2025年1 月31日 (金曜日)
川崎フロンターレが新体制発表:長谷部新監督がタイトル奪還へ意欲
川崎フロンターレは1月18日、川崎市川崎区のカルッツかわさきで新体制発表会見を開き、2025年のチーム方針や新加入選手、新コーチ、新ユニフォームなどを発表した。今シーズン監督に就任した長谷部繁俊さんが1,362人の観客を前に「選手・スタッフ、サポーターの力を合わせてリーグ奪還と複数のタイトルにチャレンジし、特にACL(アジアチャンピオンズリーグ)を制覇したい」と意欲をみせた。
会見には吉田明宏社長、竹内弘明強化本部長、長谷部監督のほか、新加入のうち4選手が参加した。
入団したのは新卒のDF野田裕人(のだ・ひろと、18歳、背番号#30、静岡学園高校)、GKイ クンヒョン(い・くんひょん、18歳、#33、輔仁高校〈大韓民国〉)、フロンターレアカデミーから昇格したDF土屋櫂大(つちや・かいと、18歳、#39、川崎フロンターレU18)、アカデミーを経て大学卒業後にフロンターレに戻ったDF神橋良汰(かみはし・りょうた、22歳、#27、早稲田大学)。移籍組は柏レイソルU18を経てヨーロッパで活躍したMF伊藤達哉(いとう・たつや、27歳、#17、マクデブルク〈ドイツ〉)。また、J3の福島ユナイテッドFCに育成型期限付き移籍していたMF大関友翔(おおぜき・ゆうと、19歳、#16)が復帰。イ選手と大関選手は会見に欠席した。
毎年新たにするキャッチフレーズはことしはあえて決めず、以前からのチームスローガンである「FOOTBALL TOGETHER」で臨むとした。
会場では新ユニフォーム、ユニフォームスポンサーなどを紹介した。新体制発表は、毎年「音楽のまち川崎」とコラボレーションする形式で行われている。今回はオープニングで洗足学園大学の歌唱ダンスでスタート、アニメソングなどを演奏したほか、ふろん太やカブレラなどフロンターレに関わる9体のマスコットがスピードを競うレースを行った。
新体制発表では、長谷部監督がドラゴンクエストのテーマ曲とともに「勇者」をイメージした盾と矛を持って登場、会場を驚かせるとともに、気さくな一面をのぞかせた。
福田紀彦川崎市長も登壇し「みんなで心をひとつに、次の市制100年をフロンターレと一緒につくっていきたい」とエールを贈った。
Jリーグは2月14日に開幕、川崎フロンターレは15日15時からUvanceとどろきスタジアム by Fujitsuで名古屋グランパスと対戦する。また、リーグ戦に先立つ11日にAFCチャンピオンリーグエリートリーグステージAD7で韓国の浦項とアウェーで対戦する。
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2024年10 月24日 (木曜日)
桐光学園野球部の森駿太選手がプロ入り:中日がドラフト3巡目で指名、長打力備えた内野手
川崎市麻生区の学校法人桐光学園高等学校の内野手森駿太さん(17)が10月24日に行われたプロ野球ドラフト会議で中日ドラゴンズから3巡目に指名された。
写真=握手する森選手(右)と野呂監督
森選手は、家族のすすめで幼いころから球技にチャレンジ、横浜市みたけ台小学校1年から地元チームで内野手として本格的に野球に取り組み、中学時代は横浜市緑ボーイズに所属して遊撃手として活躍した。桐光学園高では入学直後からベンチ入り、2年秋からは主将としても活躍、高校通算48本塁打を放った。
今夏の全国高等学校野球選手権大会神奈川県大会で準々決勝で敗れ、甲子園の夢を絶たれたが、悔しさをバネにプロ入りを宣言、日本高野連にプロ志望届を提出していた。
ドラフト会議で念願の指名を受けた直後に同校で開かれた記者会見に臨んだ森選手は「3巡目で選んでいただき光栄です。プロ野球選手になるという夢だけで終わりにしないで、これからはより高い位置を目指して努力するので応援をよろしくお願いします」と落ち着いた口調で挨拶した。
「(持ち前の)大きな体を使って得意の長打力を生かし、長く応援され続ける選手となり、将来はサムライジャパンでも活躍したい」と抱負を語った。
