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2016年12 月30日 (金曜日)
Jリーグアウォーズ・中村憲剛選手が最優秀選手賞を受賞
2016年のJリーグを締めくくる「2016Jリーグアウォーズ」(年間表彰式)が12月20日に横浜市港北区の横浜アリーナで開かれ、ベストイレブンなどの表彰が行われた。
注目の最優秀選手賞には6回目のベストイレブンに選出の中村憲剛選手が初受賞した。川崎フロンターレから最優秀選手が選ばれたのは初めてで、リーグ史上でも2013年に35歳で受賞した横浜F・マリノス中村俊輔選手を抜き最年長での受賞となり、今シーズン31試合に出場し9得点11アシストと円熟したプレーに最高の評価が与えられた。川崎Fからは32試合に出場して15得点を獲得した小林悠選手も初のベストイレブンに輝いた。
ことしのアウォーズは、リーグ優勝の鹿島アントラーズとルヴァンカップ優勝の浦和レッズのトップ選手のほか、優秀選手賞などに選ばれたJ1の選手と監督、各チームの社長やスポンサー、日本代表監督ハリルホリジッチ氏などが参加した。また、全体の進行も一昨年までの形式にほぼ戻り、各チームのサポーターなど約1万人が招かれ、暖かな拍手や歓声で包まれた。
川崎Fからは優秀選手に選ばれたDFのエウシーニョ、車屋紳太郎、MFの大島僚太、中村、FW小林、大久保嘉人の6選手のうちケガの大島選手を除く5人が、FC東京からはDF森重真人がタキシード姿で参加した。
表彰式では、村井満Jリーグチェアマンが1年を振り返る挨拶の後、リオデジャネイロオリンピックのメダリストらがプレゼンターとなり最優秀監督、最優秀監督賞、フェアプレー賞(高円宮杯)、ベストヤングプレー賞、得点王、ベストイレブン、最優秀選手賞など各賞の表彰が行われた。
最優秀選手に選ばれた中村選手は「Jリーグを支えるトップパートナー、スポンサー、すべてのチームのサポーターの皆様に感謝しています。中学1年の時、カズさんがバルーンの中から赤いタキシードで現れ、受賞したのが印象深く、その後もすばらしい活躍をした方が受賞しているので、自分がこの賞に選ばれたことをとても光栄に思います。僕が受賞できたのはプレーしやすいようにしてくれたチームメート、スタッフ、メディカルスタッフ、ユニフォームを洗濯してくれるおばちゃんも含めてフロンターレのすべての皆さんのお陰で、みなさんありがとうございました」と笑顔で話した。
また、記者会見では「ベストイレブンはすばらしい選手ばかりで、1ndも2ndもとっていないチームの中から僕が選ばれたことに驚きましたが、選手、監督の投票で一番多かったと聞いてとてもうれしいです。取りたいと思っても取れる賞ではないので、これまでのがんばりを評価してもらったのだと思い、家族にも感謝しています。史上最年長ということですが、体も大きくないので、小さい頃から自分と向き合い、ここまで積み重ねてきたこと結果だと思います。年齢を重ねても自分と向き合ってケアすれば(技術の)成長は続けられるので、これからも少しずつアップしていきたいです。チームはタイトルが取れず悔しい思いもしましたが、ことしは1年間一番上のところで争いを続けられたので、これからももっと質を高めていきたい」と話した。
各賞の結果(敬称略)
○ベストイレブン
GK=西川周作(浦和レッズ、5回目)、DF=庄司源(鹿島アントラーズ、初)、槙野智章(浦和レッズ、3回目)、森重真人(FC東京、4回目)、塩谷司(サンフレッチェ広島、3回目)、MF=阿部勇気(浦和レッズ、4回目)、柏貴陽介(同、初)、中村憲剛(川崎フロンターレ、6回目)、斎藤学(横浜F・マリノス)、FW=小林悠(川崎フロンターレ、初)、レアンドロ(ヴィッセル神戸、初)○最優秀選手賞
中村憲剛(川崎フロンターレ、初)
○得点王
レアンドロ(ヴィッセル神戸、初)ピーター ウタカ(サンフレチェ広島、初)
○ベストヤングプレーヤー賞
井手口陽介(ガンバ大阪)
○フェアプレー賞(高円宮杯)
サンフレッチェ広島(6回目)
○フェアプレー賞(ポイントが少ない順に記録)
J1=浦和レッズ(2回目)、サガン鳥栖(2回目)、鹿島アントラーズ(初)、川崎フロンターレ (3回目)
J2=淸水エスパルス(J2で初)、ギラヴァンツ北九州(3回目)、徳島ヴォルティス(J2で2回目)、ザスパクサツ(2回目)、ファジアーノ岡山(4回目)
J3=グルージャ盛岡(2回目)、Y.S.C.C.横浜(初)、大分トリニータ(初)、藤枝MYFC(2回目)
○フェアプレー個人賞
秋元陽太(FC東京、初)、田中佑昌(ヴァンフォーレ甲府、初)
○最優秀監督賞
石井正忠(鹿島アントラーズ、初)
○最優秀主審賞
西村雄一(8回目)
○最優秀副審賞
名木利幸(初)
○Jリーグベストピッチ賞
ユアテック仙台(初)、埼玉スタジアム2002(4回目)、デンカビッグスワンスタジアム(6回目)、豊田スタジアム(3回目)
○最優秀育成クラブ
ガンバ大阪(初)
○最優秀ゴール賞
田口泰士(名古屋グランパス、初)
○功労選手賞(最終所属チーム)
鈴木啓太(浦和レッズ)、山口智(京都サンガF.C.)
