが、郵便局に新たに置かれるのはきわめて珍しいという。
このポストは、従来からある箱形の「13号ポスト」とともに平日は1日6回、日・祝日は2回、同局郵便課の職員が投函された郵便物を集める。

写真上から=狛江郵便局、テープカット(左から小池邦夫さん、和田卓巳狛江郵便局長、矢野裕狛江市長)、絵手紙を投函する小池さんとポップアップ会員、丸形ポストから郵便物を取り出す郵便局職員

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2005年7 月26日 (火曜日)

7月24日に大山街道で高津区民祭:20万人がパレードなど楽しむ

050726takatumaturi1高津区民祭(同祭実行委員会主催)が7月24日、川崎市高津区溝口の大山街道一帯で催された。曇りがちで祭りにはちょうど良い天気とあって沿道はゆかた姿の家族連れやグループなどでぎっしり。昨年より1万人多い約20万人(主催者発表)がみこしや踊りパレードなど数々の催しを楽しんだ。

同祭は、区内の町会や文化協会など41団体で実行委員会(吉崎隆男実行委員長)を構成。大山街道の周辺と高津小学校、高津スポーツセンター、大山街道ふるさと館、溝口駅前など22カ所の会場でさまざまなイベントが午前9時から午後8時半過ぎまでくり広げられた。午後1時20分からは、高津スポーツセンターで阿部孝夫市長、山形清純高津区長などが参加してオープニングセレモニーが開かれ、吉崎実行委員長が「区民が自主運営し31回の歴史と伝統を重ね行事が増えた。きょうは多くの会場でさまざまな催しを楽しんでもらいたい」とあいさつ、8基のみこし連の代表が壇上に上り木遣り節を歌ってパレードのスタートを祝った。
同祭の呼び物のパレードは、6部構成で64団体が参加。午後2時40分から8時過ぎまでオープニング、音楽、バラエティー、みこし、踊り、万灯の順で沿道をにぎやかに行進。地元の小中学校が参加する音楽パレードでは、重い楽器を抱えて歩きながら演奏する子どもたちをうちわであおぐ姿も見られた。
パレード目玉のみこしのそろい踏みは、諏訪はやし連、久地神社太鼓を先導に下野毛、二子、諏訪、下作延、溝口、上作延、久地、久本の8基がくり出した。沿道がラッシュアワー並に混雑したためみこしの進行が大幅に遅れ、担ぎ手は蒸し暑さと長時間の練り歩きにバテ気味だったが、夜空に映えるみこしの提灯に沿道の観客は
「待ったかいがあった」と大喜び、祭ムードは最高潮に達した。
その後の踊りパレードは区内の町内会婦人部など17団体がそろいのゆかたで参加、「高津おどり」などを披露しながら夜の街道をにぎやかに進んだ。午後7時過ぎには、パレードを締めくくる高さ数mもある五重塔をかたどった万灯2基が登場。見物客は勇壮なまといふるいや内部に照明を入れて美しく光る万灯をうっとりと眺めていた。

このほか、二ヶ領用水から大山街道を眺めようと昨年から行われている二ヶ領用水の川下りはことしも大人気。午後1時30分から7回実施、65人の子どもがライフジャケットを付けてEボートに乗り大石橋から約150mを往復、懸命にオールを動かしていた。
高津小学校では親子で楽しめる高津わくわくフェスティバルが催され、ポニー乗馬やチャリティーバザーなどのほか、校庭ではことしも人工降雪機を使って作られた雪遊び広場がお目見えし、子どもたちは歓声を上げながら雪の玉をぶつけ合ったりミニ雪だるまを作り暑さを忘れていた。体育館ではキャラクターショーや人形劇が催され、館内をうめた子どもたちが目を輝かして見入っていた。
溝口駅前のキラリデッキではストリートミュージシャンたちのコンサートが開かれ、買物客などが足を止めて聴き入っていた。
祭りの喧噪の中、二ヶ領用水ではことしで16回目となる灯ろう流しが行われ、夕涼みの散策を兼ねて川面に揺れる幻想的な光を追う人たちもいた。

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2005年7 月24日 (日曜日)