会見に同席した野呂雅之監督は「おかげさまで、プロ野球選手の道を開くことができました。森選手は入部直後から努力し、チームのために鼓舞してきた。夏の引退後も毎日練習に励みチームのために貢献してきた。心からおめでとうと言いたい。新たな世界に入り、(後輩の)現役選手の励みになる。5年後、10年後にもっと大きくなって活躍することを期待しています」とエールを贈った。
会見後は、チームメイトや後輩たちに胴上げされ、頬をほころばせていた(左上)。
森選手は右投げ左打ち、身長187cm、体重91kg。
同校のプロ野球選手は森選手で7人目で、高校卒業からプロに入団するのは、2014年卒業の松井裕樹投手(現・サンディゴ・パドレス)以来2人目だ。
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2024年4 月13日 (土曜日)
川崎フロンターレがJ1初昇格の町田ゼルビアに0対1で敗戦:町田GK退場の数的優位生かせず
明治安田J1リーグ第7節の10試合が4月6・7日に行われた。川崎フロンターレはUvancsとどろきスタジアム by Fujitsu(旧等々力陸上競技場)で6日15時から町田ゼルビアと対戦した。初昇格ながら首位に立つ町田は32分にFW藤尾翔太が挙げたゴールを守り切り1対0で川崎Fに完封勝ちした。川崎Fは71分に得点機会阻止で町田のGK谷晃生がレッドカードで退場した数的有利を生かせず、涙を飲んだ。
写真=うなだれる川崎Fの選手と肩を組んで喜ぶ町田の選手
川崎Fと町田は隣同士の自治体で、これまでは春のキャンプや練習試合で対戦したが、公式戦は初めて。 4月3日にも試合があるタイトな3連戦の最後となった試合は、川崎Fが中盤と前の4人の選手を替えた一方、前節初めて黒星を喫した町田は1人を替えて試合に臨んだ。 試合は、立ち上がりから町田が激しいプレスを掛けてボールを奪い、川崎F陣内でプレーをする時間が続き、32分にパリ五輪アジア最終予選を兼ねたU-23アジア杯カタール大会の代表に選ばれたFW藤尾が待望の先制点を奪った(写真左)。川崎Fは35分にDFジェジエウが負傷交代でDF大南拓磨に交代したが、チャンスを作り出せず前半を0対1で折り返した。
川崎Fはハーフタイムで中盤の選手を2人入れ替えた。50分に町田の藤尾がゴールネットを揺らしたがVARでオフサイドとなり得点は取り消された。川崎Fは66分にFW家長昭博に替えてFW小林悠をピッチに送り出した。この交代が功を奏し、71分にゴールに迫る小林とペナルティーエリア外で谷が交錯し、小林を倒した谷が一発退場となった(写真右)。川崎Fは82分にFW山田新を送り出し、長めのアディショナルタイムにも猛攻撃を繰り返したが町田の固い守備を崩せず完封負けとなり、順位を15位に下げた。 川崎Fの次のホームゲームは4月20日16時からで、2008年以来16年ぶりにJ1に昇格した東京ヴェルディと対戦する。
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2024年4 月 4日 (木曜日)
川崎フロンターレがFC東京に3対0:今季ホーム初勝利、J1ホーム通算200勝を達成
J1リーグ第5節の9試合が3月29・30日に行われた。川崎フロンターレはUvancs(ユーバンス)とどろきスタジアム by Fujitsu(旧等々力陸上競技場)で30日15時からFC東京と対戦。試合は3対0の完勝で今シーズンホームで初勝利し、J1ホーム200勝を達成した。
写真=MF脇坂泰斗が先制ゴール
多摩川を挟んだ43回目の「多摩川クラシコ」で、スタンドには22,543人が入場、両チームのサポーターがゲーム前から応援合戦を繰り広げた。
川崎Fは、チームで一番得点を挙げているFWエリソンがケガ明けで先発出場、システムを変更して試合に臨んだ。川崎は徐々にペースを握り、34分にMF脇坂泰斗が先制点を奪った。その後一進一退の攻防が続いたが、前半を1対0で折り返した。
後半、FC東京は早めに選手交替して追いすがったが、72分にエリソンの突破を阻止するためFC東京のGK波多野豪がペナルティーエリアを飛び出して接触、一発退場となった。1人少ないFC東京に対し、川崎Fは82分にMF山内日向汰とFW山田新を投入、交代で入った1分後に山内のクロスに反応した山田が貴重な追加点を決めた。92分にはMF橘田健人がミドルシュートでとどめのゴールを決めた。代表戦による中断明けの試合で、川崎Fはボールを奪われてもすぐ奪い返すなど守備意識を高め、安定した戦いで無失点勝利を飾った。
