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2010年7 月30日 (金曜日)
川崎市アートセンターで7月31日から平和のためのロードショー : 4作品を上映
小田急線新百合ヶ丘北口の川崎市アートセンター アルテリオ・シネマが、戦争の記憶を次世代に伝え考えようと終戦後65年を迎えることしも「平和のためのロードショー」を7月31日から実施、被爆者、沖縄戦、戦災傷害者の証言のドキュメンタリー3作品と劇映画1本を上映する。
写真=ドキュメンタリー映画「おみすてになるのですか〜傷痕の民」の1シーン(川崎市アートセンター提供)
上映作品は、
○「黒い雨」(1989年、2時間3分)
日本映画学校の初代校長で新百合ヶ丘にゆかりが深い今村昌平監督が井伏鱒二の同名小説を映画化。1989年カンヌ国際映画祭 高等技術委員会賞を受賞。原爆投下後の雨にあたった人々がいる、広島の郊外に住む一家の物語。31日から8月6日の午後12時30分に上映する。31日・8月1日は、英語字幕付で上映。入場は一般800円、大学生・シニア・障がい者と付き添い・会員700円、高校生以下500円。
○「妻の貌(かお)」( 2008年、1時間54分)
家族を題材に50年以上カメラを回し続けている広島の映像作家川本昭人さんが監督・撮影・編集し、神奈川映像コンクールグランプリを受賞した作品。原爆症で死を宣告された妻の寝たきりになった義母の介護や、孫との触れあいなど日常生活を淡々と描き続けている。昨年、アルテリア・シネマの関係者の呼びかけで結成された「『妻の貌』上映委員会」が全国の劇場公開を果たし、同館で2回目の上映となる。31日から8月6日午前10時に上映する。入場は一般1,200円、大学生・シニア・障がい者と付き添い・会員1,000円、高校生以下800円。
○「ひめゆり」(2007年、2時間10分)
柴田昌平監督が13年の歳月をかけ、第二次世界大戦の末期、沖縄に動員された「ひめゆり学徒隊」で生き残ったなかの22人の証言を沖縄戦当時の現場でカメラをまわし1人1人に話しを聴いて構成した秀作。2007年文化庁映画賞記録映像部門文化記録大賞、2007キネマ旬報ベスト・テン第1位(文化映画部門)に選ばれた。8月7日〜13日午前10時に上映、7日と12日は副音声ガイド日本語字幕付きのバリアフリー上映も行う。入場は一般1,200円、大学生・シニア・障がい者と付き添い・会員1,000円、高校生以下700円。
○「おみすてになるのですか〜傷痕の民〜」(2010年、1時間48分)
空襲で火傷や手足をもがれた47万人以上と言われる身体に被害をうけた人に焦点を当てた林雅之監督の作品。いまだだに補償がされていない戦災傷害者の戦後の生き様などを証言でつづった文部科学省選定作品。8月14日〜20日午後2時50分、8月21日〜27日午後12時30分に上映。14日と21日の上映後に林監督の舞台あいさつあり。入場は一般1,700円、大学生・専門学生1,300円、シニア・障がい者と付き添い・会員1,000円、高校生以下800円。
いずれも月曜日は休映。 問い合わせは電話044(955)0107川崎市アートセンター。
2010-07-30 in 02)イベント・催事, 07)文化・芸術, b) 川崎市のニュース, b1) 川崎市麻生区, 映画 | Permalink | コメント (0)
川崎市の北部市場で8月7日に食と花のフェスタ : 口蹄疫支援めざし市民に市場開放 マグロ解体ショーや宮崎産うなぎ即売
口蹄疫で大きな被害を受けた宮崎県の畜産農家を支援しようと、川崎市宮前区水沢の川崎市中央卸売市場北部市場で8月7日に「北部市場 食と花のフェスタ〜旬の宝庫 北いちば がんばれ宮崎」が催され、マグロの解体ショーや宮崎産うなぎの即売、口蹄疫被害の募金活動が行われる。
同市場では毎年、宮前区民祭と同時にまつりを催しており買い物客などの人気を集めているが、営業日に市場を一般に開放するのは初めて。