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天皇杯・川崎フロンターレが初の決勝進出 : 準決勝で大宮アルディージャに1対0で勝利
第96回天皇杯全日本サッカー選手権大会準決勝の試合が12月29日に行われ、川崎フロンターレは横浜市港北区小机町の日産スタジアムで大宮アルディージャと対戦した。
川崎Fは、堅い守りの大宮の苦戦したものの少ないチャンスでコーナーキックから85分にDF谷口彰悟(#5)が右足で決めたゴールを守り抜き1対0で勝利、クラブ史上初の決勝進出を果たした。もう一つの準決勝の鹿島アントラーズ対横浜マリノスは、鹿島が2対0で勝利し7回目の決勝進出を決めた。
決勝戦は、1月1日14時から大阪府吹田市千里万博公園の市立吹田スタジアムで行われる。
写真(撮影 : 山本真人)=試合終了、勝利に喜ぶ川崎Fの大久保嘉人(#13、中央)
川崎Fの天皇杯準々決勝は9年ぶり3回目で、一方の大宮アルディージャは11年ぶり2回目で、ともに初の決勝進出を目指した。競技場は、関東勢の対戦のため早くから大勢の観客が訪れ、23,087人が観戦した。
試合は、立ち上がりから大宮が攻勢に出てリズムをつかみ、何度か決定的なチャンスを作ったが(写真左上)フィニッシュの精度がいまひとつに加え川崎の守備陣の的確な対応でゴールを決め切れなかった。
川崎Fはハードワークする大宮の守備を崩せず責めあぐねていたが、途中でシステムを変更し流れを引き戻したが効果的な攻撃には至らず前半を0対0で折り返す。
後半も立ち上がりから大宮が攻勢に出て、50分には川崎ゴールのポストに当たったボールを押し込むだけの決定的な場面があったが、前に詰めていた大宮のFWドラガン・ムルジャ(#8)がボールを浮かせ、事なきを得た。その後も押し込まれる場面が続き、守備陣が耐えしのいだ
流れを変えたい川崎Fは、61分にMF登里享平(#2)に替えケガ明けのMF大島僚太(#10)を投入、ボランチのMF中村憲剛(#14)が前に上がったが、まだ耐える時間が続き(写真左上)。攻撃のリズムがつかめなかった。大宮も64分に驚異的な総力と体の強さを見せていたMFマテウス(#16)に替え、FW家長昭博(#16)を投入した。
その後、しばらく一進一退の攻防が続いたが、川崎Fは78分に裏への飛び出しを防がれていたFW小林悠(#11)に替え、MF三好康児(#26)を送り出し再びポジションを変更した。
まだ大宮の勢いは続き守備陣が耐えしのいでいたが、85分、川崎Fはコーナーキックで中村が直接狙ったこぼれた球に競り勝ったDFエドゥアルド(#23)の浮かしたボールを谷口がゴールに押し込み待望の先制点を奪った。
失点後、パワープレーで反撃に転じる大宮を振り切り川崎Fが勝利、悲願のタイトルまで一歩近づいた。
この試合で川崎FのMFエドゥアルド・ネット(#21)が55分にカードを受け、決勝戦は累積警告で出場できない。
川崎FはAFCチャンピオンリーグに本大会から出場
鹿島と川崎Fが決勝戦に対戦するため、AFCチャンピオンリーグ2017にプレーオフから出場することになっていた川崎Fは、本大会からの出場に繰り上がり、3年ぶり5回目の出場が決まった。また、リーグ戦年間4位のガンバ大阪が日本第4代表としてプレーオフ出場権を得た。プレーオフの試合は2017年2月7日で、タイのバンコク・ユナイテッドまたはマレーシアのジョホール・ダルル・タクジムと対戦する。
川崎Fのクループ分けは、天皇杯決勝戦の結果により決まる。
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川崎市中原区の武蔵小杉駅前で天皇杯決勝のパブリックビューイング:初タイトル奪取を応援しよう
1月1日14時から大阪府の吹田市立吹田サッカースタジアムで行われる第96回天皇杯全日本サッカー選手権大会決勝戦で鹿島アントラーズと対戦する川崎フロンターレをみんなで応援しようと、武蔵小杉駅1分のこすぎコアパーク(川崎市中原区小杉町3)で14時(開場13時)からパブリックビューイングが催される。
12月29日の準決勝で大宮アルディージャを破り初の決勝進出を決めたため、川崎フロンターレ、中原区役所、こすぎコアパーク管理運営協議会が多くの市民で応援し初タイトルの奪取を後押ししようと開催することになった。
