11月10日に狛江市民まつり：一小、市役所などで多彩なイベント

第37回狛江市民まつり(同祭実行委員会主催)が11月10日9時から15時30分まで狛江市役所、第一小学校、市民グランドと各会場を結ぶ周辺の通りで催される。東日本大震災復興支援のための石巻市の物産販売をはじめ、会場では子どもからお年寄りまでが楽しめる多彩な催しをくり広げられる。

同祭は「ふれあう心で　豊かなまちを」をキャッチフレーズに、市民祭、文化祭、農業祭、商工祭、スポーツ祭の５つが一体と なって催されている。

祭は、9時30分に市民グランドを出発するパレードを皮切りに、10 時から本町通りで市内各地区のみこし、はやし連の山車、10時25分から本町通りを民謡流し踊りがスタート、一小の「ふるさと広場」まで練り歩き、祭ムードを盛り上げる。

○各会場の主なイベント

市役所「おたのしみ広場」＝10時から15時30分まで特設のおたのしみステージでおはやし競演、和太鼓、フォーク、ダンス、商工会工業部会の建前実演、演武などのほか、15時から商工会ビンゴ大会が催され、御台橋商栄会で披露された市内初のゆるキャラ「バッシー」（関連記事はこちら＞）が登場、プロフィールなどが紹介され、人気を集めそうだ。
会場では市内35店舗による商工祭が催され、まな板やおふくろの味などが販売されるほか、34店舗による出店、チャリティーバザーなどがある。
市民センターでは9日10時から17時までと10日9時から16時まで市内文化団体による53回目の文化祭が催され、華道、写真、手工芸、書道、陶芸などの作品を展示するほか、市内の保育園や小中学生の作品展示もある。

一小＝ふるさとステージでは、10時のオープンセレモニーをはじめ、9時20分から15時30分までダンス、和太鼓、舞踊、ジャズ、ゲーム大会が催されるほか、12時15分から仮面ライダー鎧武ヒーローショーが子どもたちの人気を集めそうだ。校庭では、農業祭として農産物品評会に加え、花や植木の即売、緑化相談、苗木(11時)・球根(13時)のプレゼント、野菜の産直、宝船の宝分け（14時）、とん汁の無料配布（12時・予定）などが催される。市民団体や公共団体など49店が出店、食品や手作り品などを販売するほか、ふるさと友好都市の新潟県長岡市川口地域と住民交流友好都市の山梨県小菅村、福島県南会津町などの物産が販売される。また、同小体育館では、市民まつりの全体を会場とした宝探しゲームの受付を行う。
市民グランド＝「スポーツ広場」として、グラウンドゴルフ、サッカー・スピードガンなどの体育協会のスポーツ祭が催されるほか、キックターゲット、体力測定などがある。また、子どもたちに人気のふあふあドームとふあふあボールプールが設置される。
本町通りでは10時30分から15時まで歩行者天国となり、11時から12時30分まで民謡やエイサーなどの踊りコーナー、12時30分から15時15分までジャズ、ロックなどの狛江ストリートライブがくり広げられる。また、はしご車の乗車体験、初期消火体験コーナーなどの消防ふれあい広場もある。

一小前の「おまつりの道」入り口付近ではモンキーブリッジ、滑車滑りなどの遊びの広場がある。
狛江駅北口では「市民まつり駅前ライブ」が11時と13時に催される。
問い合わせは電話03(3430)1111狛江市役所内市民まつり実行委員会。