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2016年6 月16日 (木曜日)

J2・FC町田ゼルビアが水戸ホーリーホックに2対2 : 終了間際に引き分けに追いつく

160612zelvia 01明治安田生命J2第18節の試合が6月12日と13日に行われ、第1日程のFC町田ゼルビアは、水戸市小吹町のケーズデンキスタジアム水戸で水戸ホーリーホックと対戦。町田は、10分にFW鈴木孝司(#9)のゴールで先攻したものの後半逆転され、敗戦濃厚だったが終了間際に孝司がこの日2点目となるゴールで2対2の同点に追いついた。
町田は勝ち点1を積み上げたが、勝ち点が1差のセレッソ大阪、2差の京都サンガがともに勝利したため4位から6位に後退した。

写真(撮影 : すべて山本真人)=試合終了の笛にへたり込む両チームの選手

160612zelvia 029日間で3連戦のタイトな日程の最後の試合で、町田は前節敗戦しており連敗は避けたいところ。アウェイだったが、近郊の試合のため、町田からも多くのサポーターが応援に駆けつけ、4,280人が観戦した。
試合は、立ち上がりから水戸が攻勢をかけたが、町田は10分にFW中島祐希(#30)のクロスに孝司が頭で合わせて先制した。勢いを増した町田は、その後も水戸陣内で何度もチャンスを作るものの相手GKの好守などで追加点を奪えず、水戸の反撃を受けたが前半を1対0で折り返した。
160612zelvia 05後半、町田は開始直後にチャンスを迎えるが決めきれない。すると、ホームで負けられない水戸が53分に選手2人を入れ替え、攻撃の流れは水戸に替わり、町田はGK髙原寿康(#21)の好キープなどでしのぐ時間が続いた。
町田は63分に中島からFW戸島章(#23)、76分にはMF森村昂太(#29)からMF重松健太郎(#39)を送り出したが、流れを変えられず77分に途中出場のMFロメオ フラン(#8)に同点打を決められた(写真右)。83分には町田守備陣のクリアミスを拾った
水戸のFW三嶋康平(#11)が飛び出した髙原の頭を越えるループシュートを決め、逆転となった。

160612zelvia 03
90+4分、同点ゴールに喜ぶ町田イレブン

町田は失点直後にMF谷澤達也(38)を下げFW久木野聡(#38)を投入して猛反撃を仕掛けたが、水戸もハードワークでゴールを守った。敗戦濃厚の町田は、4分のアディショナルタイムが終わる直前に戸島のクロスに孝司がヘディングで合わせ同点に持ち込み、連敗を退けた。
試合後の会見で町田の相馬直樹監督は
同点に追いついたことよりも「町田から多くのサポーターに来ていただいたが、情けない姿しかお見せすることができなかった。特に後半は誰かがやってくれるだろうというプレーに終始した。連戦の中でどのようにマネジメントをして、選手たちが戦う姿勢を持ってピッチに立ち、戦っていくかということに関してできていないのは私の力不足だった。今後は2度と今日のようなことを繰り返すことがないように取り組んでいきたい」と猛省の言葉を述べた。

2016-06-16 in 02)イベント・催事, c)町田市, h)東京都, スポーツ | Permalink

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