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2008年1 月31日 (木曜日)

川崎市民ミュージアムで「かわさき花ごよみ写真展」が開幕:写真愛好家ら21人が撮影した243点を展示、多くの入場者でにぎわう

080130hanagoyomi02 川崎市内の花の名所を写真で紹介する「かわさき花ごよみ写真展」(特定非営利活動法人k-press主催)の第二会場・川崎市民ミュージアムでの展示が1月30日から始まりました。会場には、川崎市民だけでなく横浜市や相模原市などからも多くの市民が訪れ、一足早く花の季節を満喫しています。

080130hanagoyomi01_2写真展は、川崎市の平成19年度イメージアップ認定事業として、当団体が運営するインターネット新聞k-pressに、川崎の花や自然の情報を伝えるWEBコンテンツ「かわさき花ごよみ」(http://www.k-press.net/hanagoyomi/index.html)の開設に合わせて開催するものです。
会場には、長年市内の自然を撮り続けてきた写真愛好家21人とk-press記者2人が撮影した市内数十カ所の写真243点を展示、川崎の魅力を紹介しています。
展示してある写真は縦横が約46cm・約61cmのものが232点、縦横が約92cm・約61cmのものが9点です。紹介されている主な場所は、生田緑地、生田緑地内ばら苑、フルーツパーク、緑化センター、稲田公園、緑ヶ丘霊園、等々力緑地、二ヶ領用水本川、二ヶ領用水宿河原線、街路樹として植えられたサクラ並木など公共的施設や王禅寺、浄慶寺、香林寺、妙楽寺、広福寺、泉福寺、影向寺、白山神社、須賀神社、二子神社などの寺社の境内の花や紅葉、生田の果樹農家の梅林、中野島のナシ畑、高橋菖蒲園、パンジー農家など農産物の花、多摩川河川敷に生える大クスノキの四季の変化、閉園するまで多くの花見客を集めた旧向ヶ丘遊園、ゴルフコースのなかに太いサクラが点在する川崎国際生田緑地ゴルフ場など普段市民の目に触れる機会の少ない場所も展示しています。
080130hanagoyomi03_4 このほか、多摩区と麻生区の健康の森の野草、インターネット新聞k-pressで昨年3月14日から4月15日まで、多摩区中野島と宿河原の二ヶ領用水、麻生区の麻生川、白山神社などでサクラのツボミから開花する様子を記録した「今日の桜2007」(HPはこちら)のパネル、多摩区と麻生区の市民健康の森の野草、多摩丘陵に生息する野草の花やタンポポの綿毛の写真、花に群れる虫などの写真です。
会場を訪れた人は「よく知っている公園にこんなきれいな時期があるなんて驚き」「花の季節にぜひ行ってみたい」などと話しながら、写真にじっくりと見入っていました。
川崎市民ミュージアムの展示は2月3日まで、開館時間は午前9時30分〜午後5時(入室は午後4時30分まで)。
080130hanagoyomi04_3 この写真展は、2月19日〜24日は川崎区のアートガーデンかわさきで開催します。また、各会場では来場者に花の特製オリジナルカードを1枚プレゼントしています。
ミュージアムとアートガーデンかわさきでは、市民からおすすめの川崎の花の名所の写真を持参してもらい、特設コーナーに展示する「わたしのイチオシ花情報」の受け付けと展示を行います。写真を持参した方には、記念品として花写真のオリジナルカード(6枚組)をプレゼントします、
問い合わせは電話03-3430-6617特定非営利活動法人k-press。

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東京ヴェルディが新体制発表:福西ら新加入9選手を紹介

080125verudy01 3年ぶりJ1に復帰した東京ヴェルディが、1月25日にクラブハウスで新体制を発表。「優勝をめざす」と高い目標を掲げ、柱谷哲二新監督、FC東京から移籍した元日本代表の福西崇史(31歳、MF/背番号23)、ブラジルの名門クラブサンパウロから移籍したレアンドロ選手(27歳、FW/7)ら新加入9選手が紹介された。