全国から集まる数多くの旬の食材を市民に知ってもらい、販路の拡大をはかることも目的としている。会場では口蹄疫被害者への義援金の募金活動のほか、宮崎県東京事務所による観光PRも行われる。
開催時間は、セリなどの通常業務が一段落した午前9時から12時までで、一般車両の入場は午前9時から。
水産棟ではマグロの解体ショーは午前10時からで、解体後に即売する。このほか、宮崎産うなぎのほか旬の鮮魚、明太子、サンマ、イカ、有頭エビ、かちりなどを即売。
青果棟では野菜と果実の販売のほか、川崎フロンターレ応援バナナ即売会、ジュースの即売会が行われる。
このほか、関連棟で朝市が行われ、食肉なども販売する。
同市場では、水産物など生鮮食品を購入する人はクーラーボックスなどの保冷容器を持参するよう呼びかけている。
問い合わせは電話044(975)2219川崎市中央卸売市場北部市場業務課。
2010-07-30 in 02)イベント・催事, 08)経済・農業, b) 川崎市のニュース, b4) 川崎市宮前区, 食 | Permalink | コメント (0)
2010年7 月27日 (火曜日)
JFL・町田ゼルビアがHondaに敗戦し4位に後退
JFL後半第3節の試合が7月17・18日に行われた。FC町田ゼルビアは第2日程の18日に、勝ち点で並ぶ4位のHonda FC と対戦、オウンゴールとPKを与えて1対2で敗れ、4位となった。
写真=後半、一人少ないなかで攻め続ける町田(撮影 : 山本 真人)
試合は、立ち上がりから町田は積極的に仕掛け何度かチャンスを作るもののゴールが決まらず、39分にはHondaのカウンター攻撃を受け自陣内でクリアしたボールがオウンゴールとなり先制点を与えた。
67分、町田のDF深津康太が自陣ペナルティエリアでHondaのFW鈴木弘大を倒して決定機阻止の判定で一発退場(写真左、撮影 : 山本真人)、PKを与えた。このPKが決まり、1人少ないなかで2点のリードを追うことになった町田は、その後のピンチをGK修行智人が防いだ。
町田は、81分にFW山越泰博がゴールを決めて(写真右、#
9 撮影 : 山本真人)1点差に迫り、なおも反撃を続けたが追加点が奪えず試合終了となった。
試合終了後の会見で相馬直樹監督は「3試合続けて退場者を出してしまい、勝利できず残念。試合自体はこちらの時間が長い中、いい内容もあったが、本質は点を取ることであり、そこで力の差がでてしまった。こういった試合を勝たないと目標は近づいてこない」と振り返り「次節、流通経済大に勝って、自信を持って鳥取戦に臨みたい」と話した。
次のホームゲームは、8月1日午後4時から首位のガイナーレ鳥取と町田市陸上競技場で対戦する。同競技場は、Jリーグ入りに向けて改修工事に入るため、今シーズン最後の試合となる。
2010-07-27 in 02)イベント・催事, c)町田市, h)東京都, スポーツ | Permalink | コメント (0)
2010年7 月26日 (月曜日)
Jリーグ・川崎フロンターレが京都を降す : 終了間際にジュニーニョがゴール
Jリーグ14節の試合が7月24・25日に行われ、川崎フロンターレは、25日にホーム等々力で京都サンガF.Cと対戦。終了直前までスコアレスドローだった試合は、怪我から復帰して今季初出場した川崎のFWジュニーニョが89分にゴールを決め、川崎が1対0で勝利した。W杯中断前の5月1日(9節)以来5試合ぶりの勝利に、客席から「おかえり、ジュニーニョ」と大きな拍手が起きていた。写真=89分、ジュニーニョのゴール(撮影 : 山本真人)
試合は、立ち上がりから京都が攻勢をかけるが、川島の抜けた後3試合目の出場となったGK相澤貴志が落ち着いて好セーブ。川崎も徐々にリズムをつかむが、フィニッシュが決まらす、前半を互いに無得点で折り返す。
後半、ともに相手陣内に攻めるがGKの好守と最終ラインのコントロールなどでゴールを割れない。蒸し暑さで運動量が落ちる、両チームとも選手交代のカードを早めに切り、京都は後半からFW柳沢敦が出場。川崎は62分にMF谷口博之に替わりジュニーニョがピッチに呼ばれと、競技場は大きなコールがわき上がった。(写真左上)
