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2012年4 月30日 (月曜日)

川崎フロンターレがサンフレチェ広島に完敗 : 風間新監督の初陣飾れず

120428fron01Jリーグの第8節の9試合が4月28日に各地で行われた。川崎フロンターレは、川崎市中原区の等々力陸上競技場でサンフレッチェ広島と対戦し4対1で完敗、風間八宏新監督の初陣を勝利で飾れなかった。

写真=33分、川崎のDF伊藤宏樹#2のゴールに喜ぶイレブン(撮影 : 山本真人)

120428fron05大型連休初日とあって19,895人のサポーターが観戦。競技場の壁には、巻き返しの期待を込めた風間監督の顔写真入りの大きなビッグフラッグが掲げられた(写真左、撮影 : 山本)また、試合前には、前節(札幌戦)でJ1出場200試合に達した伊藤宏樹選手#2に花束を贈るセレモニーが行われた。
川崎のスタメンは、稲本潤一#20がセンターバック起用はなどこれまでとはかなり異なるメンバー。
120428fron02試合は、立ち上がりはほぼ互角の対戦だったが、15分に広島のMF山岸智#16に先制ゴールを許し、徐々に広島のペーストなったが、33分に川崎のDF伊藤がゴールを決め(写真右、撮影:桑山輝明)同点となった。しかし、38分に広島MF石原直樹#9にゴールを許し前半を2対1で終える。
後半開始直後の47分に広島FW佐藤寿人
#11にゴールを決められ2点差になると、リズムに乗れない川崎は早めに前線の選手を交替した。しかし川崎は勢いに乗る広島の猛攻をしのぐのにいっぱいで、78分に再び佐藤にゴールを許し3点差で試合終了となった。
試合後、風間監督は試合後選手とともにピッチを半周、
会見では短い時間で選手たちがいろいろなこと意識して、前半なんかはうまく出してくれたと思います。ですが、これからもっと自信をもってボールを持たせていかなければならない。やられた場面というのは守備のところよりもまずはボールを取られてしまうということなので、そこのところは辛抱強くみんなでやっていこうと思います」とおだやかな表情で話した。

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2012年4 月28日 (土曜日)

J2・FC町田ゼルビアが松本山雅FCに1対0で敗戦 : PKに泣く

120427zelvia05J2リーグ第10節の11試合が4月27日に各地で行われ、FC町田ゼルビアは町田市陸上競技場で松本山雅FCと対戦。ことし昇格したチーム同士の対戦は、町田が後半31分に松本のFW船山貴之#32にPKを与え、これ決めた松本が1対0で競り勝った。

写真=76分、松本FW船山貴之#32のPK(撮影 : 山本真人)

  

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2012年4 月27日 (金曜日)

川崎フロンターレの監督に風間八宏氏が就任 : 初采配は4月28日のサンフレチェ広島戦

解任された相馬直樹氏(40)に代わり、川崎フロンターレの監督に風間八宏氏(かざま・やひろ/50)が4月23日に就任した。契約期間は同日から2014年1月31日まで。

風間氏は、清水市立商業高校から筑波大学に進み、卒業後は海外で活躍するため強豪チームに入団せず、ジョイフル本田を経て1989年にドイツに渡りバイヤー・レバークーゼン、レムシャイト、ブラウンジュバイクで活躍、帰国後の1989年にサンフレチェ広島の前身のマツダSCに入団、1995年までサンフレチェ広島に所属していた。その後、再びドイツに渡りレムシャイトに入団、1年後に現役を引退した。現役時代のポジションはミッド・フィルターで日本代表として19試合に出場している。
引退後はサッカー解説者として活躍、1997年から2004年まで桐蔭横浜大学の監督を務め、2004年に日本サッカー協会S級ライセンスを取得し、2008年から2012年4月20日まで筑波大学の監督をしていた。
初采配は4月28日、古巣サンフレッチェ広島との対戦となる。

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2012年4 月26日 (木曜日)

4月28日に「かわさき宙と緑の科学館」開館:青少年科学館をリニューアル、世界一の星空がおめみえ

120424kagakukan02川崎市多摩区枡形の生田緑地の市立青少年科学館が、「かわさき宙(そら)と緑の科学館」(山田友之館長)としてリニューアルされ、4月28日にオープンする。新しい館は、宇宙と川崎の自然をテーマに、世界一の星空を投影するプラネタリウムや天体望遠鏡で宇宙についての知識を深めることができるほか、多摩川、多摩丘陵、市街地などの生き物や植物、地質、気象などに関する展示を通して川崎の自然を学ぶことができる。

