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2023年10 月25日 (水曜日)
川崎市のあさお区民まつりに約7万人:長寿日本一に合わせ「長寿ブースエリア」も開設、ステージや買い物楽しむ
第41回目のあさお区民まつり(同実行委員会主催)が10月8日、川崎市麻生区役所周辺で催され、朝から多くの人が訪れ約7万人がステージパフォーマンスの鑑賞や買い物などを楽しんでいた。今回のまつりは、ことし5月の厚生労働省の発表で、麻生区の平均寿命が男女とも日本1になったことにちなみ、会場に「長寿ブースエリア」を設け、血圧などを測る測定コーナーや介護相談などを実施したため、シニア世代の来場が例年より一段と増えた。
写真=パレード
午前10時に区役所前の道路を白バイの先導で川崎市消防音楽隊やカラーガード隊「レッド・ウイングス」、ボーイズレビュー 神崎淳・10carats、あさおまつり唄の踊りなど14団体がパレード、沿道から盛んな拍手が送られていた。
特設ステージでは、開会セレモニーをはじめ麻生区地域功労賞の表彰(こちら>)のほか、区内などの18団体が和太鼓やダンス、一輪車演技、川崎市消防局音楽隊のミニライブ演奏、社会人アメリカンフットボール「Xリーグ」チアリーダーパフォーマンスなどが披露され、大きな人垣ができていた。
舞台パフォーマンスは、市民館大ホールと新百合21ホールで各17団体がフラダンスやバレエ、ボーイズレビューショー、殺陣などを披露、客席は子どもや家族などの晴れ姿を見ようと多くの人が集まっていた。
駐車場に並んだテントでは区内産野菜の即売や麻生観光協会の郷土史関連本の販売、市民団体の手作り品販売、バザー、盲導犬育成のための募金などが行われ、飲食ブースには長い行列ができていた。
ギャラリーでは区内の画家の美術家協会展、麻生いけばな協会創立30周年記念花展も催され、ロビーには愛好家が育てた華やかな洋ランが展示された。
新百合21ホールでは、例年、区役所ロビーで行っている老人クラブの作品展と鉄道模型の展示がロビーの改修工事で同ホールに変更され、他のイベントとともに熱心に見て回る人がめだった。
長寿ブースエリアには新百合ヶ丘総合病院をはじめ区内の3病院と聖マリアンナ医科大学病院、老人福祉施設など9団体が10ブースのテントで乳がんの知識、フレイル予防、災害時のケガの応急処置の模範演技、介護相談、食の安全性のパネル展示、長寿日本一記念菓子を販売などを行い、来場者の関心を集めていた。
2023-10-25 in 02)イベント・催事, 03)健康・福祉 ・医療, b) 川崎市のニュース, b1) 川崎市麻生区, 食 | Permalink