次のホームゲームは4月7日15時から、J1初昇格で首位に立つ町田ゼルビアと対戦する。
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2024年3 月16日 (土曜日)
川崎フロンターレが京都サンガF.C.に1対0:ホームで痛い連敗
J1リーグ第3節の9試合が3月9・10日に行われた。川崎フロンターレは「Uvancs(ユーバンス)とどろきスタジアム by Fujituu」(旧等々力陸上競技場)で3月9日16時から京都サンガF.C.と対戦した。川崎Fは京都の固い守備を崩せず0対1で連敗した。
写真(撮影 : いずれも山本真人)=終了間際まで京都ゴールに迫った川崎イレブン
川崎Fは前節ジュビロ磐田戦の大量失点の影響などを考慮し、スタメン4人とポジションを入れ替えた。
試合は立ち上がりから両チームとも攻守の切り替えが続き、7分に京都がCKでゴールネットを揺らしたが、VARの結果、ゴールが取り消され、川崎Fは先制を免れた。川崎Fは次第にボールを保持する時間が増えたが、パスやゴールの精度不足と相手のクリアーもあり、ゴールを割れず、前半を0対0で折り返した。
後半も一進一退の攻防が続いたが、次第に京都のボールを保持する時間が増え、65分に川崎FのGK上福元直人が弾いたシュートのこぼれ球を京都のMF川崎颯太に決められ、先制を許した。これに対し川崎はFWを2人、その後さらに3人の選手を入れ替えて反撃、87分に最後の交替で入ったFWバフェティンビ ゴミスがFW遠野大弥のシュートのこぼれ球を頭で押し込んだ(写真左)。しかし、VAR判定の結果、オフサイドとなり得点が認められず、同点機を逸した。長めのアディショナルタイムの攻撃も実らず、ホームで痛い完封負けを喫した。
次のホームゲームは3月30日15時からFC東京と対戦する。
2024-03-16 in 02)イベント・催事, b) 川崎市のニュース, b5) 川崎市中原区, スポーツ | Permalink | コメント (0)
2024年3 月 8日 (金曜日)
川崎フロンターレがジュビロ磐田に5対4で敗戦:乱打戦のホーム開幕飾れず
J1リーグ第2節の10試合が3月1日〜3日に行われた。川崎フロンターレは「Uvancs(ユーバンス)とどろきスタジアム by Fujituu」(旧等々力陸上競技場)で、ことしJ1に復帰したジュビロ磐田と対戦した。川崎Fは前半に3点先行されたものの、FWエリソンなどのゴールで追い付くというシーソーゲームを展開した。しかし、90+7分に磐田のFWジャーメイン良にこの日4本目のゴールとなるPKを決められ、両チーム合わせて9ゴールという乱戦に競り負け、ホーム開幕戦を飾れなかった。
写真=90+7分、勝ち越しゴールで肩を落とすフロンター選手とゴール裏に駆け込むジュビロ選手(撮影 : いずれも桑田輝明)
ことし2月に富士通と命名権契約を結んで名称が変わったホームグラウンドには、勝利を願うサポーターがスタンドを埋めた。
試合開始前には、福田紀彦川崎市長が「ことしは川崎市が市制100年を迎える。取れるタイトルをすべて取ってもらい100年を共に祝いたいので、気持ちを一つにしてがんばって応援したい」とピッチで挨拶。川崎市出身でプロ野球の侍ジャパンの井端浩和監督のキックオフでホーム開幕戦に花を添えた。(写真左=侍ジャパン井端監督〈中央〉とサイン入りユニホームを持つ両チームのキャプテン)
試合は、立ち上がりから攻め込むジュビロに6分に先制を許すと、18分、29分にジャーメインに立て続けにゴールを奪われ、3点リードを許す苦しい展開。しかし川崎Fは36分にシュートのこぼれ球に反応したエリソンがゴールを決めて意地を見せた。ハーフタイムにMF橘田健人に換えてMF瀬古樹を投入するなど反撃に転じると55分にエリソンがこの日2点目(写真右下)、59分にFWマルシーニョのゴールで同点に追い付いた。一方、磐田も攻撃を強めて一進一退の攻防が続いたが、76分にジャーメインがペナルティーエリアで川崎のGKチョンソンリョンと交錯して倒れ、その結果得たPKを自身で決めて磐田が再びリードした。
