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2013年11 月 4日 (月曜日)
JFL町田ゼルビアのJ2昇格の可能性消える : 3試合残し3位以下が確定
1年でJ2復帰を目指していたJFLのFC町田ゼルビアの昇格の可能性が消滅した。11月3日に行われたJFL31節で、町田はブラウリッツ秋田と2対2で引き分けに終わり、1位長野パルセイロ、2位カマタマーレ讃岐がともに勝ったため、2位讃岐との勝ち点差が10に開き、残り3試合に全勝してもJ2昇格条件の年間成績2位に届かないことが確定した。
クラブは、オフシャルホームページで「JFLに降格したシーズンでありながら、昨年のJ2時以上のファン・サポーター、そしてパートナー企業の皆様に多大なるご支援を受け賜りました。それにも関わらず3試合を残した段階でこのような結果となりましたこと、心よりお詫びを申し上げます」「FC町田ゼルビアはJ2ライセンスを取得し、J2入会審査も順調に進んでおりましたが、今後はJ3参入に向けて審査を仰ぐ形となります。残りの3試合は、応援いただいている皆様への恩返しの想いを込めて戦って参ります」などとする下川浩行社長のコメントを発表した。
ゼルビアは昨シーズンJFL降格後の11月に秋田豊氏を監督に招聘、J2終了後の天皇杯4回戦から指揮を執ったが、シーズン終了後に主力選手の多くが移籍。今季はJFL前半の17試合が終わった段階で、6月25日にホーム試合の成績不振などを理由に秋田監督を解任、以後、強化育成統括部長の楠瀬直樹氏が監督代行として指揮を執り、チーム内のポスト争いを盛んにするなどの立て直しをはかったが、昇格には届かなかった。
2013-11-04 in c)町田市, h)東京都, スポーツ | Permalink