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2012年6 月30日 (土曜日)
アメフト・パールボウル : オービックシーガルスが4度目の優勝 、富士通フロンティアーズを降す
東日本社会人アメリカンフットボールの春の大会「第35回パールボウル」の決勝戦が6月25日に東京ドームで行われた。試合は前回大会(2010年)と同じ顔合わせのオービックシーガルスと前回優勝の富士通フロンティアーズが対戦、31対10でオービックが優勝、雪辱を果たした。オー ビックの優勝は2005年以来5大会ぶり(2006年と2011年は世界大会のため休止)で、リクルート時代を含め4回となった。大会MVPには、同点後に決勝となるTD(タッチダウン)ランを決めたオービックWR(ワイドレシーバー)木下典明#18が選出された。
写真=第3Q、決勝点となるオービックWR木下典明#18のラン
富士通のキック、オービックのレシーブで始まった試合は、第1Q(クオーター)の8分46秒にオービックがTDとTFP(トライフォーポイント)を決め先制。富士通は、第2Qの2分02秒にく43ヤードのFG(フィールドゴール)を決めたものの、14分34秒にオービックもFGを決めて10点差で前半を終えた。
前回覇者の意地を見せたい富士通は、第3Qの4分48秒にRB(ランニングバック)進士祐介#28がTD(写真左)、TFPも決めて同点に追いつき波に乗るかにみられた。しかし、ここからオービックが底力を見せ、12分37秒に木下が61ヤードを走ってTDを決め再びリード、第4Qでも2本のTDを決め21点差で勝利した。
会場には、両チームのスポンサーやアメフトファンなど13125人が詰めかけ、熱心な応援合戦を繰り広げた。ハーフタイムには、Xリーグ東日本に所属する13チームのチアガール130人が華麗なダンスを披露した。(写真下)
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2012年6 月26日 (火曜日)
川崎フロンターレが横浜F・マリノスと引き分け : 神奈川ダービー初のスコアレスドロー
J1 リーグ第15節の9試合が6月23日に一斉に行われた。川崎フロンターレは、川崎市中原区の等々力競技場で横浜F・マリノスと対戦、激しいボールの奪い合いで互いにチャンスはつくったものの、フィニッシュの精度が足りず無得点で引き分けた。
写真=川崎フロンターレFW矢島卓郎#9のゴールを止める横浜F・マリノスGK飯倉大樹(
撮影 : 桑山輝明)
「神奈川ダービー」には、川崎だけでなく横浜のサポーターも大勢駆けつけ、第5節のFC東京戦に次ぐ20,590人が観戦した。
試合は、開始直後の6分に横浜の司令塔MF中村俊輔#25が負傷退場、波乱含みの幕開けとなった。その後、川崎はボールを支配して横浜のゴール前にボールを運ぶが、相手DFに阻まれゴールネットを揺らすことができず、横浜は、決定的なチャンスを川崎GK西部洋平#21とゴールポストに阻まれ得点の機会を逃した。
後半は、システムを変えた横浜の攻撃に川崎の守備陣が対応、一進一退の攻防が続くが、互いに体を張った守りと決め手を欠き、スコアレスドローに終わった。
神奈川ダービーで無得点で引き分けとなったのは初めて。
次のホームゲームは6月30日19時キックオフで、ヴィッセル神戸と対戦する。この試合は、川崎市制記念試合となり、川崎市在住の西城秀樹さんがハーフタイムにYMCAショーに出演、ヒット曲などを歌う。
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狛江市長選挙・市議補欠選挙:市長選当選の高橋氏「財政再建へ大なた」と早くも意欲
市長選挙によって新しい狛江の顔が決まった24日夜、市内では悲喜こもごもの劇がくり広げられた。
高橋・山田陣営●わく笑顔と拍手