互いに相手陣内にボールを運ぶが、得点できずこのまま引き分けと思われるときに、やはり途中交代のMF楠神順平が中村憲剛からのパスをジュニーニョにつなぎ(写真右、撮影 : 山本真人)、ジュニーニョがゴール、川崎はチームのJ1通算100勝をあげた。
この日は、7月1日の市制記念日にちなんで市民2,000人が招待される「市制記念試合」で、阿部孝夫市長が試合前に「川島永嗣選手と鄭大世選手は世界に出ていきましたが、フロンターレは優勝をめざして一歩、2歩と上に上っていきます。きょうはいい試合になることを期待しています」とあいさつ。ハーフタイムには、市制記念試合恒例の川崎市宮前区に住む歌手・西城秀樹さんによる「YMCA・ヤングマンショー」(写真左)が催され、公募に応じたサポーターらがバックダンサーとして踊った。
2010-07-26 in 02)イベント・催事, b) 川崎市のニュース, b5) 川崎市中原区, スポーツ | Permalink | コメント (0)
2010年7 月21日 (水曜日)
昭和音楽大学ユリホールであさお芸術のまちコンサート : 入場整理券の申し込みを受付中
あさお芸術のまちコンサート実行委員会が、麻生区の新百合ヶ丘駅近くの昭和音楽大学ユリホールで8月21日午後2時から開催する第75回あさお芸術のまちコンサートの入場整理券の申し込み受け付けしている。
同実行委員会は、音楽を通してコミュニティが形成できる魅力的なまちをめざし、代表の丸山博子さんなどプロの音楽家5人と音楽愛好家の区民8人で構成する市民団体。芸術のまちを掲げる同区役所と協働で、だれもが気軽に参加できるコンサートを企画、出演者を公募し、年数回区内のホールやロビーで音楽会を開催している。
今回は、ピアニスト五十嵐美美さん、マリンバグループ「Marimba Paint」、オーボエとピアノのデュオ「MINAMI & MIKI」の3組の演奏者が出演、F.ショパン「幻想即興曲」、アンドリュー・ロイド=ウェバー「オペラ座の怪人」、マルチェッロ「ヴェニスの愛」などを演奏する。
入場は無料で定員は350人。参加は、往復葉書に、住所、氏名、電話番号、希望人数(葉書1枚に2人まで)と「第75回 あさお芸術のまちコンサート希望」と書き、返信面に住所、氏名を記入して、〒215-8570 麻生区役所地域振興課内 あさお芸術のまちコンサート実行委員会 宛に7月26日(必着)郵送する。問い合わせは電話044(965)5370麻生区役所地域振興課。
2010-07-21 in 02)イベント・催事, 07)文化・芸術, 09)市民活動, 11)まちづくり, b) 川崎市のニュース, b1) 川崎市麻生区, 音楽 | Permalink | コメント (0)
2010年7 月18日 (日曜日)
狛江市で77艇の手作りいかだがレース:龍馬も「黒船で多摩川を下ったぜよ」
狛江市で7月18日、「狛江古代カップ第20回多摩川いかだレース大会」(同実行委員会主催)が催され、デザインやアイデアをこらした手作りいかだ77艇が川を下った。このいかだレースはことしで20回目を迎え、狛江市制40周年と合わせた記念イベントも行われた。いかだの中には、人気のテレビドラマにちなんで坂本龍馬も黒船に乗って搭乗したほか、昨年に続いてオリンピック金メダリスト荻原健司さん、タレントのダニエル・カールさんに加え、矢野裕・狛江市長も初めていかだに乗り、見物の市民から盛んな声援を受けていた。
写真=最優秀賞の「狛江六小イカダファイターズ」の黒船
レースは西河原公園近くの通称五本松から二ヶ領用水宿河原堰まで約1.3kmを自作のいかだで下り、所要時間を競うタイム部門と、いかだのデザインや出来を競う企画部門で行われる。
前日の梅雨明けに合わせたかのように青空が広がり、強い夏の日差しが照りつける絶好のいかだ日和。しかし、多摩川は連日の雨で水かさが増し、流れもかなり速く、スタート地点で転覆するいかだが多く見られた。
