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2011年9 月11日 (日曜日)

川崎市麻生区でかかしコンクール:なでしこジャパンなどスズメも驚く変わりかかしが17体

110910kakashi01 川崎市麻生区古沢の水田で9月10日、かかしコンクールが催された。色づき始めた稲穂が垂れ下がった水田の横には、区内の小学生などが製作したなでしこジャパンやアンパンマンなどユニークなかかし17体がずらりと並び、訪れた人たちを楽しませていた。

写真=水田の横に並んだ変わりかかし

このコンクールは、麻生区子ども会連合会が子どもたちの創造性を養い、農業への関心を高めようと毎年開いており、ことしで29回を数える。里山フォーラムが共催、麻生区役所などが後援した。
会場には、区内の子ども会やこども文化センターに加え高齢者の福祉施設などが製作した形も大きさもさまざまな力作が出品された。かかしの多くが、いま話題になっている有名人や漫画のキャラクターで、女子サッカーチーム「なでしこジャパン」の澤穂希選手、地デジ化のマスコットキャラクター「地デジカ」、レディガガ、さらには高さ2m近い岡本太郎の「太陽の塔」など、スズメもびっくりの多彩な顔ぶれ。
かかしは関係者などによる投票が行われ、「麻生区子ども会連合会会長賞」などの各賞が決まり、表彰式が行われた。
「区子連会長賞」に選ばれた澤選手のかかしは、発泡スチロールなどで作った胴体に、手作りの日本代表のユニフォームを着せ、顔もよく似ている見事なできばえ。製作した片平子ども会の小学生たちは「賞をもらえてすごくうれしい。新学期が始まってから放課後に集まって製作した。ジュースのペットボトルなどでW杯のトロフィーを作るのが難しかった」と喜んでいた。

コンクールの結果は次の通り。
区子連会長賞=「澤穂希! 稲穂なれ〜1?」片平子ども会♥しらとりジャパン
区長賞=「なでしこジャパン」緑陽苑ディサービス
町連会長賞=「おばあちゃんも元気だぜ」金井原苑

里山フォーラム賞=「♥アンパンマン」麻生こども文化センター
JAセレサ賞=「太陽の塔」王禅寺子ども会
観光協会賞=「地デジカ節電大臣」万福寺子ども会

社会福祉協議会賞=「パンダ」五力田子ども会

東京新聞賞=「戦場のカメラマンin麻生」塔の越子ども会

かかし賞=「千代チョッパー」千代ヶ丘こども文化センター

アイディア賞=「パイレーツ オブ KAKASI〜ちよわくレジェンド」千代ヶ丘小学校わくわくプラザ

J;COM賞=「地デジカジャパン」金程富士見子ども会

タウンニュース賞=「レディガガシ」百合ヶ丘こども文化センター
文化広報賞=「でんこちゃん」マイシティ新百合子ども会

2011-09-11 in 02)イベント・催事, 04)教育・子ども , 07)文化・芸術, 08)経済・農業, b) 川崎市のニュース, b1) 川崎市麻生区, 時事問題 | Permalink

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