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2024年4 月13日 (土曜日)
川崎フロンターレがJ1初昇格の町田ゼルビアに0対1で敗戦:町田GK退場の数的優位生かせず
明治安田J1リーグ第7節の10試合が4月6・7日に行われた。川崎フロンターレはUvancsとどろきスタジアム by Fujitsu(旧等々力陸上競技場)で6日15時から町田ゼルビアと対戦した。初昇格ながら首位に立つ町田は32分にFW藤尾翔太が挙げたゴールを守り切り1対0で川崎Fに完封勝ちした。川崎Fは71分に得点機会阻止で町田のGK谷晃生がレッドカードで退場した数的有利を生かせず、涙を飲んだ。
写真=うなだれる川崎Fの選手と肩を組んで喜ぶ町田の選手
川崎Fと町田は隣同士の自治体で、これまでは春のキャンプや練習試合で対戦したが、公式戦は初めて。 4月3日にも試合があるタイトな3連戦の最後となった試合は、川崎Fが中盤と前の4人の選手を替えた一方、前節初めて黒星を喫した町田は1人を替えて試合に臨んだ。 試合は、立ち上がりから町田が激しいプレスを掛けてボールを奪い、川崎F陣内でプレーをする時間が続き、32分にパリ五輪アジア最終予選を兼ねたU-23アジア杯カタール大会の代表に選ばれたFW藤尾が待望の先制点を奪った(写真左)。川崎Fは35分にDFジェジエウが負傷交代でDF大南拓磨に交代したが、チャンスを作り出せず前半を0対1で折り返した。
川崎Fはハーフタイムで中盤の選手を2人入れ替えた。50分に町田の藤尾がゴールネットを揺らしたがVARでオフサイドとなり得点は取り消された。川崎Fは66分にFW家長昭博に替えてFW小林悠をピッチに送り出した。この交代が功を奏し、71分にゴールに迫る小林とペナルティーエリア外で谷が交錯し、小林を倒した谷が一発退場となった(写真右)。川崎Fは82分にFW山田新を送り出し、長めのアディショナルタイムにも猛攻撃を繰り返したが町田の固い守備を崩せず完封負けとなり、順位を15位に下げた。 川崎Fの次のホームゲームは4月20日16時からで、2008年以来16年ぶりにJ1に昇格した東京ヴェルディと対戦する。
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