120424kagakukan03前身の青少年科学館は1969年に「仮称・こども科学館」として建設が計画され、1971年にプラネタリウム館が開館、1982年に青少年科学館として本館が開館した。以来、自然科学の研究・学習・展示施設として数多くの市民に親しまれてきたが、施設のリニューアルが2008年に計画され、2010年から改築工事が進められ、ことし3月に完成した。新しい館の開館に伴って通称や愛称を公募、館の名称を「かわさき宙と緑の科学館」、愛称を「サイエンスプリン」と決めた。
3854平方mの敷地に建てられた施設は、新築された3階建ての自然学習棟(のべ床面積2145平方m)と、従来の青少年科学館の建物を改装した2階建ての研究管理棟(同929平方m)に分かれる。
自然学習棟は、1階に展示室、学習室、実験室、カフェテリア、2階にプラネタリウム、番組制作室、自然観察テラス、ホール、学習室、実験準備室、3階にアストロテラスがある。
研究管理棟には、1階に標本製作室、展示製作室、収蔵室、事務室、2階に調査研究室、天体観測室、図書資料室、閲覧室、ミーティングルームなどがある。
120424kagakukan01地球環境に配慮して太陽光発電パネルを設置したほか、LED照明や省電力蛍光灯の採用、カフェテリア前や自然観察テラスに再生木材デッキを使用するなどの対策を行っている。
見どころは、川崎市多摩区出身の大平貴之さんが同館のために新たに開発した新世代プラネタリウム「MEGASUTAR-III FUSION」(写真右下)。直径18mのドームに1500万個もの恒星や、170以上の星雲星団が投影できるのに加え、光学式とデジタル式の技術を併用して多彩な映像表現ができるのが特色。星の明るさの差や色をリアルに再現し、星空を取り囲む人の営みや風景も再現できるシミュレーターとして、宇宙旅行や世界のさまざまな土地での星空を体験できる。
120424kagakukan043階のアストロテラスは屋根が開閉式になっており、太陽専用の4連望遠鏡、30cm反射望遠鏡、20cm屈折望遠鏡2台を設置、月、太陽、惑星、恒星などの天体を観測できる(写真左下)
展示室では、多摩川、二ヶ領用水、市内の公園、生田緑地などの生物や化石、気象などを実物や展示パネルなどを通して学べるようになっている。自然観察テラスでは生田緑地の四季折々の姿や野鳥などを観察できるようになっている(写真左上)
今後は「開かれた博物館」「体験する博物館」「育む博物館」「つなげる博物館」の4つの基本方針に沿って、川崎の自然や天文についての資料や情報の提供、生田緑地利用者の憩いの場や市民活動の拠点の提供、自然や天文、」科学の体験を通した科学への興味の醸成、小中学校などと連携して学校教育の支援、次世代の育成、市民団体や市民、企業との連携などをめざすとしている。
開館を前に24日に内覧会が行われ、プラネタリウムの投影のほか、開発者の大平さんと前館長の若宮崇令さんが対談、科学館との関わりや開発の苦労話などが行われた。
開館時間は9時30分〜17時で、月曜日と祝日の翌日(土・日曜の場合は開館)、年末年始休館。入館は無料だが、プラネタリウムの観覧は一般400円、大学・高校生・65歳以上200円、中学生以下無料。
プラネタリウムの投影は土・日・祝日と春夏冬休み中が10時30分、12時、13時30分、15時の4回。火曜から金曜の平日は15時の1回。
オープン記念として5月末日まで土・日・祝日は16時15分から、平日は11時から追加の特別投影が行われる。
問い合わせは電話044-922-4731同館。

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2012年4 月25日 (水曜日)

J2・FC町田ゼルビアがV甲府に1対1で引き分け : アウェイで4連敗止める

120422zelvia01J2リーグ第9節の11試合が4月22日に各地で行われ、FC町田ゼルビアは山梨県甲府市の山梨中銀スタジアムで甲府と対戦。町田は1対1で引き分けて連敗を4で止め、アウェイで貴重な勝点1を取った。

