« Jリーグ・川崎フロンターレが松本山雅FCに2対0 : 2連勝で5位に浮上 | メイン | 狛江市などで7月2日から喜多見と狛江の映画祭+α : 12本の話題作を上映 »

2015年6 月25日 (木曜日)

J3・FC町田ゼルビアが福島ユナイテッドFCに1対1 : 89分に追いつき引き分けに持ち込む

150621zelvia 02明治安田生命J3第17節の6試合が6月20日と21日に各地で行われた。FC町田ゼルビアは第2日程の21日に平塚市大原のShonan BMWスタジアム平塚で福島ユナイテッドFCと対戦、71分に先制ゴールを許したが、89分にFW鈴木孝司(#9)がゴールを決め、1対1で引き分けに持ち込んだ。
町田は土壇場で勝点1をもぎ取り、得失点差でかろうじて3位に踏みとどまった。

写真(撮影 : すべて山本真人)=町田MF鈴木崇文(#17)が相手クリアボールを拾い同点ゴールをアシスト

150621zelvia 05町田はアウェイ戦だったが、福島は2013年に湘南ベルマーレと業務提携を結んでいるため、福島が湘南のホームスタジアムを借り初のJ3試合の開催場所となった。試合開始前から雨が降り出したが、町田サポーターは開催地が近場のため5連勝を期待して駆けつけ(写真左)、福島側では湘南サポーターも応援、1,507人が観戦した。
試合前半は、町田がボールを動かして主導権を握り
シュート6本、コーナーキック3回、フリーキック8回と圧倒的に攻め続け、福島にシュート1本、コーナーキック2回とほとんどチャンスを与えなかったものの、福島の堅い守備を崩せず前半を0対0で折り返した。
150621zelvia 01後半も町田がボールを握り、61分にはFW久木野聡(#38)からFW中村祐也(#11)に替えて攻め続けた。しかし福島は68分に選手を入れ替えシステムを変更、直後の71分にカウンターからFW村岡拓哉(#15)が先制ゴールを決めた(写真右)

150621zelvia 04
後半、ボールに追いつけず悔しがる町田DF深津康太

負けられない町田は、82分にMF土岐田洸平(#10)に替え191cmのFW戸島章(#23)を投入、長身DF深津康太(#5)らがパワープレーを試みるがなかなかシュートが打てず時間が過ぎさった。反撃が実ったのは89分、相手DFのクリアボールを拾ったMF鈴木崇文(#17)のパスを孝司が右足を振り切りゴールを決めた(写真右下)。町田は終了間際まで攻め続けたが追加点は生まれず連勝が止まった。
150621zelvia 03試合後の会見で町田の相馬直樹監督は
失点に関して「われわれのリズムでゲームを進めていた中で、相手が3トップから2トップにしてきたところで、隙を作ってしまったのかなと思います」と反省「第1クールから自分たちよりも下の順位にいるチームに勝ち切れない状況が続いています。ここを何とか選手たちと乗り越えていかないと、目指しているJ2昇格や優勝につながっていかないと思います。今回のゲームを分析して、前に進めるようにしていきたいと思っています」と感想を述べた。
町田の次のホームゲームは、第18節の6月28日18時からY.S.C.C.横浜と対戦する。

2015-06-25 in 02)イベント・催事, c)町田市, h)東京都, i)神奈川県, スポーツ | Permalink

コメント

コメントを投稿