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2018年1 月30日 (火曜日)

川崎市の麻生不動でだるま市:境内除雪し開催、売り声響く

180128darumaiti-2川崎市麻生区下麻生の麻生不動院で1月28日、恒例のだるま市が開かれ、縁起物のだるまや火伏せのお札などを求める参拝客で終日にぎわい、境内はだるま屋の客寄せの呼び声があがっていた。

 

180128darumaiti-1周辺の参道はだるまをはじめ、植木や食べ物など約400件の露店が並んだ。だるま屋によると、売れ筋は高さ15〜20cmの4〜7号、価格は2000円から4000円のもので、だるまが売れるたびに「商売繁盛、家内安全。ヨヨヨイ ヨヨヨイ、ヨヨヨイのヨイ」と威勢のいい掛け声があがっていた。
麻生不動院役員の高桑光雄さんによると、境内は1月22日に降った雪が寒さで解けず雪が20cmほど積もっていたため、境内でだるまを売る地元の王鶴組合の組合員約15人で2日前の1月26日に小型のユンボを使って約4時間がかりで除雪をして開催にこぎ着けたという。
ことしは日曜日の開催で多くの人出が予想されたが、主催者によると寒さの影響で「毎年立ち寄る年配の客の中には、雪のせいで来なかった人が何人もいた」と話し、例年より1割程度人出が少なかったという。

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