狛江市長選挙の開票が始まった21時過ぎ、狛江駅近くにある東和泉1丁目の高橋都彦氏の選挙事務所には支援者などが続々と詰めかけ結果を待った。22時30分過ぎに14,000票と相手候補の田辺良彦氏を500票上回ったという選管の発表が知らされると、支持者からどよめきが上がり、笑顔が広がった。22時38分に選管の確定得票数が伝えられ、勝利が決まると、高橋氏が姿を見せ、周りからは一斉に拍手が送られた。45分頃には市議補選で当選を決めた山田拓史氏もかけつけ、2人でがっちりと握手、事務所を埋めた支持者とともに万歳で勝利を祝った。
事務所にかけつけた人の中には「これで負けたらたいへんなことになった。ほんとうに良かった」などと興奮気味に話す声が聞かれた。
当選した高橋都彦氏は「(開票の)結果から見てたいへん厳しい内容で、善かれ悪しかれ16年続いた歴史の厚みを感じた。ただ、僅差とはいえ市民の皆さんが停滞から躍進を選択した結果で、期待に沿えるようがんばります」と表情をひきしめながら支持者に向かってあいさつ。続いて山田氏が「これ以上ないという結果を市民の皆さんに導いていただいた。議員という立場から新市長を全力で支えていきたい。議会も市民の期待にこたえられるように、少しでも良い議会になるようがんばりたい」と笑顔であいさつした。
写真右=勝利の握手をかわす高橋氏〔右)と山田氏
高橋氏に聞く●財政再建めざし大なた振るう
高橋氏は今後の市政について記者の質問に応じた。主な内容は次の通り。
財政再建について
「(財政危機を訴えたが)市政全般、特に財政に関して正しい情報が市民に伝わっていない。そのため票差が広がらなかった」「まず議会にも隠していた昨年11月8日の財務省ヒアリングの内容を明らかにしたい」「このまま財政硬直化が進めば市民生活にも影響が出てくる。4年間で市の財政を立て直したいが、そのためには大なたを振るわなくてはいけない」
公約について
「水道道路の整備、水道局用地の防災公園化、近隣市町村との関係の再構築、公共施設の防災対策などの公約を実現するためにスケジュールを立ててやっていきたい」
人事について
「市長になったらすぐに職員の資質、特に財政のエキスパートがいるかを見極めて、場合によっては都から財政や企画、道路など必要な人材の派遣を考えたい」
都の補助金活用について
「都の補助金を受けるには市が企画を立てなくてはいけない。これまでもそうした機会はあったはずだが、申請していない。今後は私自身がノウハウをアドバイスし、職員によく勉強してもらって、多くの補助金が受けられるにしたい」「都や国との信頼関係が壊れている。また、これまでできていない事業も多い。これは市民の損失につながることなので、その原因をきちんと調べたい」
市政運営について
「即断即決即行動のスローガンを守ってあたりたい」
田辺・絹山陣営●漂う沈痛な空気、矢野市長もがっくり
一方、和泉本町3丁目にある市長選候補の田辺良彦氏の選挙事務所には支持者が集まり、開票結果を待った。22時まで選管発表の得票数は市長、市議とも同数で接戦の様相をみせ、勝利への期待が高まった。しかし、22時30分に票差が広がり、さらに10分余り後に敗北が決まると、一転して沈痛な空気が漂い、ため息が漏れた。
矢野裕市長が到着、ついで田辺氏、市議選候補の絹山達也氏が硬い表情で事務所に入り、支持者にあいさつした。
結果について田辺氏は「矢野市政を受け継ぐことができなかったことは不徳の致すところで、申し訳なく思う。支援者の方たちにおわびしたい。(選挙中は)子育て世代からの期待の熱さを感じた。13,500という得票は政党を越えた大きな支持だと思う」と振り返るとともに、「今後は新しい市政を受け止めながら、『豊かな狛江をつくる市民の会』で選挙戦で訴えたことを実践していきたい」と話した。
また絹山氏は「残念な結果。『豊かの会』事務局長としての最後の務めとして立候補したが、役割を果たせなかった。期待にこたえられなかったが、めげずにやっていきます」と気を取り直していた。また矢野市長は「バトンタッチが成功せず残念です。選挙の時間が少なかったこと、相手と大差があるところからのスタートだったが、五分五分でこられたのは市民の支えがあったから。ただ(2人を)支えきれなかったことは申し訳ない」と選挙について振り返るとともに、新市長となる高橋氏に対して「公約の実現に向け、多くの市民の声に耳を傾けながら市政にあたって」と話していた。
