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2006年12 月29日 (金曜日)
川崎市麻生区の桐光学園が全国高校サッカー全国大会に出場:初戦は12月31日に大阪朝鮮高級学校と対戦
川崎市麻生区の桐光学園高等学校サッカー部が第85回全国高等学校サッカー選手権大会の神奈川県予選で優勝し、全国大会に10年ぶりに出場する。桐光イレブンは12月31日に三ツ沢競技場で行われる初戦に向け練習に励んでいる。
写真は初戦突破を目指して練習に励む桐光イレブン
同校サッカー部が全国大会に出場するのは4度目。前回の1996年には、川崎のDF佐原秀樹選手がキャプテン、スコットランド・プレミアリーグのセルティックに所属するMF中村俊輔選手が司令塔を務め、準優勝を果たした。
ことしの県大会では久しぶりにノーシードとなり、予選リーグ1回戦から戦うことになった。前回の出場から続いて現在も指揮をとる佐熊裕和監督は「決勝戦に照準を合わせ、目の前の試合に集中して10試合戦ってきた。例年だと予
選リーグでは相手に大きな点差をつけることもあるが、今回はPK戦も2試合あり、たいへんだった。しかし、選手たちは試合を重ねるごとに力をつけ、精神的にタフになった」と県大会を振り返る。
同校サッカー部は43人。川崎市出身は2人で、神奈川県や東京都のJリーグユースやクラブチームの出身の選手が多い。ことしのチームは、全員攻撃、守備が特徴。「ことしはJリーグに行く子もいないし、飛び抜けた選手もいない。春の県大会の1回戦で負けたことで、自分たちの弱さを自覚して、選手たちが変わってきた」と佐熊監督。「よく10年ぶりと言われるが、(ことしは出ていないが)インターハイやカップ戦に何度も出ているので、久しぶりという気はしない」という。
30日の開会式に続いて、31日第一試合(午後12時10分キックオフ)に行われる初戦については「対戦する大阪朝鮮高級学校は力のある学校で、この試合がカギになる。そこが突破できれば、対戦経験のある学校も多いので、ある程度試合の予測ができる」「選手たちの意気込みは高いが、ここまできて新しいことできないので、いつもの力が出せるように調整し、平常心で戦いたい」と初戦突破に意欲を燃やしている。
桐光学園高等学校サッカー部の公式ホームページはhttp://www.toko-fc.org/。
2006-12-29 in 04)教育・子ども , b) 川崎市のニュース, b1) 川崎市麻生区, スポーツ | Permalink
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