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2008年1 月24日 (木曜日)
狛江市の成人式に417人が参列:新成人が企画・進行
狛江市の成人式が「成人の日」の1月14日、狛江駅前のエコルマホールで催され、晴れ着姿の新成人たちは社会人としての決意を新たにするとともに、久しぶりに会う同級生との歓談を楽しんでいた。
写真(上から)=成人式であいさつする矢野狛江市長、誓いの言葉を述べる新成人、箏の演奏をする第三中学生徒、マルバツクイズに答える新成人(左)、抽選会、多目的室で歓談する新成人
新成人は、昨年より16人少ない736人(男383人、女353人)で、式には小・中学校時代を狛江で過ごした市外の居住者も含め56.6%の417人(男198人、女219人)が参列した。同市は1998年から公募した新成人による実行委員が企画・運営しているのが特色。ことしは「われら狛江人(こまんちゅ)ついに20歳(はたち)になりました」をテーマに、実行委員長の中分舞さんのほか10人の委員が11月から準備を進め、当日の司会・進行を担当した。
第1部の式典では、オープニングに第三中学校の生徒が箏(こと)を演奏、先輩たちの門出を祝った。主催者を代表して矢野裕市長が「狛江は20代の人口が16%、20歳以下が31%と若い世代が多いまち。音楽の町づくりの委員会にも高校生が入っています。(みなさんのように)若い人のエネルギーを結集して、ふるさとを誇りに持てる街づくりをともに築いていきましょう」と祝いの言葉を述べた。これに応え新成人の三竹智美さん、並木学さんが「狛江人としてはずかしくないように生きていきたい」と誓いの言葉を述べ、約45分で式典を終了した。
第2部のアトラクションでは、当選者にDS、ディズニーランドのペアチケットギフト券などがあたるマルバツクイズ大会と入場時の参加葉書による抽選会を催し、会場を沸かせた。その後、小中学校の先生からのビデオレター「恩師の先生方からのメッセージ」が披露されると、出身学校の新成人らは熱心に魅入っていた。途中からは会場を6階の多目的ホールに移して立食パーティーが催され、久しぶりに会う友人と写真を取り合ったり、小・中学校時代の教師と思い出話や近況報告をしていた。
実行委員長の中分さんは「いい機会なので、4分の1は中学時代の同級生なので何とかなると思って委員を引き受けた。式の参列者が一体感を持てるように参加型にし、実行委員のみんなで、それぞれの友だちにメールをまわして式に参加してもらうように頼んだが、たくさんの人が来てくれてほっとした」と笑顔で話していた。
2008-01-24 in 02)イベント・催事, 04)教育・子ども , 10)社会, a) 狛江市のニュース | Permalink