写真左=沈痛な面持ちで記者会見する(左から)絹山氏、田辺氏、矢野市長
2012-06-26 in 06)政治, a) 狛江市のニュース | Permalink | コメント (0)
2012年6 月25日 (月曜日)
狛江市議会議員補欠選挙:山田氏が大差で当選、共産に二重のダメージ
狛江市長選挙と同時に行われた市議会議員補欠選挙では会社役員の山田拓史氏(45)=無所属新が自営業の絹山達也氏(66)=無所属新を破り、6300票余りの大差で初当選した。
田辺氏の市長選出馬に伴って行われた市議補選は、両陣営とも候補者擁立に手間取り、矢野市長を支えてきた「豊かな狛江をつくる市民の会」事務局長を務めてきた絹山氏が「責任を取る」かたちで5月27日に立候補を表明。一方、山田氏は当初補欠選挙を想定していなかった高橋氏を支援する政党間の調整が難航、告示直前の6月13日に出馬を表明した。
絹山氏は田辺氏とアベックで、山田氏は高橋氏を指示する立場からほぼ共闘するかたちで選挙戦を進めた。市長選候補者と異なりいずれも狛江生まれで地元の小・中学校を卒業し、市民運動を通じて面識もある2人だったが、長年地元で市民活動を続け保守層も含めて幅広い知名度を持つ絹山氏に対し、山田氏は農林水産省のキャリアとしての実績と、家業の肥料会社の経営に携わっている手腕、若さを武器に勝負を挑んだ。
当初は、市長選以上の接戦が予想されたが、結果は山田氏が大差で絹山氏を破り、当選した。
この結果、共産党の議席は6から5に減り、市長選と合わせ二重のダメージとなった。
投票率は48.39%で、市長選より0.03ポイント下回った。
2012-06-25 in 06)政治, a) 狛江市のニュース | Permalink | コメント (0)
狛江市長選挙:高橋氏が財政立て直し訴え初当選、田辺氏善戦も矢野市政継承ならず
狛江市長選挙と市議会議員補欠選挙は6月24日投票が行われ、即日開票の結果、元・東京都職員の高橋都彦氏(60)=たかはし・くにひこ・無所属新・自民・公明・民主・生活者ネット推薦が、前・狛江市議会議員の田辺良彦氏(47)=無所属新・共産推薦に2800票余りの差を付けて初当選を果たした。
写真=当選の知らせに万歳する高橋都彦氏(右)。左は市議補選で当選した山田拓史氏
共産党員市長として4期16年にわたって続けてきた矢野裕氏が告示1カ月前の5月17日、任期満了に伴って今季限りで引退、後継として田辺氏を推すことを表明した。高橋氏はその16日に出馬を表明、2人による一騎打ちの構図が、選挙直前になってようやく固まった。17日に告示された選挙は、矢野市政の継承か脱却かを争点に、矢野市政による「空白の16年」を取り戻すため、財政の立て直しが急務であるとする高橋氏に対し、田辺氏は、矢野市政を引き継ぎ、発展させるため、防災対策や福祉の充実、脱原発などを訴えた。
選挙戦は、5連敗するわけにはいかないと危機感を募らせる保守陣営を中心に、4党が組織力を生かした支援体制をとる高橋陣営に対し、田辺陣営は、4月に転居するまで狛江と縁の薄かった高橋氏を「落下傘候補」「天下り」と批判、矢野市長が選挙カーに同乗するなど支持の拡大に努めた。
開票結果を見ると、3つどもえとなった前回2008年の市長選挙の保守系2候補の合計得票数と高橋氏の得票はほぼ同数、また田辺氏は矢野市長の得票数をわずかながら上回った。この結果について、高橋陣営から「もっと大差がつくはずで、知名度不足が原因では」という声のほか、「矢野市政を支持する層も多く、手放しでは喜べない」と田辺氏の善戦を指摘する声も聞かれた。
投票率は48.42%で、前回(2008年)を0.09ポイント下回った。
2012-06-25 in 06)政治, a) 狛江市のニュース | Permalink | コメント (0)
2012年6 月24日 (日曜日)
狛江市長選挙・市議会議員補欠選挙:市長には高橋氏、市議には山田氏が初当選
狛江市長選挙と市議会議員補欠選挙の開票が狛江第二中学校屋内運動場で行われ、新しい市長には高橋都彦氏、市議には山田拓史氏が初当選を果たした。