川崎は82分に攻撃の選手4人を投入、交替したFW山田新がペナルティーエリアで倒されてPKを得、これを山田が自ら決めて再び同点に戻した(写真左下)。しかし、アディショナルタイムに川崎Fの選手のハンドでPKを与え、ジャーメインがこの日4点目のゴールを決めた。川崎Fも、GKも2回攻撃参加をするパワープレーを繰り広げて追いすがったが、ゴールを割れず乱打戦に涙を飲んだ。
川崎フロンターレの次のホームゲームは3月9日(J1第3節)京都サンガF.Cと16時から対戦する。
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2024年2 月26日 (月曜日)
川崎フロンターレがACLベスト8進出ならず:終了間際に被弾、山東泰山に敗戦
川崎フロンターレは2月20日、AFCチャンピオンズリーグ2023のラウンド16で中国・山東泰山をホーム等々力競技場に迎えて対戦した。試合は先行を許したものの新加入のDF三浦颯太(写真左下)とFWエリソンのゴールで追い付いたが、アディショナルタイムに4点目を決められ(写真右)、まさかの敗戦でベスト8進出を逃した。13日のアウェイゲームを3対2で勝利し、引き分け以上でベスト8に進める有利な状況だっただけに、チームの悲願だったアジア王者の夢が消えるとスタンドを埋めた11,732人のサポーターから大きなため息が漏れた。
写真=撮影いずれも桑山輝明
ACLのグループステージを1位で突破するなど、好調な成績で迎えたホーム等々力での今季初の公式戦とあって、平日の17時キックオフにもかかわらず、数多くのサポーターが詰めかけた。
試合は、川崎Fのミスも絡んで7分に失点、25分には追加点を許した。しかし、昨シーズン在籍したヴァンフォーレ甲府でACLのグループリーグに出場した三浦颯太が30分にゴールを決め、合計得点で追い付きチームに勢いを取り戻した。さらに59分にFWエリソンがゴールで同点とした。川崎Fはその後もチャンスを作ったが決めきれず、73分に失点して合計得点で並ばれた。延長戦に入るかと思われたアディショナルタイム終了直前の90+7分に相手コーナーキックで失点。川崎Fは長身選手2人を投入してパワープレーを図ったが、ゴールを割れず、ベスト16で涙をのんだ。
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FUJIFILM SUPER CUP・川崎フロンターレが優勝:ヴィッセル神戸を1対0で下す、際がデビュー戦初ゴール
Jリーグ開幕前の2月17日、国立球技場でFUJIFILM SUPER CUPが行われ、昨年リーグ優勝したヴィッセル神戸と天皇杯優勝の川崎フロンターレが対戦した。試合は新加入のDFファン ウェルメスケルケン 際が決勝ゴールを決め(写真 左下)、川崎Fが3年ぶり3回目のSUPER CUP優勝を飾った。
写真=表彰式(いずれも山本真人)
川崎Fのスーパーカップ出場は2年ぶり5回目で、これまでにリーグ優勝した2018年、2019年、2021年、2022年に出場。2019年に浦和レッズを1対0、2021年にガンバ大阪に2対1で勝利して優勝した。
52,142人の観客で埋まった国立で両チームともJリーグの代表にふさわしい熱戦を展開した。前半はボールを支配する神戸がやや押し気味に進めたが、川崎Fも粘り強く対応、前半をスコアレスドローで折り返した。後半に入った48分に川崎Fの際がシュートのこぼれ球を押し込んでゴール(写真左)を決めた。これに対し、神戸は攻勢を強めたが、川崎Fはゴール前を死守、貴重な1点を守り切った。決勝ゴールの際はオランダから完全移籍で入団、Jリーグ初出場で初ゴールを決める鮮烈なデビューを果たした。
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2024年1 月27日 (土曜日)
川崎フロンターレが新体制を発表:ニューフェイス9人が参加、ACL制覇や複数タイトルに意欲