写真(撮影:藤井隆弘)=柱谷新監督と高木コーチ、新加入選手(上)、抱負を語る柱谷新監督

080125verudy03 会見には、萩原敏雄社長、柱谷新監督、高木琢也コーチ(元横浜FC監督)と移籍組みの福西、土肥洋一(34歳、GK/背番号1、FC東京)、那須大亮(26歳、DF/5、横浜FM)、和田拓三(26歳、DF/4、レンタル・横浜FC)、新卒の飯田真輝(22歳、DF/27、流通経済大学)、足助翔(22歳、DF/28、国士舘大学)、鈴木智幸(22歳、GK/34、国士舘大学)、ユースから昇格した河野広貴(17歳、MF/33)の9選手が参加。エグゼクティブディレクターとしてフロント入りしたラモス瑠偉元監督は母の葬儀と喪に服するためブラジルに帰国中で、列席しなかった。
萩原社長は、「クラブは昨年大補強をしてJ1を意識したチーム編成をした。ヴェルディはいつも優勝しなければいけないチーム、復帰したことしは優勝をめざす」と発言、周りを驚かせた。「もうひとつは、勝ちながら若手を育てることが必要。何年か後には日本代表を多く輩出したい。目標は高く難しくなければチャレンジできない」との考えを示した。
柱谷監督は「昇格が決まった時、ラモス元監督から『お前しかいない。俺がサポートするので監督をやれ』と言われ引き受けた」と笑わせてから「ヴェルディの伝統を大切にして勝者のメンタリティーを復活させ、(アジアチャンピオンの)レッズにもできなかったことにチャレンジしていきたい。(具体的には)アグレッシブにゴールを取れるように積極的に戦う。フッキの抜けた穴は、コンビをよくして1対1の局面で負けないようしたい」と抱負を語った。また10年ぶりにヴェルディに戻った高木琢也コーチは「個人のクオリティーが高くないとチームが強くならない。私が経験したことを生かし、個人の能力を高めていきたい」と話した。
また、福西選手は「ぼくがプロをめざしていたころの憧れのチームで、名門と言われるチームで仕事が出来るのを光栄に思う。勝つためにグランドでどうすればいいのか他の選手に伝え、もっと上を目ざしたい」、レアンドロ選手は「強いヴェルディに戻すことを手伝いたい。日本でやれる自信がある」などと新加入の選手がひとことずつコメントした。
080125verudy02 この日は、クラブの初始動の日。選手らは午前中にランニングなどで汗を流し、午後1時からクラブハウスに一番近いグラウンドで必勝祈願祭を行なった。祈願祭には、クラブ近くの氏神—穴澤神社(稲城市坂浜)の山本頼信宮司が祝詞をあげてボールに気合いを入れ、チームの勝利と選手らの安全を祈り、続いて萩原社長、柱谷監督、選手代表として服部年宏キャプテン(DF/22)が玉串を奉天(写真)、チーム一丸となってことしの飛躍を願った。

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2008年1 月30日 (水曜日)

狛江市の慈恵第三病院で、俳優座有志がボランティアでミュージカル公演

080112haiyuuza011 療養生活に笑いとうるおいを——狛江市和泉本町の東京慈恵会医科大学附属大三病院(坂田春男院長)で1月12日、俳優座有志によるミュージカルの出前公演が初めて催され、約180人の患者や医師、看護師が、舞台やテレビで活躍する俳優さんのコミカルな演技を楽しんだ。

写真=病院の食堂で演技する俳優座の有志メンバー(舞台中央が美苗さん)

