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2019年3 月 5日 (火曜日)

Jリーグ : 川崎フロンターレが鹿島アントラーズと1対1で引き分け : ホーム白星またお預け

190301frontale-1Jリーグが第2節の9試合が3月1日と2日に行われた。川崎フロンターレは1日夜に川崎市中原区のホーム等々力競技場で鹿島アントラーズと対戦した。川崎Fは開始早々の9分にMF中村憲剛(#14)が直接フリーキックを決めて先制したが、前半21分に鹿島に追い付かれ、そのまま1対1の引き分け終わり、ホームでの白星はお預けとなった。

写真(撮影 : 山本真人、安永能美)=9分、川崎FがMF中村憲剛(#14)の直接フリーキックで先制

190301frontale-3Jリーグは今シーズン、「フライデーナイターJリーグ」と名付けた金曜夜の試合を増やし、開幕戦から実施した。第2節ではACL出場4チームのうち3チームの2試合が金曜開催となった。
等々力での試合も、注目の強豪対決とあって両チームのサポーターが詰めかけ、23,927人が観戦した。
川崎Fは、ゼロックススーパーカップとリーグ開幕戦に先発出場したDFダミアン(#26)に替えてDF馬渡和彰(#17)を先発に起用。また、移籍組のMF山村和也(#34)が初めてベンチ入りした。一方の鹿島は直前の試合からメンバー3人を替えたほか、DF内田篤人(#2)がキャプテンマークを巻いて試合に臨んだ。
試合は立ち上がりから相手陣内に攻め込んだ川崎Fが、9分に鹿島のファウルで得たフリーキックのチャンスをMF中村が直接決めて先制、ホームでの今季初のゴールに客席から歓声が上がった。しかし、その直後から鹿島が攻勢をかけ、21分にDF内田のロングボールに、今季から加わったFW伊藤翔(#15)が反応(写真左)、同点ゴールを決めて試合を振り出しに戻した。その後は両チームとも好機を作ったものの、得点には至らず前半を同点で折り返した。
190301frontale-4後半、川崎Fはたびたびチャンスを作ったものの鹿島の守備を崩すには至らず、69分にFWレアンドロ ダミアンを下げてMF阿部浩之(#8)を投入。しかし、チャンスは増えたものの追加点をあげるとはできず、85分と86分にFW知念慶(#20)、DF登里享平(#2)を送り出して、打開を図った。ホームで意地をみせたい川崎Fは、4分のアディショナルタイムにミドルシュートをからめた波状攻撃をかけたが(写真右)、相手ゴールキーパーのファインセーブなどに阻まれ、互いに勝ち点1を分け合う結果となった。
川崎Fの次のホームゲームは、ACLグループリーグ戦の第2節で、13日19時からオーストラリアのシドニーFCと対戦する。また、リーグ戦第4節は17日15時からガンバ大阪と対戦する。