狛江市初のゆるキャラ仮称・バッシー君がお目見え : 御台橋商栄会がカモノハシをモチーフに制作

狛江市初のゆるキャラが10月27日に商店街にお目見えした。カモノハシをモチーフにした「仮称・バッシー君」は、狛江市と調布市を結ぶ松原通りをエリアとする御台橋昭栄会(五十嵐太一会長）が、商業振興と街おこしを目的に作ったもの。同商店会では、27日に「とことん御台橋DAY」と名付けたイベントを開催して参加者に披露、着ぐるみが登場すると、「かわいー」と早くも子どもたちの大きな人気を集めていた。

写真＝商店会役員に身長を計測されるバッシー君(10月27日、イベント会場で）

会場を回るバッシー君

「仮称・バッシー君」は、卵を産む哺乳類として知られるカモノハシをモチーフとして作られたゆるキャラで、頭と胴体が分かれていない卵型の体型で、体はオレンジ色に近い黄色、大きなくちばしと幅広の尾は茶色、狛江市の特産物のエダマメをかたどった緑色のショルダーバックをかけている。同商店会役員によると「買い物は御台橋」の意味を込めてカモノハシをモチーフに選んだといい、いずれは狛江市を代表するゆるキャラに育てたいと意欲をみせている。
ゆるキャラ誕生を記念し同商店会の御台橋交差点近くの駐車場で行われたイベン トでは、正式名の公募が行われ、応募した人に抽選券を渡して抽選（写真右）を行い、人気を呼んでいた。子どもたちにも楽しんでもらおうと、風車や「仮称・バッシー君」をかたどったプラバン作りなどのワークショップも催された。
また、大勢の子どもたちが見守るなか、「仮称・バッシー君」の身長、ウエスト、足のサイズの計測も行われ、身長135cm、ウエスト274cm、足40cm、体重43kmgと紹介された。現在、性別は不詳で出生についての詳細なプロフィールは、今後のイベントなどで公表する予定という。
正式な名前は、11月10日に狛江市役所などで行われる狛江市民祭の商工会イベント「ビンゴ大会』で発表される予定で、当日は「仮称・バッシー君」も参加する。
11月5日までの売り出しイベントに参加しているのは30店舗で、数字の5をイメージさせる同会の地名にちなみ食品のセット価格や修理などのサービスが「500円」「1000円」の割引価格となっている、商品の詳細は、商工会のHPこまエリア（こちら>)へ。
問い合わせは、御台橋商栄会 五十嵐会長 電話03-3489-1621プロハンズアイズヤ。>