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2016年5 月27日 (金曜日)

ナビスコカップ・川崎フロンターレがベガルタ仙台に2対1 : 暫定1位で準々決勝進出の望み繋ぐ

1600525 01ヤマザキナビスコカップグループステージ第6節の6試合が5月25日に各地で行われ、Bグループの川崎フロンターレは、川崎市中原区の等々力陸上競技場でのベガルタ仙台と対戦した。
川崎FはFW大塚翔平(#27)の2ゴールで2対1で勝利し、勝ち点を8に伸ばして得失点差で暫定1位に浮上した。

写真(桑山輝明、安永能美)=43分、川崎FのFW大塚翔平(#27)が先制ゴール

1600525 06前節までの成績は川崎Fが勝ち点5で5位、一方のベガルタ仙台は勝ち点8で1位。川崎Fのグループステージは今節が最後で準々決勝に進出するためには負けられない試合だ。競技場は、8,801人が観戦した。
川崎Fはスタメンを4日前のリーグ戦とまったく入れ替えフレッシュなメンバーを選出、ユース出身のDF板倉滉(#28)が初先発した。
1600525 02試合は前半、川崎Fがゴール前にボールに運び何度かチャンスは作るが、仙台の守備陣とGKの好守で無得点の状態が続いた。仙台もカウンター攻撃で川崎Fを上回る9本のシュートを放つが、3年ぶりに出場したGK安藤俊介(#24)が安定したセービングでゴールを守った(写真左上)
スコアレスドローで前半を終わるかと思われた43分、大塚が相手守備陣を抜いて先制ゴールを決め、前半を1対0で折り返した。
後半、川崎Fは48分にMF三好康司(#27)のパスを受けた大塚がドリブルでかけ上がり、飛び出したGKの動きを見て冷静にループシュートを放ち追加点を奪った(写真右上)
1600525 03 一方この試合に勝利すれば準々決勝進出が有利となる仙台は、61分にFWハモン ロペス(#20)、69分には金久保順(#14) とMF三田啓貴(#18)とレギュラー組を投入して反撃、川崎Fの耐える時間が続いた。85分に川崎FのDFがペナルティエリア内でハンドの判定を受けPKを献上、これをハモン ロペスが決め1点差となった(写真左下)。しかしその後の仙台の反撃は、安藤が好セーブでしのぎ2対1で逃げ切り、グループステージを2勝2分け2敗の勝ち点8で終えた。

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後半、果敢にゴール前に挑む川崎FNOM三好康児(#26)

同グループは、他の2試合がいずれも引き分けたため勝ち点8が3チーム、勝ち点7が2チーム、勝ち点6が1チームと準々決勝に進出できる可能性があるのが6チームと混戦となった。川崎Fは今節がグループリーグ最終節のため、準々決勝進出は次節の結果次第と他力本願だが、一縷の望みをつないた。
川崎Fの次のホームゲームは、
リーグ戦第14節で5月29日19時から3年ぶりにJ1に復帰し7位のジュビロ磐田と対戦する。

2016-05-27 in 02)イベント・催事, b) 川崎市のニュース, b5) 川崎市中原区, スポーツ | Permalink

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