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2012年6 月25日 (月曜日)

狛江市議会議員補欠選挙:山田氏が大差で当選、共産に二重のダメージ

狛江市長選挙と同時に行われた市議会議員補欠選挙では会社役員の山田拓史氏(45)=無所属新が自営業の絹山達也氏(66)=無所属新を破り、6300票余りの大差で初当選した。

田辺氏の市長選出馬に伴って行われた市議補選は、両陣営とも候補者擁立に手間取り、矢野市長を支えてきた「豊かな狛江をつくる市民の会」事務局長を務めてきた絹山氏が「責任を取る」かたちで5月27日に立候補を表明。一方、山田氏は当初補欠選挙を想定していなかった高橋氏を支援する政党間の調整が難航、告示直前の6月13日に出馬を表明した。
絹山氏は田辺氏とアベックで、山田氏は高橋氏を指示する立場からほぼ共闘するかたちで選挙戦を進めた。市長選候補者と異なりいずれも狛江生まれで地元の小・中学校を卒業し、市民運動を通じて面識もある2人だったが、長年地元で市民活動を続け保守層も含めて幅広い知名度を持つ絹山氏に対し、山田氏は農林水産省のキャリアとしての実績と、家業の肥料会社の経営に携わっている手腕、若さを武器に勝負を挑んだ。
当初は、市長選以上の接戦が予想されたが、結果は山田氏が大差で絹山氏を破り、当選した。
この結果、共産党の議席は6から5に減り、市長選と合わせ二重のダメージとなった。
投票率は48.39%で、市長選より0.03ポイント下回った。

2012-06-25 in 06)政治, a) 狛江市のニュース | Permalink

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