市民・行政協働で「こまえ平和フェスタ」:朗読劇「この子たちの夏」に静まり返る会場

050724b01平和への願いを町ぐるみで高め、次の世代に伝えようと7月24日、「こまえ平和フェスタ」(こまえ平和フェスタ実行委員会、狛江市主催)がエコルマホール で催され、会場をほぼ埋めた600人余りの市民は、朗読劇「この子たちの夏」(写真)や合唱に耳を傾けながら、60年前の戦争の悲惨さと、60年間戦争がないとい う平和の尊さを再確認していた。

このフェスタは、市民団体と市が初めて合同して催したもの。小俣眞智子実行委員長が、「30000」「70000000」と書いた紙を示しながら、「地球上にはこれだけの数の核弾頭と地雷がある」とその意味を説明、憲法や狛江市の平和都市宣言の精神を受け継いでいこうと訴えた。矢野裕狛江市長、谷田部和夫市議会議長も平和の大切さと戦争をなくそうとアピール。狛江高校OBの真田智恵子さんが1982年に市議会が全員一致で採択した「狛江市平和都市宣言」を朗読した。
朗読劇「この子たちの夏」には、市民や狛江高校演劇部の部員やOBが出演、ひとりずつ広島、長崎の被災者の当時の体験談を静かに語ると、ほぼ満員の会場は静まり返り、原爆が人間にもたらす悲惨さに改めて衝撃を受けていた。
演奏では、マンドリーノTAMA、狛江市立第二中学校合唱部、調布狛江合唱団に加え、この日のために特別に結成された平和フェスタ合唱団が、平和への祈りを音楽に託して手話コーラス「折り鶴」「ビリーブ」などを14曲を披露、大きな拍手を浴びていた。

ロビーでは、原爆の被害を示した写真などのパネル展に加え、平和関係の図書の展示が行われたほか、被爆地に送る折り鶴のよびかけもあり、親子一緒になって何羽も鶴を折る姿も見られた。
これまで同市では市民と行政が別々に平和イベントを開いていたが、今回のフェスタは初めて協力し合って開いたもの。「平和憲法を広める狛江連絡会」(小俣会長)など平和団体や合唱団、朗読の会などが実行委を結成、狛江高校や二中の生徒なども加わって幅広い市民が準備を進めてきた。

2005-07-24 in 02)イベント・催事, 07)文化・芸術, 09)市民活動, 10)社会, a) 狛江市のニュース, 時事問題, 音楽 | Permalink | コメント (0) | トラックバック

狛江五小で初の夏まつり:ヤマメのつかみ取りに歓声

050724a01狛江市東野川1丁目の市立第五小学校(藤原孝子校長、児童484人)で7月24日、初の夏まつりが催され、夏休み中の児童約400人と父母など合わせて約600人がヤマメのつかみ取りや木の皮のコースター作りなどを親子で楽しんだ。

この催しは、子どもたちの成長のために学校と地域が協力し合い、夏の楽しい思い出を味合わせようと企画、狛江市と活発な交流を行っている多摩川の源流にある山梨県小菅村の協力で実現したもの。
校庭には長さ約8m、幅約3mの青いビニールシートの即席の池が作られ、小菅村から運ばれてきたヤマメ約300匹が数十匹ずつ放たれた。子どもたちは10数人ずつのグループに分かれ、池に入って歓声を上げながらヤマメを追ったが、元気いっぱいでなかなか捕まらず、なかには勢い余って転びびしょぬれになる子もいた。周りで見物するおとなかからは「頭からつかんで」「両手を使わないと捕まらないよ」などといった指示や笑い声があがっていた。
ヤマメを捕まえた子はビニール袋に入った獲物にニコニコ顔。友達と大きさを比べ合ったりしていた。
この後、腹を割いてくし刺しにしたヤマメに塩をふってもらい、校庭に作られた炭火の炉で焼き、熱々の魚にかぶりついて満足そうな笑みを浮かべていた。
つかみ取りの前には体育館で、多摩川源流研究所の中村文明さんが多摩川の魅力を写真を使って説明、「多摩川は源流の川幅はたった3cmしかないけど、138km離れた河口では500mにもなります」「源流にはまだ人が知らない神秘的なところがあるんです」などと多摩川の魅力を子どもたちにわかりやすく説明した。続いて、小菅村の小泉みつるさんらが、スギの皮を使って編むコースター作りを指導、子どもと一緒に訪れたお母さんも「木の香りがいい」などと話しながら熱心に取り組んでいた。
校庭ではこのほか、綿菓子のサービスや風船つりなども行われた。
夏まつりのアイデアを出したのは、前年度の同小PTA会長でまつりの実行委員会の委員長を務めた千葉桂樹さん。「同小では、冬はもちつきがあるが、夏休みは補習授業しかなく、勉強だけではつまらない。子どもたちに夏の楽しい思い出を作ってやりたい」と、まつりの開催を計画した。個人的に知っていた小菅村の協力も得られたことから、ことし5月に提案、実行委員会を結成し、PTAに加え学校や町会など地域ぐるみで開催することになった。小林委員長は「子どもたちが楽しそうで、ほんとうによかった。来年もぜひ開きたい」と話し、校長も「親子で楽しんでもらえてほんとうによかった。実行委の方たちにすごくがんばっていただいたおかげです。できれば、五小の恒例の行事にしたい」と喜んでいた。

