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2011年9 月11日 (日曜日)
川崎フロンターレが川崎競馬場でファン感謝デー : サポーターなど5,688人がなごやかに選手とふれあい
川崎市川崎区の川崎競馬場で9月4日、川崎フロンターレのファン感謝デー(川崎市、川崎フロンターレ後援会共催)が開かれ、家族連れなど5,688人が、選手が出演するステージやサイン会などを楽しんだ。
写真=ジュニーニョとサッカーを楽しむ子どもたち(撮影:山本真人)
ことしのファン感は、ワールドカップ第3次予選のため、リーグ戦が2週間中断する期間に行われ、学業などの関係で参加できなかった一部の選手とコーチを除いた大部分の選手と相馬直樹監督やコーチ陣などが出席した。
このところの成績不振と台風の影響もあり参加者は昨年より約1800人減ったものの、正午の開門前にはサポーターが競馬場のゲート周辺を埋め尽くすほど列をつくった。
混乱を避けるため多くのイベントや福袋購入を事前申仕込み制にしたためか、選手が登場する舞台イベントが始まる前には、飲食コーナーや売店でゆっくり買い物をするファンが多かった。
午後1時30分から特設舞台でオープニングセレモニーが催され、選手が次々と舞台に登った後、後援会会長の阿部孝夫市長が「ことしはけが人などがいて成績はふるわないが、少しかみ合えば大丈夫だと思います。新しい月に変わってがんばると思いますので、みなさんの応援をよろしく」とあいさつ。武田信平社長が「けが人が多く厳しい状況が続き、勝ち星につながらず期待にこたえられず心苦しい。こうした中でファン感を開催することに異論を持つ人もいますが、私は年に1回、皆さんに感謝し、選手とファンが一体感を作る伝統行事だと思っています。皆さんの元気を選手吹き込んでもらい、気持ちを切り替えて次の試合に向かいたいので、これからも応援をよろしく」と話した。
舞台では中西哲生さんの進行でオジフロチーム(伊藤宏樹、井川祐輔、田中裕介、松本拓也)、ヤンフロチーム(楠神順平、小林悠、實藤友紀、田中雄大)が恒例の対決ゲームに参加、ダンスや歌、寸劇などさまざまなパフォーマンスで芸達者ぶりを見せた。舞台出場以外の選手は、出店した各店でサインや写真撮影、ミニサッカーゲームに参加、おだやかな表情でサインや記念撮影に応じていた。
写真(上から)=目当てのお宝グッズを探すファン、女装で舞台パフォーマンス、ファンと一緒に記念写真、挨拶する武田社長、舞台パフォーマンス、サイン会(2点)(撮影:山本真人ほか)
2011-09-11 in 02)イベント・催事, b) 川崎市のニュース, b7) 川崎市川崎区, スポーツ | Permalink