公演は、2004年4月にガンで亡くなった俳優座・中谷一郎さんの妻で同劇団の女優・美苗さんが企画。美苗さんは、中谷さんの闘病生活に付き添い、長い間支えてきたが、夫の死を受け入れられない状態が続いた経験を持つ。そうした気持ちが落ち着いた2007年、ひとりで正月を過ごしていた時、単調な入院生活に変化とうるおいを与えることができればと夫婦で話したことを思い出し、病いで伏せっている人に楽しんでもらえることをしようと病院でのボランティア出前公演を思いついた。劇団の総会にかけて合意を得て、劇団員によびかけたところ、多くの賛同を得たという。さっそく東京都のボランティアセンターに出向き、平成19年度ボランティア・市民活動支援総合基金「ゆめ応援ファンド」の助成を得て、同病院など都内3カ所で行った。
080112haiyuuza021_2 演じた作品は、美苗さんが書き下ろした「次郎ちょろ兵衛世直し旅」。中谷さんはテレビドラマ「水戸黄門」の「風車の弥七」役に長く出演していたことにちなんで、やくざ稼業の一家を解散して水戸黄門に扮して世直し旅に出るという内容となっている。美苗さんが座長になって11月後半からを1カ月半がかりでけいこを続けてきた。
今回の公演は、美苗さんの弟の中村敬さんが第三病院の副院長を務めている関係もあり、公演先として同病院が選ばれて実現。この日は、演出、照明、大道具などのスタッフ・キャスト15人が訪問。午後から臨時の舞台となった食堂に照明機材を運んだり、床にテープを張って舞台の準備をし、リハーサルなしのぶっつけ本番で公演。
会場には、車イスに乗ったり、点滴をしたりした患者さんや付き添いの医師、看護師が続々と来て超満員。坂井春男院長の「多少血圧が上がっても医者がそばにいるから大丈夫。たっぷりと笑って楽しんでください」というあいさつに続いて、俳優7人が、水戸黄門を題材に最近の世相を織り込んだ約1時間のミュージカルを上演。黄門様役の美苗さんら俳優が迫真の殺陣やユーモラスな演技を披露すると、会場を埋めた患者さんたちは笑ったり、盛んな拍手を贈り、病気を忘れて楽しんでいた。終了後には、病院側から美苗さんにお礼に花束と感謝状が贈られ(写真・右下)、会場から盛んな拍手が起きていた。
080112haiyuuza031_2 9カ月間入院しているという患者さんは「生の演劇がすぐそばで見られ、殺陣などすごく迫力があって楽しかった。ぜひ、またやってほしい」と喜んでいた。スタッフに付き添ってきた同劇団の俳優の加藤剛さんも舞台中央に進んで「今回私は出演しなかったが、息子の頼三四郎が『小股の切れ上がった個小々政』役などで出ていました。みなさん1日も早くよくなって今度は舞台を見に来てください」と励ました。
美苗さんは「夫を亡くした悲しみでしばらく落ち込んでいたが、若い団員らが『ぜひ出演したい』と熱心にけいこし、スタッフなど多くの人の協力で実現でき、私自身が立ち直れました。これからは、劇団内にボランティア公演ができる組織を作ることも検討して、是非続けていきたい」と喜んでいた。

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2008年1 月27日 (日曜日)

Jリーグ 10年目のFC東京が新体制を発表:城福新監督のもとで優勝に絡むチームめざす

081020fctokyokaiken011 FC東京が1月20日に小平市大沼町の小平グランドで2008年のチーム方針や新監督・新加入選手紹介など2008年の新体制を発表。「味スタ(味の素スタジアム)を満席に!」をキャッチフレーズに、人の心を動かし優勝に絡むチーム作りをすることを明かした。

写真=ことしの合い言葉を持つ村林専務(左)と城福新監督、新入団選手(前列左から=長友佑都、大竹洋平、椋原健太、下田光平、後列左から=佐原秀樹、ブルーノ・クアドロス、荻晃太、近藤裕介、廣永遼太郎)

