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2019年2 月28日 (木曜日)

Jリーグ : 川崎フロンターレがFC東京とスコアレスドロー : ホーム開幕戦を白星で飾れず

190223frontale-2Jリーグが2月22日に開幕、第2日程の川崎フロンターレは23日に中原区等々力の等々力競技場でFC東京と対戦した。試合は開幕戦にふさわしい白熱した展開となったが、いずれもゴールを割ることができず、スコアレスドローで勝ち点1を分け合う結果となった。

190223frontale-3開幕戦は「多摩川クラシコ」と名付けた36回目のダービーで、両チームの多くのサポーターが早くから来場、23,113人が観戦した。
川崎Fは16日に浦和レッズと対戦して初優勝したゼロックスカップと同じメンバーがベンチ入り。デビュー戦のゼロックス杯で決勝ゴールをあげたFWレアンドロ ダミアン(#9)とDFマギーニョ(26)のブラジル人コンビがホーム等々力のピッチにお目見えした。一方のFC東京は、17歳の久保建英(#15)がスタメンで出場、観客の注目を集めた。
時折強い風が吹くなかで、前半風上から攻めた川崎Fは何度かチャンスを作ったが相手の好守に阻まれた。その後、風の影響か次第にパスが合わず、中盤でボールを奪ったF東京のカウンターを受けたが、GKチョン ソンリョン(#1)のファインセーブでしのいだ。41分にはペナルティーエリア近くで久保にフリーキックを与え、ボールがポストに当たってことなきを得た。その後も押し込まれる展開となったが、前半を0対0で折り返した。
190223frontale-1後半、川崎Fは攻勢に出たが相手守備陣やGKの好守でチャンスを生かせず、55分にマギーニョに替えDF馬渡和彰(#17)、73分にレアンドロ ダミアンを下げてMF齋藤学(#19)を投入、早めの選手交代によってシステムも変えたが、双方とも譲らない展開が続いた。81分にはMF中村憲剛(#14)を下げ、FW知念慶(#20)を入れて打開を図ったが、F東京の固い守備を崩せず0対0に終わった。
川崎Fは2012年第1節のアルビレックスに1対0と勝利して以来、ホーム開幕戦は7シーズン引き分けが続いている。また、スコアレスドローは初。
試合前のセレモニーで挨拶した福田紀彦川崎市長は「トラックも(フロンターレのチームカラーの)ブルーに変えました。等々力をブルー一色にして連覇を達成するため、皆さんとともに応援します」と激励した。

 

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