レースは午前10時から一度に6〜7艇がグループとなってスタートする方式で行われたが、例年より水量が多く速い流れで川に張ったロープのスタート位置につくまでに時間がかかるため、スタート地点につけずにスタートしてもその分の所要時間を修正する方式がとられた。また、スタート地点のロープが切れるハプニングもあったが、消防署のボートが協力してロープをつないだため、ほぼ予定通りの時間でレースを続行できた。
企画部門に参加したいかだのなかには機関車や消防車、バドミントンのラケットをデザインしたものに加え、絵手紙発祥の地・狛江にちなんで川を下りながら絵手紙を描くパフォーマンスを披露したり、人気のテレビドラマにちなんでゲゲゲの鬼太郎のふん装なども登場、見物の市民を喜ばせた。
昨年から1時間の制限時間が設けられ、欠場した1艇を除き77艇が完走したが、1艇がタイムオーバーで記録が残らなかった。
初めていかだに乗った矢野市長は「例年は審査員の立場だが、川からの眺めが想像以上に気持ちよく、毎年参加する人や支えてきた人の気持ちがよくわかりました。あしたの筋肉痛がどの程度か心配だけど、来年以降もチャレンジしたい」と満足そうに話していた。
9連覇を達成したチーム・ラフティーは「ことしは練習中にいかだが壊れて2週間練習ができなかったが、チームワークで乗り越えて優勝できた。次はV10を達成したい」と早くも来年に意欲を燃やしていた。
企画賞の「狛江六小いかだファイターズ」は子どものアイデアを生かして6月から同小の父親らが毎週日曜日に製作した力作。乗船者だけでなく製作した人も舞台に上がって喜んでいた。
表彰式終了後には、関連事業として市制40周年といかだレース20回を記念した「屋形船コンサート」がゴール地点下流で行われた。狛江高校箏曲(そうきょく)部で箏(こと)を指導する渡辺正子さんと同部OB4人が和服姿でが水上に浮かべた屋形船の上で「コンドルは飛んでいく」などのなじみの曲や「アクアブルーの風」などを演奏、川面をわたる風に乗った涼しげな調べに、100人ほどの聴衆はうっとりと聴き入ってた。
●チーム・ラフティーが9連覇
レースは、各部門とも水量が豊富で流れが速かったため、タイムは昨年より早かった。優勝候補のチーム・ラフティーは、スタート直後にコース取りで他のいかだと接触、1回転して最下位に落ちたが、コースの水の流れを熟知している経験をうまく生かして先行するするいかだを次々と追い抜いて、2位に1分14秒差をつけて9連覇を達成した。
主なレースの結果は次の通り。レース部門■《一般の部》優勝=チーム・ラフティー(10分45秒)、準優勝=カンティプール(11分59秒)、3位=奥多摩カヌークラブ(12分17秒)、4位=鶴見川育成会(12分19秒)、5位=チビチビカンティプール(12分23秒)《学生の部》優勝=チビチビカンティプール(12分23秒)、準優勝=ボーイスカウト狛江第1団ボーイ隊(17分29秒)《レディース・ジュニアの部》優勝=プリプリカンティプール(15分08秒)、準優勝=稲六ボーイズ(16分26秒)、3位=フレンズレディー(16分27秒)
■企画部門■最優秀賞=狛江六小いかだファイターズB、優秀賞=駄倉町会青年部、企画賞=狛江RESCUE FIRE、狛江市商工会、多摩源流1号 飛田給小学校バドミントン同好会、太陽の西■審査員特別賞 =かわぐち遊川の会、美しい多摩川フォーラム、調布警察署■稲田多摩川観光協会賞=西生田中おやじ&ボーイズ
写真(上から)=多摩水道橋からのぞむレースの様子(撮影 : 清水 隆)、五本松付近を下るいかだと観客、ゴールに手を挙げて喜ぶ「美しい多摩川フォーラム号」の荻原健司さんとダニエル・カールさん(撮影:丸山幸一)、屋形船コンサートで箏を演奏する出演者
2010-07-18 in 01) 自然・環境, 02)イベント・催事, 05)歴史, 07)文化・芸術, 09)市民活動, a) 狛江市のニュース | Permalink | コメント (0)
2010年7 月17日 (土曜日)
Jリーグ・川崎フロンターレが大宮に引き分け:川島永嗣・鄭大世選手のお別れセレモニー