狛江市長選挙開票結果(10時38分選管確定)
高橋都彦 無新 16,377
田辺良彦 無新 13,555
狛江市市議会議員補欠選挙開票結果(10時41分選管確定)
山田拓史 無新 17,626
絹山達也 無新 11,349
●おわび 機器の不具合により開票速報ができませんでしたことをお詫びします。(編集部)
2012-06-24 in 06)政治, a) 狛江市のニュース | Permalink | コメント (0)
狛江市長選挙 : 24日午後3時の投票率は26.00%、前回を下回る : 期日前投票は大きな伸び
任期満了に伴う狛江市長選挙と市議会議員補欠選挙の投票が6月24日午後8時まで行われている。
当日有権者数は62,996人(男30,630人、女32,366人)で前回より1人減った。
矢野裕市長の引退に伴い、市長選には高橋都彦氏と田辺義彦氏のいずれも無所属新人が、田辺氏の市長選出馬に伴う市議補選には絹山達也氏と山田拓史氏のやはり無所属新人が立候補、激しい一騎打ちを展開してきた。
24日15時現在の投票率は26.00%で、前回2008年の同時刻より1.27ポイント下回った。このまま推移すると、前回の48.51%を下回る公算が強い。
また、21日までの期日前投票の総数は前回より16.02%増の4816(前回4151)と大きく増え、有権者に対する割合は7.64%となっている。
開票は午後9時から狛江第二中学校で行われ、24日中には態勢が判明する見込み。
●k−pressでは21時30分頃から狛江市長選と市議補欠選挙の開票速報を行います。
2012-06-24 in 06)政治, 10)社会, a) 狛江市のニュース | Permalink | コメント (0)
2012年6 月19日 (火曜日)
J2・FC町田ゼルビアがモンテディオ山形に引き分け : 町田のGK修行、PK止めた
J2第20節の11試合が6月17日に一斉に行われ、FC町田ゼルビアは町田市野津田の町田市立陸上競技場でモンテディオ山形と対戦した。町田は立ち上がりから積極的に攻めたがチャンスを生かし切れず、後半に山形にPKを与えたが、GK修行智仁#1がセーブ、スコアレスドローに持ち込み、4試合ぶりに勝点1を上げた。
写真=山形DF石川竜也#13のPKを町田GK修行智仁#1がセーブ
競技場には、8試合勝利に見放され18節に最下位となったにもかかわらず多くの町田サポーターが訪れ、熱心に応援した。一方、1年でJ1に復帰を目指す3位の山形もバスで大勢のサポーターがかけつけた。
試合は、町田が立ち上がりからFW平本一樹#25やMF鈴木崇文#17がミドルシュートを放つなど積極的に攻撃。山形もチャンスは作るが町田の好守を崩せず前半を無得点のまま終えた。
後半も互いにチャンスを作る一進一退の攻防が続いたが、次第に山形が押し込む展開となり、町田はMFドラガン ディミッチ#10に替えMF柳崎祥兵#15を投入した。67分にゴール前の攻防から町田が山形にPKを与えたが、町田のGK修行が落ち着いて正面でパンチ、こぼれ球を山形がけり込んだがオフサイドとなり、この試合最大のピンチをしのいだ。町田はこのビックセーブで勢いを取り戻し、MF北井佑希#19が果敢にドリブル突破を試みチャンスを作るが、相手GKらの好守で得点を奪えず、両チーム無得点のまま引き分けに終わった。
試合後の会見でアルディレス監督は「本当に勝点1を取るということがたいへんでした。非常にいい内容のゲームだったと思います。選手のプレーぶりには誇りを感じています。相手はJ2の優れたチームのひとつ。しかし時間帯によっては、彼らよりも主導権を握れた時もありました。そういった意味で喜んでいます。町田にとってこの勝点1はたいへん重要な1点だと思います。自分たちに自信を持ってプレーするためにも、大切な1点です」とほっとした表情で語った。
次のホームゲームは7月1日午後6時からFC横浜と対戦する。
写真(撮影 : k-press安永能美、山本真人)=前半、山形のゴールに攻め込む町田FW平本一樹#25、後半、PK後のシュートにオフサイドをアピールする町田の選手たち
