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2015年7 月 1日 (水曜日)

狛江市などで7月2日から喜多見と狛江の映画祭+α : 12本の話題作を上映

小田急線喜多見駅周辺の3つの会場で7月2日から5日まで「第3回 喜多見と狛江の小さな映画祭+α」(同実行委委員会主催)が開かれる。大日本帝国陸軍の闇の部分を扱った「陸軍登戸研究所」などの話題作12本の映画上映のほか映画監督や映画内容に関連する人のトークやライブが催される。

 



同映画祭映画祭は、狛江市岩戸北の事務所で地図調査などを行うM.A.P.代表で俳優の高山正樹さんが、「ゆたんざ沖縄」など沖縄に焦点をあてたドキュメンタリー映画監督の西山正啓さんと知り合ったことからがきっかけ。狛江市の同社事務所を開放して西山さんの新作の試写会をたびたび開いていたことから輪か広がり、「知らないことがいっぱい。知るためにはじめよう」と同社社員で俳優兼琉球舞踊家の宇夫方路さんらとともに実行委員会を組織し映画祭を企画し、2013年の夏に初めて開催、以来毎年開いている。
映画祭では、上映だけでなく監督や映画に関連する人のトークイベントが豊富なのが特徴。初日の夜は「映画音楽を歌うジャジィな夜」と題し、狛江市で活躍するジャズ歌手・菊池りかさんとピアニスト・小野雄司さんのライブも開かれる。また最終日には、第1回映画祭で取り上げ今回再演する「ポスターガール」は、俳優・舞山裕子さんがヒロイン役、高山委員長がその他の登場人物役の弁士として生台詞をしゃべる珍しい試みで上映する。
上映会場は、M.A.P.(狛江市岩戸北4-10-7 島田歯科2階 電話03-3489-2246)、レンタルスペース103(世田谷区喜多見8-18-16)、ザ バールブラザーズ(喜多見9-13-12 電話03-3430-5683)。ことしは戦後70年にあたり、第二次世界大戦時に偽札造りや風船爆弾、生物兵器などの製造と研究をしていた日本帝国陸軍研究所の闇の部分に迫る平洋戦争のドキュメンタリー映画「陸軍登戸研究所」、「靖国、地震、天皇」「ふたつの祖国、ひとつの愛」を取り上げた。また、世界中の人々の食を支えるため大量生産・管理される食品の生産現場を描いた「いのちの食べ方」などのほか、沖縄を題材にした映画も3本上映する。
3時間に及ぶ「陸軍登戸研究所」の上映では、川崎市多摩区にあった登戸研究所に1941年から終戦の時まで勤務していた狛江市の栗山清さんがその体験談などを話す。
映画のスケジュールと会場は 同映画祭HP(こちら>)
入場料は各回1,200円、3回券3,000円、学生券800円
問い合わせは電話03-3489-2246M.A.P.



 

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