2005-07-24 in 01) 自然・環境, 04)教育・子ども , a) 狛江市のニュース, | Permalink | コメント (0) | トラックバック

2005年7 月18日 (月曜日)

川崎FがC大阪に勝利:マルクス、我那覇がホームで復帰

050718furont17月17日のJリーグ第17節の試合で川崎はホーム等々力にセレッソ大阪を迎え対戦、3対2で下し3連敗をくい止めた。競技場は7月6日のFC東京戦の引き分け以来の勝利と、ケガで戦線離脱してマルクスと我那覇の復帰に喜びにあふれた。

写真=先制点となる谷口のヘディング(上)、追加点を決めサポートとともに喜ぶアウグスト(背番号4)(下)

050718furonta2ゲームは前半29分、F川崎のMF谷口がヘディングで先制点、チームにとって3試合降りの得点に力を得て続く30分にMFアウグストが中盤から単独でペナルティエリアに入りシュートを決めた。42分にカウンターからC大阪MF布部のゴールを許したが、後半開始まもなくの49分、ペナルティエリアに飛び込んだF川崎のFW黒津を止めるためC大阪のDF山崎がこの日2枚目のカードで退場。このファールで受けたPKをFWジュニーニョが決めて2点差とし、数的にも試合を有利にした。粘りを見せるセレッソ大阪は74分にMF苔口がゴールを決め1点差に迫り猛反撃をしたが、GK相澤やDF陣がゴールを守った。
流れを変えるためにF川崎は、77分にケガの癒えたMFマルクスを投入さらに81分には15節の鹿島戦で復帰したFW我那覇が黒津と交代し、サポーターを沸かせた。
F川崎は、シーズンの折り返しとなる17節に勝ち12位と中盤の順位を維持することができた。次節18節(7月23日)はアウェイでジェフユナイテッド千葉と対戦する。J1リーグは日本代表の日程などの都合で次節終了後に約1カ月中断する。次のホーム試合は再開する8月20日で、午後7時から大分トリニータと対戦する。

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2005年7 月17日 (日曜日)

狛江古代カップ多摩川いかだレースに94チームが参加:チーム・ラフティが4連覇

05071701手作りのいかだで川下りのタイムやアイデア、デザインを競う15回目の「狛江古代カップ多摩川いかだレース」(同実行委員会主催)が7月17日に行われた(写真上)
レースは、狛江市内の通称五本松から宿河原堰(ぜき)手前までの全長約1.3キロメートルの区間で23の自治体から94チームが出場して行われ、「チーム・ラフティー」が4年連続5回目の総合優勝を果たした。

■写真ニュース=出場いかだ、会場風景など572枚一挙公開
※レースの詳報、成績は順次掲載します。

05071703レースは午前9時半にスタート地点の川岸で開会式が行われ、昨年の優勝の「チーム・ラフティー」から矢野裕・狛江市長にカップの返還ののち世田谷青少年委 員会エンヤコーラ号の城沢祐一さんら4人の選手が選手宣誓。
午前10時から8チームずつが10分間隔でスタート、ゴールをめざして川を下った。エントリー した99チームのうち、5チームが当日不参加、94チームが川面で熱い戦いをくり広げ、いかだが壊れた1艇をのぞき93艇が完走した。
レースの結果は、
05071702学生の部がボーイスカウト狛江第一団ベンチャー隊(タイム=17分13秒)、レディス・ジュニアの部がフレンズレディー(14分41秒)、一般の部がチーム・ラフティー(10分51秒)(写真中)
いかだのデザインを競う企画部門の最優秀賞は飛田給小バドミントン同好会有志が選ばれた(写真下)