2010FIFWワールドカップ(W杯)南アフリカ大会で中断していたJリーグが2カ月ぶりに再会、AFCチャンピオンズリーグの日程で延期されていた第11節の4試合が7月14日に行われ、川崎フロンターレは、ホーム等々力陸上競技場で大宮アルディージャと対戦し0対0で引き分けた。移籍のためヨーロッパに旅立つ日本代表の川島永嗣選手と鄭大世選手に勝利のはなむけを贈れなかったが、勝点1を積み上げ4位に浮上した。
写真=お別れセレモニーで、サポーターに小麦粉をかける鄭大世選手
川崎Fは、川島と鄭が抜けたのに加え出場停止やけが人などの影響で、GK相澤貴志選手が久々のスタメン、谷口博之選手がFW起用と中断前とは顔ぶれが異なる布陣。試合は、互いにチャンスはつくるがものの、固い守りとGKのファインプレーなどでゴールを割れず、スコアレスドローのまま試合が終わった。
2010-07-17 in 02)イベント・催事, b) 川崎市のニュース, b5) 川崎市中原区, スポーツ | Permalink | コメント (0)
2010年7 月16日 (金曜日)
狛江市の多摩川で20回目のいかだレース : 午後から屋形船コンサートも実施
狛江市の夏の名物行事「狛江古代カップ第20回多摩川いかだレース大会」(同実行委員会主催)が7月18日(雨天25日)に多摩川で開かれ78艇のてづくりいかだが出走する。今回は、多摩地区でことし市制40周年を迎える5つの自治体を結ぶイベントラリーのスタート事業に位置づけるほか、第20回大会を記念し矢野裕狛江市長やオリンピック金メダリスト荻原健司さんの乗るいかだの参加や水上に浮かぶ屋形船を舞台にしたコンサートなども行われる。
レースは、通称五本松から宿河原堰手前までの約1.3キロを手作りのいかだで下り、所要時間(一般、レディス・ジュニア、学生の3部門)とアイデア・デザインを競う。参加は狛江市内の企業や団体から35チーム、山梨県小菅村、丹波山村、奥多摩町をはじめ川崎市、調布市、稲城市、世田谷区など多摩川流域の各地域や新潟県長岡市など20地域のチームが参加する。
レースは、午前10時から6〜7チームごとに一斉にスタート、10分間隔で12レース行い、最終組とその前のレースは昨年の上位タイム入賞者14チームによるタイムを競うレースとなる。第1レースでは、昨年東京オリンピック招致PRのために特別参加した荻原さんと多摩川の景観保護などに取り組むタレントのダニエル・カールさんが、スポーツ選手4人が乗り組んだにも係わらず50分25秒という予想外の遅いタイムにリベンジするため、今回は、矢野市長も漕ぎ手になって再チャレンジする。
スタート地点では、午前8時からスタート直前の10時まで優勝タイムと流域対抗優勝の予想当て、14地域から出場する「多摩川流域チーム」のうち一番早い自治体名をあてるクイズが行われる。このほか、20回大会にちなみゼッケン20番の順位予想を前日までインターネット(アドレスは http://ikada.mine.nu/)で行う。
会場周辺では補助動力式のパラグライダーが飛び、空からムードを盛り上げる。 ゴール地点では、午後1時から小菅村の旅館宿泊券などがあたる「多摩源流小菅村ウルトラクイズ」を実施。表彰式終了後の午後2時30分から、全国大会で優秀な成績を収めている狛江高校箏曲部箏OGと指導者の渡辺正子さんにらが屋形船の上で琴を演奏するコンサートも行われる。また、午前10時からビール、焼きそば、かき氷などの模擬店、FC東京キャンペーンコーナーなども催される。 問い合わせは電話03(3480)9367木村さん
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2010年7 月10日 (土曜日)
川崎市がW杯出場の6選手にスポーツ特別賞を贈呈 : 川島ら川崎フロンターレ4選手、にっこり
感動をありがとう——川崎市は7月5日、2010FIFWワールドカップ(W杯)南アフリカ大会で活躍した川崎市ゆかりの6選手に川崎市スポーツ特別賞を贈呈した。同日午後、市役所講堂で贈呈式が行われ、GKの川島永嗣選手(27)ら川崎フロンターレの4人に阿部孝夫市長が表彰状や記念品を一人ひとりに手渡した。
写真=スポーツ特別賞を受賞した川崎フロンターレの選手(前列左から川島選手、阿部市長、稲本選手、後列左から中村選手、鄭選手)
