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2016年6 月 2日 (木曜日)
J1・川崎フロンターレがジュビロ磐田に1対0 : オウンゴールで暫定首位を守る
明治安田生命J1第14節の9試合が5月29日に行われ、川崎フロンターレは川崎市中原区の等々力陸上競技場でことし3年ぶりにJ1に復帰したジュビロ磐田と対戦。川崎Fは前半から何度もチャンスを作りながらも磐田の好守に苦戦したが、88分にオウンゴールで先制して1対0で勝利、暫定1位をキープした。
写真(撮影 : 山本真人・桑山輝明)=勝利を喜ぶ川崎イレブン
ファーストステージは残り4試合。ACL参戦の浦和レッズ、FC東京、ガンバ大阪、サンフレチェ広島は消化試合が少ないため順位は暫定だが、川崎Fは12節から1位を維持している。
19時キックオフの川崎Fの試合前には勝ち点差1で2位の鹿島アントラーズが勝利、勝ち点差2で3位の浦和レッズは引き分けに終わっており、悲願のタイトルのためにも負けられない試合だ。競技場には磐田のサポーターも大勢応援に駆けつけ、21,373人が観戦した。
川崎Fは、MF中村憲剛(#14)がトップ下、トゥーロン国際大会に出場のMF大島僚太(#10)に替わりMF森谷賢太郎(#19)がMFエドゥアルド ネット(#21)とボランチに起用され、ナビスコカップで2ゴールを上げたFW大塚翔平(#27)がベンチ入りした。
試合は、開始直後に川崎Fがフリーキックを得るなどチャンスを作ったが、磐田の守備陣の対応の早さやGKのファインセーブでゴールを割れず、磐田も長身FWジェイ(#8)やMF小林祐樹(#4)にボールを合わせ攻撃するが川崎Fの守備陣が対応、一進一退の状態が続いた。川崎Fは、38分に森谷を下げ大塚を投入して中村をボランチに替えて攻撃の活性化を図ったが、前半を0対0で折り返した。
後半、川崎Fはボール保持率が高まりゴールに迫るがタイミングがあわなかったりわずかにボールが外れるなど惜しい場面が何度も続いた。84分にMF登里享平(#2)に替えMF中野嘉大(#22)を投入、88分にゴール前のパスの折り返しに反応した磐田DFのオウンゴールでようやく先制ゴールが決まった(写真左下)。川崎Fは4分と表示されたアディショナルタイムの終了間際に途中出場の大塚に替え、DF武岡優斗(#17)を送り出し1点を守り切った。
川崎Fの次のホームゲームは、ファーストステージ最終戦となる6月27日19時からで大宮アルディージャと対戦する。
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