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2005年7 月13日 (水曜日)

7月17日に狛江市で多摩川いかだレース:23地域から99チームが参加

ikada022狛江市の夏の名物行事「狛江古代カップ第15回多摩川いかだレース記念大会」(同実行委員会主催)が7月17日(雨天24日)に多摩川で開かれる。ことしは、23地域から99チームが出場、午前10時にスタートする。またゴール地点の多摩川左岸河川敷の緑地グランド公園では、昨年の新潟県中越地震で大きな被害を受けた狛江市の友好都市・川口町の物産展なども開かれる。

写真=昨年のいかだレース

同レースは、1990年に「市制20周年の記念事業を」と同市のシンボル多摩川にふれる行事として40チームが出場して始まった。その後、参加者などが実行委員会を作って運営、ことし15回を数える。3回目から同市で初めて出土し土地の名前がついた「和泉式土器」をモチーフにした優勝杯を創設、その後も多摩川流域の自治体との交流を育むイベントラリーのひとつとするなど新たな取り組みを重ねてきた。ことしは、これまで支援してきた狛江市が財政難を理由に予算を全面カットするなど一時は開催を危ぶまれるほどの状況に陥った。府中、調布などの同様のイベントが昨年、ことしと相次いで中止されるなかで「先陣的な役割を果たしてきた狛江のいかだレースの火を消すな」と実行委員会の努力と参加者の熱意で開催にこぎ着けた。
レースは、通称五本松から宿河原堰手前までの1.3キロを手作りのいかだで下り、所要時間(一般、レディス・ジュニア、学生の3部門)とアイデア・デザインを競う。参加は狛江市内42の企業や団体のほか、川崎、調布、稲城市、世田谷、大田区のほか多摩川の源流山梨県小菅村や丹波山村など多摩川流域の9自治体をはじめ、23地域から出場する。全回出場が5チーム、初出場24チームとにぎやかなレースが期待できそうだ。
レースは午前10時から始まり、7、8チームごとに一斉にスタート、10分間隔で13レース行い、最終組とその前のレースは昨年の上位入賞者13チームによるシードレースとなる。また全レースが「流域チーム対抗」としてタイムを競う趣向も盛り込まれている。
スタート地点では、8時からスタート直前の10時までいかだの人気投票や優勝タイムと流域対抗優勝の予想当てクイズがある。ゴール地点では、正午から「小菅村ウルトラクイズ」を実施、優勝者には小菅村の旅館宿泊券をプレゼント。このほか10時からビール、焼きそば、かき氷などの模擬店、11時から午後12時30分までいかだこぎ体験が、午後12時30分からレースにも出場する歌手・山本智子さんと井上由美子さんのミニミニコンサートが行われる。また補助動力式のパラグライダーが会場周辺を飛び、空からムードを盛り上げるほか、午後1時30分の表彰式前にセスナ機からのパラシュート降下のデモンストレーションも行われる。
問い合わせは電話03(3480)9367木村さん。

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2005年7 月10日 (日曜日)

狛江市で7月11日・12日にエダマメ祭り

狛江市の特産品エダマメを知ってと、JAマインズ狛江支店(狛江市東和泉1-2-19)で7月11日・12日の午前9時から「えだまめ祭り」が開かれる。

同市は、20数年前からエダマメの生産に力を入れており、市内の多くの農家で生産している。多摩川がもたらす肥沃な土で作られる枝豆は味もよく、農家か ら直接買い求める料理店もあるほど。数年前からは都内の酪農農家と提携し、エダマメアイスも作り、夏期だけの限定販売もしている。
2日間のまつりでは、通常価格よりもかなり安くエダマメを販売するほか、エダマメアイスの特価販売、米のすくいどり(1回600円)、地場産の鉢物なども売り出される。売り切れと同時に終了で、飲み物(先着順)やエダマメアイス(抽選)のプレゼントも行われる。
問い合わせ電話03(3488)3428JAマインズショップ狛江店

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