クラブハウスで行われた会見には、村林裕取締役専務、城福浩新監督と新加入の佐原秀樹(29歳、DF/背番号3、川崎)、ブルーノ クアドロス(30歳、DF/4、コンサドーレ札幌)ら9選手が同席、チーム作りの考え方や抱負を語った。注目の移籍組み羽生直剛選手(28歳、MF/22、ジェフユナイテッド千葉・市原)は日本代表合宿に招集されているため、この日は列席しなかった。
まず、村林専務が「99年にJ2に加入し、10年目のシーズンを迎え、この区切りを、良い年にできるように頑張っていきたい。まず、原点に立ち返ることを確認し、このシーズンを迎えました。
目標は『優勝』と言いたいところですが、いまのチームの状況、他のクラブを考えると、『優勝を狙える力をつける』、『優勝争いに加わる』ことを目標にしながら、2年後、3年後の優勝、原点である『世界に通じるクラブになろう』という目標を堂々と掲げられるクラブになっていきたい。今日の初練習に、900人を越えるファンが見に来てくださったが、その重みを感じているのは選手だと思います。『味スタを満員にしよう!』を合い言葉に選手、スタッフが何ができるかを今シーズンの基本としたい」とチームの方針を語った。
城福新監督は「ヨーロッパなどでは自国の代表がユーロやW杯の出場にかかわらず、必ず満員になるカードがあります。そういう文化をつくることが我々の最大の使命。クラブサッカーではレッズさんのように必ずホームでは満員になるというようなクラブが、もうひとつ二つあるべきで、我々はそうなり得ると思っています。そのために個人、チームのレベルアップをして優勝に絡むチームとなり、味スタにファンの足を運ぶことになる。それがクラブ、個人の価値を上げ、サッカー界全体の価値を上げることになると思います。
選手には(1)ボールを動かせる(2)頭と体を動かせる(3)観ている人の心を動かすの意味を込め『ムーヴィング・フットボール』という言葉を伝えました。ムーブには『感動させる』という意味もありますが、そういうチームになることで味スタを満員にし、サッカーを文化にしていくことができると思っています。そのために、小平のグランドで何をなし得るかが勝負だと思っています。ここでできずに、スタジアムで人を感動させようとしても無理な話で、まずは小平で人の心を動かせるかが大切だと思っています。今年一年選手たちと過ごして、彼ら自身がレベルアップを実感できる一年にできれば、必ず優勝争いにも絡み、味スタも4万8千人という観衆が入っていると思いますし、それを信じてやっていきたいと思います」とプロの初采配への意気込みを熱く話した。
その後、移籍組の佐原、ブルーノ、荻晃太(24歳、GK/背番号31、ヴィッセル神戸)、レンタル先の神戸から復帰した近藤祐介(23、FW/32)、新卒の長友佑都(23歳、DF/5、明治大学)、下田光平(しもだ・こうへい、MF/背番号35、秋田商業高校)、FC東京ユースから昇格した大竹洋平(おおたけ・ようへい、18歳、MF/30)、椋原健太(むくはら・けんた=18歳、DF/33)、廣永遼太郎(ひろなが・りょうたろう、GK/34)が紹介され、「ことしはチームとしても個人としても何か結果を残せるシーズンにしたい」(佐原)、「プロのプレーヤーとしての責任を持ち、チームのためにがんばりたい」(長友)など一言ずつあいさつした。

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川崎市麻生区の麻生不動院でだるま市

川崎市麻生区の麻生不動院(下麻生801)で1月28日、恒例のだるま市が開かれる。
旧暦で関東地方で最後に開かれることから「関東納めのだるま市」として親しまれており、毎年多くの人が縁起物のだるまなどを求めに訪れる。

麻生不動院は、もともと火伏せの神様としての信仰があつく、神棚や火を使う台所に張るお守りなどを売るほか、境内や参道には午前8時ごろから地元の「王鶴組合」をはじめ約400店の露店が並び、だるまに加え農機具や植木、乾物、焼きそば、お好み焼きなどの食べ物の店がずらりと並ぶ。
当日は小田急線柿生駅などから臨時バスも増発される。

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2008年1 月24日 (木曜日)

狛江市の成人式に417人が参列:新成人が企画・進行

081014komaseijin012 狛江市の成人式が「成人の日」の1月14日、狛江駅前のエコルマホールで催され、晴れ着姿の新成人たちは社会人としての決意を新たにするとともに、久しぶりに会う同級生との歓談を楽しんでいた。

写真(上から)=成人式であいさつする矢野狛江市長、誓いの言葉を述べる新成人、箏の演奏をする第三中学生徒、マルバツクイズに答える新成人(左)、抽選会、多目的室で歓談する新成人

