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2018年1 月24日 (水曜日)
川崎フロンターレの小林悠選手に川崎市スポーツ特別賞:MVPと得点王の2冠たたえる
川崎市は、昨シーズンのJリーグ最優秀選手賞と得点王の2冠を獲得した川崎フロンターレの小林悠選手(30)にスポーツ特別賞を贈った。1月23日に市役所で福田紀彦市長から小林選手に表彰状と記念品のガラス製トロフィー「躍(やく)」、賞金10万円が手渡された。
写真=福田市長(右)から記念のガラス製トロフィー「躍(やく)」を受ける小林選手
スポーツ特別賞は2005年に設けられて以来、団体・個人合わせて30件に贈られており、今年度はJ1リーグで初優勝した川崎フロンターレ、ライスボウルで2連覇を達成した富士通フロンティアーズなどに贈られた。また、フロンターレからは中村憲剛、大久保嘉人、川島永嗣、稲本潤一、鄭大世の各選手が受賞しており、小林選手は6人目。
表彰式の席上、福田市長は「川崎市では昨年、いろんなうれしいニュースがあったが、市民が圧倒的に喜んだのがフロンターレの優勝と小林選手の活躍。毎試合、キャプテンとして見せる気迫あふれるプレーとあきらめない精神を見せてくれたことに、市民全体が大きな勇気をもらったと思う」と功績をたたえるとともに、今シーズンの活躍を祈っていた。
これに対し小林選手は「このような名誉ある賞をいただき、うれしい。この賞に恥じぬようにこれからもずっとフロンターレでがんばっていきたい」と話し、福田市長から昨シーズン初めてキャプテンを務めたことについて質問され、「始めはチームをまとめるのがすごく大変だったが、プレーで引っ張ることに専念するようになって肩の荷が下り、自分としてもチームとしても結果が付いてくるようになった」と打ち明けていた。
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