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2005年7 月13日 (水曜日)

7月17日に狛江市で多摩川いかだレース:23地域から99チームが参加

ikada022狛江市の夏の名物行事「狛江古代カップ第15回多摩川いかだレース記念大会」(同実行委員会主催)が7月17日(雨天24日)に多摩川で開かれる。ことしは、23地域から99チームが出場、午前10時にスタートする。またゴール地点の多摩川左岸河川敷の緑地グランド公園では、昨年の新潟県中越地震で大きな被害を受けた狛江市の友好都市・川口町の物産展なども開かれる。

写真=昨年のいかだレース

同レースは、1990年に「市制20周年の記念事業を」と同市のシンボル多摩川にふれる行事として40チームが出場して始まった。その後、参加者などが実行委員会を作って運営、ことし15回を数える。3回目から同市で初めて出土し土地の名前がついた「和泉式土器」をモチーフにした優勝杯を創設、その後も多摩川流域の自治体との交流を育むイベントラリーのひとつとするなど新たな取り組みを重ねてきた。ことしは、これまで支援してきた狛江市が財政難を理由に予算を全面カットするなど一時は開催を危ぶまれるほどの状況に陥った。府中、調布などの同様のイベントが昨年、ことしと相次いで中止されるなかで「先陣的な役割を果たしてきた狛江のいかだレースの火を消すな」と実行委員会の努力と参加者の熱意で開催にこぎ着けた。
レースは、通称五本松から宿河原堰手前までの1.3キロを手作りのいかだで下り、所要時間(一般、レディス・ジュニア、学生の3部門)とアイデア・デザインを競う。参加は狛江市内42の企業や団体のほか、川崎、調布、稲城市、世田谷、大田区のほか多摩川の源流山梨県小菅村や丹波山村など多摩川流域の9自治体をはじめ、23地域から出場する。全回出場が5チーム、初出場24チームとにぎやかなレースが期待できそうだ。
レースは午前10時から始まり、7、8チームごとに一斉にスタート、10分間隔で13レース行い、最終組とその前のレースは昨年の上位入賞者13チームによるシードレースとなる。また全レースが「流域チーム対抗」としてタイムを競う趣向も盛り込まれている。
スタート地点では、8時からスタート直前の10時までいかだの人気投票や優勝タイムと流域対抗優勝の予想当てクイズがある。ゴール地点では、正午から「小菅村ウルトラクイズ」を実施、優勝者には小菅村の旅館宿泊券をプレゼント。このほか10時からビール、焼きそば、かき氷などの模擬店、11時から午後12時30分までいかだこぎ体験が、午後12時30分からレースにも出場する歌手・山本智子さんと井上由美子さんのミニミニコンサートが行われる。また補助動力式のパラグライダーが会場周辺を飛び、空からムードを盛り上げるほか、午後1時30分の表彰式前にセスナ機からのパラシュート降下のデモンストレーションも行われる。
問い合わせは電話03(3480)9367木村さん。

2005-07-13 in 02)イベント・催事, 09)市民活動, a) 狛江市のニュース, スポーツ | Permalink

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