081014komaseijin013 新成人は、昨年より16人少ない736人(男383人、女353人)で、式には小・中学校時代を狛江で過ごした市外の居住者も含め56.6%の417人(男198人、女219人)が参列した。同市は1998年から公募した新成人による実行委員が企画・運営しているのが特色。ことしは「われら狛江人(こまんちゅ)ついに20歳(はたち)になりました」をテーマに、実行委員長の中分舞さんのほか10人の委員が11月から準備を進め、当日の司会・進行を担当した。
081014komaseijin011_3 第1部の式典では、オープニングに第三中学校の生徒が箏(こと)を演奏、先輩たちの門出を祝った。主催者を代表して矢野裕市長が「狛江は20代の人口が16%、20歳以下が31%と若い世代が多いまち。音楽の町づくりの委員会にも高校生が入っています。(みなさんのように)若い人のエネルギーを結集して、ふるさとを誇りに持てる街づくりをともに築いていきましょう」と祝いの言葉を述べた。これに応え新成人の三竹智美さん、並木学さんが「狛江人としてはずかしくないように生きていきたい」と誓いの言葉を述べ、約45分で式典を終了した。
081014komaseijin014 081014komaseijin015_4 第2部のアトラクションでは、当選者にDS、ディズニーランドのペアチケットギフト券などがあたるマルバツクイズ大会と入場時の参加葉書による抽選会を催し、会場を沸かせた。その後、小中学校の先生からのビデオレター「恩師の先生方からのメッセージ」が披露されると、出身学校の新成人らは熱心に魅入っていた。途中からは会場を6階の多目的ホールに移して立食パーティーが催され、久しぶりに会う友人と写真を取り合ったり、小・中学校時代の教師と思い出話や近況報告をしていた。
081014komaseijin016_2 実行委員長の中分さんは「いい機会なので、4分の1は中学時代の同級生なので何とかなると思って委員を引き受けた。式の参列者が一体感を持てるように参加型にし、実行委員のみんなで、それぞれの友だちにメールをまわして式に参加してもらうように頼んだが、たくさんの人が来てくれてほっとした」と笑顔で話していた。

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2008年1 月20日 (日曜日)

Jリーグ 川崎がタイトル獲り再挑戦を誓う:ミューザ川崎で2008年新体制を発表

081018fron02sinntaisei011 川崎が1月18日、川崎市幸区のミューザ川崎シンフォニーホールで2008年のチーム方針や新加入選手紹介など新体制を発表、ことしの目標として、昨年あとわずかで手が届かなかったタイトル獲りに再挑戦することを力強く掲げた。

写真(撮影:藤井隆弘)=新ユニフォームを着た新加入選手(左から横山知伸、菊地光将、ひとりおいて吉田勇樹、田坂祐介選手)と関塚隆監督(中央)

同クラブは、多くのサポータにチームの考え方を直接聞いてもらおうと2004年から新体制発表にサポーターを招待。三方が客席となるクラッシック音楽ホールとして2004年7月にオープンした会場は、事前申し込みの中から選ばれた約1900人が参加、客席の仕切りのかべには横断幕が張られレプリカユニフォームやタオルマフラーなどを身につけたサポーターでぎっしり埋まった
会場には武田信平社長、福家三男強化本部長、関塚隆監督のほか、新加入の田坂祐介(MF/背番号6、青山学院大学)、菊地光将(MF/17、駒澤大学)、横山知伸(DF/18、早稲田大学)、吉田勇樹(DF/32、ユース)の4選手も同席、一言ずつあいさつした。ことしの新加入の目玉でジェフユナイテッド千葉から移籍の山岸智選手(MF/8)は日本代表合宿に参加のためビデオレター、レンタル先の東京ヴェルディ1969から戻るフッキ選手(FW/11)からはメッセージが披露された。

2008-01-20 in 02)イベント・催事, b) 川崎市のニュース, b6) 川崎市幸区, スポーツ, 音楽 | Permalink | コメント (0) | トラックバック

「かわさき花ごよみ」写真展:多摩区会場が閉幕、市民から多くの反響 1月30日からは市民ミュージアムで開催

080119photoex02 多摩区総合庁舎1階アトリウムで開催された、川崎市内の花の名所を写真で紹介する「かわさき花ごよみ写真展」(特定非営利活動法人k-press主催)が19日に閉幕した。会期中は連日多くの市民が訪れ、展示されている写真に熱心に見入り、「川崎の良さを見直した」「花の時期にはぜひ行ってみたい」などと話していた。
写真展は、引き続き1月30日から2月3日まで川崎市民ミュージアムで開催され、多摩区の会場の70点を上回る百数十点を展示する予定。また、19日から24日までアートガーデンかわさきでも開催される。

