« 狛江市のギャラリーで市内の旧家の民具を展示 : 移転・解体に伴う調査の発表 | メイン | 川崎市交通局がを応援 : バス停は色、中村選手がシャトルバスの案内役に »
2009年3 月14日 (土曜日)
川崎後援会がACL応援用ビッグフラッグを制作 : サポーターがメッセージを記す
川崎後援会が、アジアチャンピオンズリーグ(ACL)2009に参戦している川崎を全市を上げて応援しようとビッグフラッグを制作。後援会会長の阿部孝夫川崎市長や市内7区長のほか、サポーターが応援メッセージを書き込み、クラブに贈りアウェイ会場などで広げて応援する。
写真=熱心に書き込みする市民、寒空に半袖レプリカユニフォームで書き込むサポーター、等々力競技場貴賓室でメッセージを書く阿部市長(この写真のみ7日、写真提供 : 川崎市)、武田社長も書き込み
「かわさき魂」旗と名付けられたこのフラッグは、川崎が初めてACLに参戦した2007年10月にノックアウト形式のトーナメント戦に進出した時に千人を超えるサポーターのメッセージを書き込んでクラブに贈ったものと同じ大きさで、横11m、縦9m。今回は市のシンボルマークのほか、新たに各区のマークも入れ、埼玉県内の業者に注文した。
フラッグはまず阿部市長が、7日に開幕したJリーグの応援観戦で訪れた等々力競技場の貴賓室でシンボルマークの黄色いハート形の部分に「めざせNO.1 アジアチャンピオン」と記した。続いて10日に、会議で集まった各区の区長や局長らが市役所講堂で各区のマーク部分などにメッセージを書き込んだ。
一般の書き込みは、11日に等々力陸上競技場で行われたACL第1節の天津泰達の試合終了後に競技場へのメインストリートにあたるプール前の広場で行われ、試合観戦者の多くが、チームへの思いや好きな選手の名前などを記していた。寒空に半袖のレプリカユニフォームを着た熱心なサポーターなどに混じり武田信平社長も「一戦必勝 ACL優勝 クラブW灰へ」と書き込んだ。フラッグには、1時間あまりの間に書き込む余地がほどんどないほど多くのメッセージが集まり、クラブ関係者を喜ばせた。
フラッグは、18日に敵地韓国で開催される浦項スティーラーズとの対戦に応援に行くサポーター有志が競技場で広げ、メッセージに書き込んだ大勢のサポーターの熱い思いを込めて応援、その後川崎のACL全試合会場で広げる予定だ。
2009-03-14 in 02)イベント・催事, 09)市民活動, b) 川崎市のニュース, スポーツ | Permalink