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2012年6 月17日 (日曜日)
狛江市長・市議補選がスタート:矢野市政継承か脱却かを争点に、24日に投開票
狛江市の市長選挙と市議会議員補欠選挙が6月17日告示され、24日の投票まで1週間にわたり激しい選挙戦が展開される。任期満了にともなう市長選には、いずれも無所属新人で元東京都職員の高橋都彦氏(たかはし・くにひこ、60)=自民、民主、公明、生活クラブ推薦、前狛江市議会議員の田辺良彦氏(たなべ・よしひこ、47)=共産推薦が立候補した。また、田辺氏が市長選出馬のため辞職したのにともなう市議会議員補欠選挙には、やはり無所属新人で自営業の絹山達也氏(きぬやま・たつや、66)、会社役員の山田拓史氏(やまだ・たくじ、45)が立候補を届け出た。
市長選は矢野市政からの脱却と財政立て直しを訴える高橋氏(写真左)と、継承・発展を訴える田辺氏(写真右)が接戦を繰り広げている。また、市議補選も絹山氏は田辺氏と、山田氏は高橋氏と足並みをそろえて選挙戦を繰り広げており、激しいつばぜり合いを演じている。
矢野市政が4期16年にわたって続いた後だけに、狛江市の将来を決める重要な選挙だが、市民の関心はいまひとつ。両陣営とも、今後どれだけこうした市民の関心を引き付けられるかが、課題といえそうだ。
狛江市の有権者数は6月16日現在で64700人(男31485人、女33215人)。
投票は24日7時から20時まで行われ、即日開票される。
高橋氏は小田急線狛江駅北口で出陣式を行い、道行く買い物客などに財政再建の必要性や水道局用地の防災公園化、都や周辺自治体との協力関係の構築などを訴えた。また、「落下傘候補」という批判に対して、「しがらみがないからこそ改革ができる」と語り、「空白の16年間を取り戻し、夢と希望の持てる狛江にしたい」と支持を呼びかけた。会場には約500人の聴衆が集まり、応援に駆けつけた推薦政党の国会議員や都議会議員らが「狛江では知名度が低いが、都の職員として豊富な実績がある」などと力説していた。
一方、田辺氏は市役所前で第一声を上げ、詰めかけた約400人を前に、これまで取り組んできた財政健全化への実績を強調するとともに、矢野市政の市民本位の政治を受け継ぐとともに、防災センターの整備などの防災対策の強化、子どもや高齢者が安心して暮らせる狛江にするため、特別養護老人ホームの建設推進などを掲げ、矢野市政をさらに発展させていくと決意表明した。矢野市長も応援に駆けつけ、「市議会から私の市政を支えてくれたので、後を託せるのは田辺さんしかいない」とエールを送った。
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2012年6 月14日 (木曜日)
川崎市多摩区の妙楽寺で6月17日にあじさいまつり
「川崎のあじさい寺」の名で親しまれている川崎市多摩区長尾3丁目の妙楽寺で6月17日、「あじさいまつり」(長尾の里あじさいまつり実行委員会主催)が催される。
同寺には、本堂南西側と山門南西側の斜面に28種約1000株のアジサイが植えられており、毎年6月中旬から下旬にかけて赤や青、白など大輪の花が境内を埋めるように咲き、川崎市内をはじめ首都圏各地から大勢の見物客が訪れる。
川崎市内で指折りの花の寺を地元の手で盛り上げ、多くの人に親しんでもらおうと、長尾町会などで実行委員会を結成して「長尾の里あじさいまつり」を毎年花の時期に催しており、今回で15回目となる。
ことしも10時から15時までセレモニーをはじめ、野菜、手作りクッキー、焼きそばなどを販売する模擬店、花の鉢の無料配布(11時と13時30分からの2回)などが行われる。
同寺によると、花の咲き具合は日当たりによって異なるが、現在ほぼ5分咲きという。
同寺へはJR南武線宿河原駅下車徒歩約25分またはJR南武線・小田急線登戸駅からバス「長尾」または「切通し」下車徒歩約10分。
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