080119photoex01この写真展は、川崎市の平成19年度イメージアップ認定事業として、当団体が運営するインターネット新聞k-pressに、川崎の花や自然の情報を伝えるWEBコンテンツ「かわさき花ごよみ」(http://www.k-press.net/hanagoyomi/index.html)の開設に合わせて開催しているもの。
多摩区の会場では市内40カ所の花の見どころを紹介した写真70点が展示された。
なかには、閉園するまで花見の名所だった旧向ヶ丘遊園のサクラや春の一般公開のときにしか見られない川崎国際生田緑地ゴルフ場のサクラなどの貴重なものもあり、訪れた人の中には「ぜひ多くの人に公開してほしい」といった声も聴かれた。
川崎市内だけでなく横浜市や相模原、海老名市などから訪れた人もあり、用意したポストカードやちらしがたちまちなくなるほどの人気。また、花の情報をWEBで発信する「花咲案内人」に応募したいという人、自分の写真を飾りたいという申し出も寄せられた。
写真展をPRする展示が川崎駅前地下街の川崎市広報コーナーにも15日から21日まで行われており、通りがかった人が足を止めて写真に見入っていた。

1月30日からの川崎市市民ミュージアムでの写真展では、市民など19人が撮影した花の名所の紹介に加え、多摩丘陵の野草やサクラの開花状況を毎日追った「photo日誌」なども展示する。また、市民からおすすめの川崎の花の名所の写真を持参してもらい、特設コーナーに展示する「わたしのイチオシ花情報」の受け付けと展示 、「花咲案内人」の応募受け付けも行う。また、花の特製ポストカードのプレゼントもある。
問い合わせは電話03-3430-6617特定非営利活動法人k-press。

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2008年1 月19日 (土曜日)

川崎市多摩区で日向山ぼっこまつり:地域通貨を使い森の恵みと自然を楽しむ

川崎市多摩区枡形の日向山の森(東生田緑地)で1月20日、「ひなた山ぼっこ祭り 森はともだち・森はアート」が開かれる。同地にある多摩区の市民健康の森で里山の再生活動を行っている市民団体「ひなた山うるわし会」(田中清代表)が主催、竹切り作業の体験やネイチャーゲームなど楽しむ。

同会は、「次代に残そう 多摩の里山」を合い言葉に7年前に発足。里山の保全活動と森の大切さを多くの市民に知ってもらおうと、毎年この時期に祭りを開いている。5回目のことしは、参加者に地域通貨「たま」をプレゼントする。「たま」は、人の出会いを大切にし、だれもが住みやすい地域コミュニティを作り出す道具として昨年秋に多摩区内で生まれた会員組織の地域通貨。お金ではないが出会いや助け合う気持ちを表す場合などに利用され、同会も会員となっている。今回は、参加者に会場内の竹細工・木の実細工コーナーなどで通貨を利用してもらい、地域通貨の意義と普及を図る試みも行われる。
祭りは午前10時からで、「森の神様」に感謝を込めて五反田節、日向山音頭を奉納。その後、竹細工・木の実細工、ネイチャーゲーム、焼き芋作り、くんせいづくり、トン汁づくり、森のアート作りのコーナーに分かれてそれぞれを体験する。11時ころからトン汁やおにぎりを配付、みんなで森の恵みを味わう。
会場内には、同会会員と小学生が作った美術作品が展示されるほか、11時30分には日向山と世田谷街道を挟んで向かい側の東生田小学生の児童有志が和太鼓を演奏する。
参加費は無料。問い合わせは電話044(933)0345日向山うるわし会事務局。

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2008年1 月17日 (木曜日)

川崎市宮前区で救命ネットワーク:郵便やごみ収集車など区内を巡回する車両に救命士が乗車

川崎市宮前区で、事故や急病などに遭遇した時に少しでも早く応急措置をして救急車両搬送できるよう、警察や消防の車両はじめ郵便配達バイクやゴミ収集車など区内を日常的に巡回する車に、人工呼吸や心臓マッサージができる市民救命士を乗せる試みがはじまった。4月からの本格的実施を前に1月10日、宮前区役所区長室で関係団体のトップが集まり「宮前区救命ネットワーク」の立ち上げ式が開かれた。

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