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2010年4 月30日 (金曜日)

特別展「多摩の酒蔵」

5月30日まで9時30分〜17時30分(入園は17時)、毎週月曜日休園(なお5月3日は開園、6日は休園)

江戸東京たてもの園(東京都小金井市桜町3-7-1・JR中央線武蔵小金井駅北口バス5分、西武新宿線花小金井駅南口バス5分)

主催=江戸東京たてもの園

◇内容=大きな蔵と煙突を持ち、地域のランドマークであり、多摩地域の産業として発展し、現在では減少の一途をたどっている酒蔵(造り酒屋)。青梅市、福生市、あきる野市、東村山市、八王子市、府中市で現在操業中の酒蔵9場のほか、操業を取りやめている酒蔵も取り上げ、酒蔵の歴史や地域との関連について紹介。約120点を展示。

〈展示内容〉

・多摩の酒造り

江戸時代からとされる多摩の酒造りの歴史をふり返るとともに、幕府の酒造統制や酒の最大の消費地であった江戸東京の歴史と関わる酒造りについて紹介。

・酒蔵をめぐる歴史と文化

名主などの村役人としての勤めを行っていた酒蔵の資料や文化活動に伴う資料など、地域文化の担い手としての酒蔵の役割について紹介。

・ラベルに見る多摩の酒

酒蔵にちなんだ銘柄、土地の自然や歴史を表した銘柄など、ラベルから多摩地域の風土や歴史をふり返る。ラベル類約40点を展示。

・建築物としての酒蔵

現在操業中の田村酒造(福生市)と操業を中止した渡辺酒造(武蔵村山市)の調査図面などをパネルで展示し、酒蔵を建築サイドから紹介。調査図面、写真パネルなど約15点を展示。

入園料=一般400円、大学生320円、中学生・高校生・65歳以上200円※小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料。

○ミュージアムトーク 5月23日14時30分

展覧会の見どころを米崎清実さん(江戸東京たてもの園 学芸員)が解説

問い合わせ=電話042-388-3300江戸東京たてもの園

ホームページ= http://www.tatemonoen.jp/

2010-04-30 in 01) イベント・祭り・遊び, 03) 芸術・文化・歴史, 04) 自然・環境, 07) 展示・発表・シンポジウム, 11)暮らし・生活, 13)教育・子育て・子ども, 31)東京都 | Permalink

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