写真(撮影 : すべて山本真人)=11分、MF下田公平#28(左から2人目)の初ゴールを祝福する町田の選手たち


120422zelvia02試合は、キックオフと同時に小雨が降り始め、4連敗の町田はフォーメーションを3バックに変更して甲府に挑んだ。立ち上がりからアグレッシブに攻める町田が、11分にコーナーキックの混戦でMF下田光平#28がJ初のゴールで先制。しかし、1年でJ1復帰をめざす甲府はすぐに反撃、20分にペナルティーエリアで倒されたMF井沢惇#10が得たPKのチャンスをFWダヴィ#11が決めて同点となった。その後、ダヴィのヘディング、町田DF田代真一#5のバー直撃ミドルシュートなど、ともにチャンスを決めきれずに前半を終えた。
後半も一進一退の攻防が続くが、町田のFW勝又慶典#7が55分に負傷交代すると、その後は甲府が攻勢が続く展開となった。
120422zelvia03前線にボールが収まらない町田は、60分にMF庄司悦大#16に替え3月に新加入したMF加藤恒平#27が初デビュー、73分にはFW平本一樹#25に替えベテランMF酒井良#11を投入(写真右)して守備を固め、カウンターで追加点を狙うシステムに変更。町田のGK修行智仁#1が、ダヴィのシュートを止め続けるビッグセーブ(写真左上)で得点を許さず、町田
のカウンターは不発だったが1対1のまま終了した。
終了後の会見で町田のアルディレス監督は「我々にとって素晴らしい勝点だと思います。負けが込んでいる中での勝点1は自信の回復に繋がると思う」と評価、一方、町田の倍の14本のシュートを打ちながら追加点が奪えなかった甲府の城福浩監督は「勝点3を取らないといけない試合だったと思う。残念だし反省すべきところはたくさんある」と悔しさをにじませた。


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写真=アウェイに駆け付けたサポーターに挨拶する町田の選手たち、にこやかに会見に応じるアルディレス監督


 

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2012年4 月20日 (金曜日)

リニア中央新幹線をテーマに沿線住民がシンポジウム : 4月21日に川崎総合自治会館

東京-名古屋-大阪を結ぶリニア中央新幹線計画の必要性を市民レベルで考えるシンポジウムが4月21日18時から20時30分まで川崎市総合自治会館ホールで開かれる。

シンポジウム「あなたの真下を「リニア」が通る〜リニア中央新幹線は必要なの?」は、リニア新幹線ルートにあたる川崎市、相模原市、横浜市、町田市、稲城市などの市民で2011年11月に発足した「リニア新幹線を考える東京・神奈川連絡会」などが主催する。
深い立坑による環境破壊や9兆円とも言われる巨額の工事費によるJR東海の財政への影響、電磁波による健康被害などの問題点を明らかにし、リニア新幹線の必要性を講演と
パネルディスカッションの検証する。
講演は、前半が「鉄道の未来」(角川書店)、「毎日乗っている地下鉄の謎」(平凡社)などの著書を表す鉄道ジャーナリストの梅原淳さんが「リニア新幹線に未来はあるか?」をテーマに、後半は慶応大学教授でリニア・市民ネット代表の川村晃生さんが「リニア・スピードの原罪」をテーマに話す。
講演後のパネルディスカッションは、梅原淳さんと川村晃生さんのほか、リニア市民ネットの縣樋哲夫さん、JR東海労働組合書記長小林光昭さん、川崎市市議会議員猪俣美恵さんが参加、問題点を明らかにする。
参加は資料代500円。
問い合わせ連絡先は042-565-7478かけひさん。


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等々力競技場で走ろう:国際陸上競技大会サブイベントで5月6日に小学生の短距離記録会、参加者を募集

川崎市中原区の等々力陸上競技場で5月6日午後から開かれるロンドンオリンピックの代表選手選考競技会を兼ねた国際陸上競技大会「セイコーゴールデングランプリ川崎」を記念し、大会前にサブイベント「50m・100mを走ろう!」が催され、川崎市内の小学生の50m走と100m走の記録会が行われる。

サブイベントは、世界のトップアスリートと同じトラックを走り、陸上の楽しさを味わってと、川崎市と(公財)川崎市スポーツ協会が主催、川崎市教育委員会が後援するもの。特別ゲストとして北京オリンピック男子4×100mリレー銅メダルの朝原宣治さんを招き、参加者と交流を行う。また参加児童と付き添いの保護者1人が13時45分から始まる陸上競技大会をバックまたは再度スタンド1階自由席で無料で観戦できる。
参加対象は、川崎市内在学・在住の小学生約600人。事前申し込みした参加者は当日10時45分〜11時15分に等々力陸上球技場のつり池側7番ゲート付近で受け付けを行った後、11時30分から12時30分の間に同競技場のトラックで走る。走行距離は小学1〜3年生が50m、4〜6年生は100mで、主催者が記録を計測し記録証を出す。
申し込みは、区役所などに配布の「50m・100mを走ろう!」申込書に、住所、氏名、学校名、学年、電話番号、保護者の同意書(氏名と印鑑)を記入し、郵送〒201-8577(住所不要)またはFAX(044-200-3599)川崎市市民・こども局市民スポーツ室 セイコーゴールデングランプリ川崎サブイベント「50m・100mを走ろう」係へ4月25日(必着)までに送付する
参加者は運動の出来る服装と靴で来場、保護者(1人)もトラックに入場するため、必ず運動靴で参加する。
参加は無料。申込者が予定より多い時は、トラックを走るだけで記録を計測しない場合もある。
問い合わせは電話044-200-3245川崎市市民・こども局市民スポーツ室。

