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2007年1 月 3日 (水曜日)

全国高校サッカー:桐光学園が1対2で神村学園に惜敗

07010touko01第85回全国高校サッカー選手権大会全国大会に出場している神奈川県代表の桐光学園高校(川崎市麻生区)は、1月3日に三ツ沢競技場の第1試合で神村学園(鹿児島)とベスト8をかけて対戦、1対2で敗れ、ベスト8進出はならなかった。

写真=終了の笛に肩を落とす桐光学園イレブン(撮影:藤井隆弘)

070103toko03_1試合は18分に神村学園に今大会初の失点で先制を許した0対1で前半を折り返した。後半開始直後の42分に相手の反則で得たペナルティーキックをMF内藤洋平(背番号10、3年)がきっちりと決め同点。 
お互いにチャンスを作る互角の攻防が続いたが、72分、一瞬のミスから相手に決勝点を決められ、必死の反撃を試みたが、そのまま試合終了。ベスト8目前で涙をのんだ。
佐熊裕和監督は「相手が技術が高かった。きょうは切り替えの判断が少し遅くこの大会初めて先行されハーフタイムで修正はしたが、選手たちはいつものサッカーができなかった」と敗因を分析、「選手たちはチーム一丸となってよくやったと思う。高校生が短い間にここまで成長することを身を持って感じたので、できれば後ひとつベスト8まで行きたかった」と唇をかみしめた。
070103toko01高橋勝キャプテン(背番号5、3年)は、「うちは決めるべきところで決められなかったが、相手の方が勝負所で気持ちが上回っていた。最高の仲間出会え、弱いと言われながらも10年目の出場で3試合も出来たことは幸せ」と大会を振り返った。 また、中村俊輔選手時代から続く伝統の「10」で初戦とこの試合で070103toko02得点をあげた内藤選手は「くやしい。相手の前線のプレーヤーが技術が高かったのでそこで苦しめられた」とした上で、「2戦勝って少し気のゆるみが出たのかもしれない」と反省、後輩たちにはぜひ自分たちを超えて欲しいと思いを託した。

写真左上(撮影:藤井隆弘)=PKを決めガッツポーズのMF内藤
写真右下=終了間際にパワープレーでヘディングシュートするDF高橋
写真=(撮影:藤井隆弘)相手選手に囲まれながらボールコントロールする内藤

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2007-01-03 in 04)教育・子ども , b) 川崎市のニュース, b1) 川崎市麻生区, スポーツ | Permalink

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