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2019年5 月30日 (木曜日)

狛江の戦禍の記憶、手をつないで伝えよう:学校が焼けた5月25日に平和祈るイベント

190525wawotukurou-1平和の大切さを次世代に伝えよう−–狛江市で5月25日、小田急線狛江駅北口のメビウス∞えきまえ広場で「5月25日みんなで輪をつくろう」(狛江市平和祈念事業実行委員会・狛江市主催)が開かれ、幼児からお年寄りまで約50人の市民が手をつないで輪をつくった。

190525wawotukurou-4太平洋戦争末期の1945年5月25日に、同所にあった「狛江国民学校」が米軍爆撃機B29による空襲で焼失した。狛江が見舞われた戦禍を未来へ伝えていこうと、空襲から70年目の2015年にイベントを催し、その後毎年、同所で行われている。
この日は、松原俊雄狛江市長が「いまから74年前の夜、この場所にあった当時唯一の学校が空襲で焼けてなくなりました。当時の狛江村には9,700人ぐらいの人が住んでいましたが、その時代のことを考えていま平和であることを身近な人とともに祈り、平和である続けることを発信し続けたい」と挨拶、来場者と手をつないだ。
190525wawotukurou-25年目に当たることしは、同市がまとめた本『語りつぐ戦争』に収録された体験談をした市内在住の高齢者夫妻をイベント担当の市職員が訪ね、再度当時の話を聴き採り、紙芝居「戦争と狛江の子ども達」の一部をパネルにして展示した。また、戦中戦後の食糧難の時代に作られたスイトンを初めて販売した。その後、「紙しばいや もっちぃ」さんがバルンアート付きのオリジナル紙芝居を披露した。
190525wawotukurou-3会場には幼児連れの家族が多く訪れ、広場いっぱいの大きな輪ができた。参加者たちは「狛江の空襲やここに学校があったことなど、町の歴史を知ることができて興味がわきました」と話していた。
主催者は、この日に2人以上で手をつないで輪をつくった写真を募集、8月に市役所ロビーで展示する。募集の締切は6月14日(必着)までにプリントした写真を郵送(〒201-8585 狛江市和泉本町1-1-5狛江市役所企画財政部政策室協働調整担当 狛江市平和祈念事業実行委員会)か持参する。またはメール([email protected])で送る。
問い合わせ電話 03-3430-1164同実行委員会。