川崎フロンターレは1月20日、川崎市麻生区の昭和音楽大学で2024年の新体制発表会見を開き、チーム方針や新加入選手9人、背番号、新ユニフォームなどを発表した。鬼木達監督は1203人の観客を前にリーグ奪還とACL(アジアチャンピオンズリーグ)制覇、複数タイトルの奪取を誓った。
写真=新入団選手らがサポーターとともに記念撮影
会見には吉田明宏社長、竹内弘明強化本部長、鬼木監督のほか、新入団選手9人が参加した。入団したのは新卒のFW神田奏真(かんだ・そうま、18歳、静岡学園高等学校)、フロンターレアカデミーから昇格したMF由井航太(ゆい・こうた、18歳、#34、川崎フロンターレU18)、アカデミーを経て大学卒業後にフロンターレに戻ったMF山内日向汰(やまうち・ひなた、22歳、#26、桐蔭横浜大学)。移籍組はACLの経験があるDF三浦颯太(みうら・そうた、#13、ヴァンフォーレ甲府)、MF山本悠樹(やまもと・ゆうき、26歳、#77、ガンバ大阪)とベテランDF丸山祐市(まるやま・ゆういち、34歳、#35、名古屋グランパス)、ブラジル人のMFパトリッキ ヴェロン(19歳、#28、バイーア〈ブラジル〉)、FWエリソン(24歳、#9、サンパウロFC〈ブラジル〉)、MFゼ・ヒカルド(24歳、#6、ゴイアス〈ブラジル〉)。
ことしのチームのキャッチフレーズは「Mind-1 NEXT こころひとつに、その先へ」。あと1点足りず昇格できなかった20年前の2004年時のキャッチフレーズ「Mind-1」にNEXTを付け加え、「20年前に立ち返り、チーム一丸となって次のステージとなるアジアチャンピオンズリーグを制覇し、2025年に32チームでスタートするクラブワールドカップのアジア代表として世界に川崎の名を広めたい」と吉田社長が力説した。
会場では新ユニフォーム、ユニフォームスポンサーを紹介、川崎市制100周年コラボ、川崎大師とのコラボユニフォーム制作などを発表した。新体制発表は、毎年「音楽のまち川崎」とコラボレーションする形式で行われている。今回はオープニングの昭和音大のステージで、バレエやダンス音楽を演奏、チームマスコットのふろん太が「白鳥の湖」の王女オデット役、ワルンタが悪魔のロットバルト役に扮して踊り(写真左)、会場をわかせた。
舞台には福田紀彦川崎市長も登壇し「ことしは川崎市が市制100年を迎え、さまざまなイベントを展開します。世界、特にアジアでは、カワサキというとオートバイメーカーを思い浮かべる人が多いようです。ぜひ、アジアチャンピオンズリーグを獲得して、記念すべき節目の年に、世界に川崎市とフロンターレのことを広めたいので、皆さん応援しましょう」と呼びかけた。
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2023年6 月 1日 (木曜日)
川崎フロンターレの市制記念試合:7月8日の対横浜FC戦に850人無料招待
川崎市は、同市中原区の等々力陸上競技場で7月8日19時から行われるJリーグ第20節の川崎フロンターレ対横浜FCの市制記念試合に市民850人を無料招待する。
同市は、これまで7月1日の市制記念日の前後に、地元サッカーチームのフロンターレの試合に市民を招待している。
観覧は(1)ホームA自由席400組800人、(2)バックS指定席25組50人で、車椅子席も用意する予定。
応募方法は、川崎市のホームページの専用応募フォームから「JリーグID」でログインして申し込む。ただし、中学生以下は保護者の同伴が必要。
対象は市内在住者で、応募多数の場合は抽選。応募は1人1回のみで、複数応募の場合は最新のもののみ有効。応募期間は6月18日23時59分まで。
当選者には6月21日20時00分ごろ(目安)に、JリーグIDに登録されているメールアドレス宛に当選メールが送られる。チケットの受け取りは、スマートフォンやパソコンを利用してJリーグチケットサイトから当選チケット(二次元コードチケット)を試合前日に受け取り、当日入場ゲートの専用端末にかざす。
応募方法とチケット受け取りに関する問い合わせは電話0570-000-565(平日10時から午後6時、ホームゲーム等開催日の翌月曜日は休業日)川崎フロンターレ。
※JリーグIDについてはこちら
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