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2006年12 月 6日 (水曜日)
川崎市の桐光学園サッカー部が全国高校サッカー選手権大会に出場:10年ぶり4回目
12月30日から始まる第85回全国高等学校サッカー選手権大会に神奈川県代表として出場する川崎市麻生区の桐光学園高等学校サッカー部の部員らが、12月5日に川崎区の川崎市庁舎を訪れ市主催の激励会に出席、阿部孝夫市長に県大会優勝の報告と全国大会への健闘を誓った。
同校サッカー部が全国大会に出場するのは4度目。前回は10年前、2年連続出場となった1996年の75回大会で、川崎のDF佐原秀樹選手がキャプテン、スコットランド・プレミアリーグ「セルティック」に所属するMF中村俊輔選手が司令塔で準優勝を果たした。
講堂で行われた激励会は、同校の小塚良雄理事長、伊奈博校長ら6人と佐熊裕和監督、部員27人が参加。10年前も指揮を執った佐熊監督(写真・右)が「前回のようには飛び抜けた選手はいない。県大会は、PKや終了間際に勝ち越すなど大変な試合も多かったが、最後まであきらめない粘り強さでここまで来た」と戦いぶりを報告、選手ひとりひとりを紹介した。選手を代表して3年生の高橋勝キャプテンが「様々な人に支えられ出場することになった。県代表の誇りを持って一戦一戦勝ち進みたい」と抱負を語った。
阿部市長は「全国大会出場おめでとう。監督をはじめ多くのスタッフ、指導者、選手の皆さんの地道で意欲的な日ごろの成果が実った結果で、おめでとうこざいます。134万川崎市民とともに応援しますので、予選で切磋琢磨して勝ち抜いた力と伝統のスピーディーなサッカーで国立競技場で決勝戦をめざし、全国に川崎の名をPRしてほしい」と語り激励金を手渡した(写真・左下)。
伊奈博校長が「多くのご声援のおかげで出場することができ、県大会でなかで力をつけ選手も成長した。サッカーのまち川崎の代表としてさわやかな桐光らしいスタイルで勝ち進んでいきたい」とお礼の言葉を述べた。
同校は、大会2日目の12月31日(キックオフ12時10分)、横浜市の三ツ沢競技場で大阪府代表の大阪朝鮮高級学校と対戦する。
先輩・川崎の佐原選手も応援
川崎の佐原選手からは本紙に「10年ぶりの出場、おめでとうございます。
貴重な経験が出来ると思います。楽しみながらプレーして欲しいと思います。
選手権はぜひ、応援に行きたいと思います。頑張ってください!」のコメントが寄せられた。
2006-12-06 in 04)教育・子ども , b) 川崎市のニュース, b1) 川崎市麻生区, スポーツ | Permalink
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