受賞したのは、日本代表でベスト16に貢献した川島選手、MF稲本潤一選手(30)、MF中村憲剛選手(29)=以上川崎フロンターレ所属、川崎市麻生区の桐光学園高校出身のMF中村俊輔選手(32)=横浜Fマリノス、市立の小・中学校出身のFW森本貴幸(22)=イタリア1部リーグカターニア、北朝鮮代表のMF鄭大世選手(26)=川崎フロンターレ。贈呈式では、阿部市長が「W杯で川崎市にゆかりのある日本と北朝鮮の代表選手が活躍され、市民に誇りと感動を与えてくれた」と授賞理由を説明し、表彰状と副賞(10万円)、「躍(やく)」(写真左)と名付けられたクリスタルの記念品を贈った。
新しい守護神として日本のゴールを守り、ファインセーブを連発した川島選手は「このような賞をいただき光栄です。川崎フロンターレの選手として少年たちにクリニックしたこともあるが、その子たちが将来こういう賞をもらえるようになればもっとうれしい」と大きな目を輝かしながら話した。
過去の実績をかわれW杯3回連続出場しチームの精神的支柱となり、グループリーグに途中出場した稲本選手は「ひとつになって戦うことのすばらしさが伝えられた。この経験をフロンターレに向けるので、W杯でサッカーに興味を持った人が、スタジアムへ生の試合を見にきてほしい」と落ち着いた表情でリーグ戦をアピール。
決勝トーナメントのパラグアイ戦に途中出場して活躍した中村選手は「僕のように小柄な選手(175cm)でもがんばればできることが伝わればうれしい。これからチームの初タイトルに向けてがんばるので、熱い応援をよろしく」と初タイトル奪取に向け気持ちを切りかえていた。
北朝鮮チームの攻撃の要として活躍した鄭選手は「全敗だったが、夢の舞台で全力で戦ったので後悔はない。W杯は成長するためのスタートで、これからも夢と希望与えられるようにがんばりたい」と話した。
川崎市は文化に貢献した個人や団体を、毎年「文化の日」を中心に表彰しているが、今回はW杯の余韻が冷めないうちにと、早めの贈呈となった。今回のために特別に制作したクリスタルの記念品は、ブルーのハート型で中にけった瞬間のサッカーボールのような球体が配されたデザイン。南アフリカの青い空の下で心をひとつに全力で戦った選手らをイメージし、市内に工房を持つ東京ガラス工芸研究所が制作した。
2010-07-10 in 02)イベント・催事, 07)文化・芸術, b) 川崎市のニュース, スポーツ | Permalink | コメント (0)
2010年7 月 9日 (金曜日)
狛江駅前のエコルマホールでシエナ・ウィンド・オーケストラ : 吹奏楽愛好者が2曲共演
小田急線狛江駅前のエコルマホールで7月10日夕、シエナ・ウィンド・オーケストラwithオリタノボッタの公演が行われる。公演は、エコルマホールとしては初の楽団員による吹奏楽クリニックが行われ、市内の中学校の吹奏楽部員など吹奏楽愛好者がプロとともに2曲を共演する。
写真=トランペットのクリニックを受ける市民(7月4日撮影)
公演は、午後5時からで、サーカスマーチ、喜歌劇「メリー・ウィドウ」、松田聖子のヒットナンバー、スタンダード・ジャズナンバーのメドレーなどさまざまなジャンルの音楽を演奏する。一般参加は「宝島」(和泉隆宏/真島俊夫編曲)、「ディスコ・キッド」(東海林修作曲)の2曲。
シエナ・ウィンド・オーケストラは、クリニック付きに公演を数多く手がけており、吹奏楽愛好家の間で人気を集めている。狛江公演では、フルート、クラリネット、サクソフォン、トランペットの各パートのクリニックを実施。公募で集まった中学や高校の吹奏楽部員、狛江市民吹奏楽団員、元ブラスバンド部員だった大学生、主婦など17人が6月27日、7月4日と当日のリハーサルの3回のクリニックを受け、本番の舞台に上る。
トランペットのクリニックを受けた狛江1中吹奏楽部員の2人の生徒は「憧れのシエナがクリニックをするので参加しました。いままでわかなかった部分をプロの教えてもらってとても充実しています。本番がとても楽しみ」と意気込みを話している。