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2012年4 月18日 (水曜日)

ナビスコ杯・川崎フロンターレがベガルタ仙台に3対1で快勝

120418frontale01サッカー・ナビスコカップ1次リーグ第3節の6試合が4月18日に行われ、A組の川崎フロンターレは、川崎市中原区の等々力陸上競技場でベガルタ仙台と対戦。川崎は、前半のアディショナルタイムにMF田坂祐介#6とFW小林悠#11が立て続けにゴールを奪い、後半は2枚目のカードでDF實藤友紀#15が退場となったものの、直後に小林がこの日2本目のゴールを決めて3対1と快勝、1勝1分1敗勝点4でグループ2位に浮上した。
川崎は、ナビスコ杯・リーグ戦を含め1カ月ぶりの勝利に、試合終了後は控え選手もピッチで円陣を組んで喜んでいた。

写真=前半アディショナルタイムに仙台GKをかわし2点目を決める川崎FW小林悠#11

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2012年4 月17日 (火曜日)

多摩川イベントラリーが4月29日から開始 : 奥多摩町、山梨県小菅村・丹波山村、狛江市の4市町村が連携

狛江市のいかだレースなど多摩川の源流から中流域の4カ所で開かれる5つの催し物に参加するイベントラリーが4月29日から始まる。多摩川に親しんでもらおうと流域の市町村が連携して1998年から開催、今回は14回目を迎え恒例の行事だ。

ラリーは、4月29日の東京都奥多摩町「奥多摩セラピーウォーク」(約10キロの「奥多摩むかし道」を奥多摩式森林呼吸法の体験、ゴール付近で特産物の販売など、電話0428-83-2295)を皮切りに、5月4日山梨県小菅村「第25回多摩源流祭り」(郷土料理を楽しむ味コーナー、夜は日本一のお松焼き、震災復興のための東北物産展、千昌夫さんの復興支援ライブなど、電話0428-87-0111)、7月15日狛江市「狛江古代カップ〜第22回多摩川いかだレース」(仮装とタイムを競うレース、電話090-3089-5615)、7月29日山梨県丹波山村「第25回夏まつり丹波」(カヌー教室、マスのつかみどり、水上丸太わたりほか、ヤマメの塩焼きなど、電話0428-88-0444)と続く。
最後は12月2日に狛江市のエコルマホールで行われる多摩川流域郷土芸能フェスティバル(小菅村、丹波山村、奥多摩町、狛江市、川崎市などの郷土芸能の競演、電話090-4758-6491)。
5つ目のフェスタ会場では小菅村、丹波山村、奥多摩町のペア旅行宿泊券や海外旅行(ソウル2泊3日)などがあたる抽選会、3つ以上のイベント参加全員には特産品がプレゼントされる。

ラリーの台紙は小田急線の狛江、和泉多摩川、喜多見、狛江市などで配布している。問い合わせは電話0428(87)0111山梨県小菅村役場源流振興課 多摩川イベントラリー事務局。

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2012年4 月16日 (月曜日)

J2・FC町田ゼルビアが栃木SCに3対0と完封負け

120415zelvia02J2第8節の11試合が4月15日に行われ、FC町田ゼルビアは町田市陸上競技場で栃木SCと対戦。町田は栃木の堅守で3対0と完封負けとなり、4連敗で18位に後退した。

写真=栃木ゴール前でキーパーと競り合う町田の勝又慶典#7選手(撮影 : すべて山本真人)

120415zelvia01試合は、開始後は栃木が何度かチャンスを作ったが、今季初出場の町田GK修行智仁のファインセーブ(写真左)もあり、次第に膠着状態になった。町田は自陣でボールはまわせても敵陣ではカットされ、決定機はほとんどなくスコアレスドローで前半を終了した。
後半5分、栃木はDF山形辰徳#17のクロスにMF高木和正#10が合わせて先制し、同10分にはセットプレイ後の混戦からMF小野寺達也#25が追加点を決めた。
120415zelvia03その後、町田はDF三鬼海#18からDF薗田淳#14、FW平本一樹#25からFW鈴木孝司#20に交代してフォーメーションを変更したが、攻撃は栃木DF陣にいなされ (写真右)決定機、シュートを阻まれ得点できない。36分には栃木のMF菊岡拓朗#28のパスから途中出場のFWサビア#9に決められ3点差となった。
町田は、リード後もシュートは打てず合計5本でいいところは見せらなかった。一方、昇格3年目の栃木は7本のシュートのうち3本を決め、総合的な質の差が現れた試合となった。

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