会場ではビジョンの前に3人がけのベンチ40席120人分を設置、後方は立ち見エリアになる。参加は無料だが、人数によって制限する場合がある。また、他の施設利用者や通行の邪魔にならないよう12時30分前には場所取りなどをしないよう呼びかけるほか、鳴り物での応援は禁止。
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2016年12 月27日 (火曜日)
天皇杯準々決勝・川崎フロンターレがFC東京に2対1で勝利 : 9シーズンぶりに準決勝に進出
第96回天皇杯全日本サッカー選手権大会準々決勝の4試合が12月24日に各地で行われ、川崎フロンターレは、調布市西町の味の素スタジアムで、FC東京と対戦した。
試合は、来シーズンFC東京へ移籍予定のFW大久保嘉人(#13)のゴールで先制したF川崎が2対1で勝利、2007年以来9シーズンぶりに準決勝に進出した。
準決勝は12月29日で、川崎Fは横浜市港北区の日産スタジアムで15時から大宮アルディージャと対戦する。
写真(撮影 : すべて山本真人)=20分、大久保嘉人の先制に喜ぶ川崎fイレブン
ことし3回目となる多摩川クラシコで、リーグ戦では川崎Fが2勝している。川崎Fは、クラブ創設20年の節目でリーグ戦はあと一歩のところでタイトルを逃しておいる。来季は監督も替わりエースの大久保が抜けるため最後のチャンスとなるこの大会にかける思いが強い。一方、東京はリーグ戦は9位と振るわなかったが、AFCアジアチャンピオンリーグに出場しラウンド16に進出、アディショナルタイムでベスト8を逃した悔しさを晴らすためにもACL連続出場を望んでおり、両チームともモチベーションは高い。
会場には青や赤のチームカラーのサンタ帽などを身につけた多くのサポーターが来場、29,378人が観戦した。
試合は、立ち上がりから川崎Fが攻勢に出てパスをつないでチャンスを作り、20分に右サイドをかけ上がったDF田坂祐介(#6)のセンタリングに大久保が反応して先制した。その後、東京の反撃をかわし、登里のインターセプトから28分にMFエウシーニョ(#18)が追加点を奪った。2失点した東京は、落ち着きを取り戻しMF中島翔哉(#39)を中心に反撃、前半を川崎Fの2点リードで折り返した。
東京はハーフタイムに負傷明けで先発したDF徳永悠平(#2)に替え小川諒也(#25)を送り出した。後半は、攻守の切り替えが早くなり、カウンターの応酬で一進一退の攻防が続いた。追いつきたい東京は、63分にFW前田遼一(#20)に替えFW平山相太を、75分には水沼宏太(#48)からFW阿部拓馬(#44)と早めに選手を入れ替えた。
川崎Fは72分に攻守にわたり活躍した登里からMF三好康司(#26)、83分に小林悠(#11)からDF板倉滉(#28)を投入、全員が高い守備意識で相手の攻撃をかわした。終了間際の90分には大久保を下げMF中野嘉大(#22)を投入したが、4分のアディショナルタイムが表示された直後に相手の直接フリーキックから平山にヘディングを許して1点差に迫られ(写真左中)、なおも反撃されたが守備陣が粘って守り切り準決勝にコマを進め、悲願のタイトルに望みをつないた。
試合後は、得点を挙げた大久保とエウシーニョが青いサンタ帽を被ってサポーターに笑顔で「このメンバーでやれるのは後2試合ナノでみんなで頑張る」とあいさつ、大きな拍手とコールを受けていた。
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2016年12 月21日 (水曜日)
全国大会に出場する桐光学園サッカー部・バスケットボール部に応援の檄布を贈呈 : 川崎市麻生区民や川崎フロンターレ・川崎ブレイブサンダースの選手も寄せ書き
川崎市の北沢仁美麻生区長らが12月16日、第94回全国高等学校サッカー選手権大会と第47回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会に神奈川県代表として出場する同区栗木の桐光学園高等学校を訪問、同区職員や区民のほかサッカーJ1の川崎フロンターレとプロバスケットbjリーグの川崎ブレイブサンダースの選手のサイン入りの応援用の檄布(げきふ)などを両部員に手渡した。また、川崎フロンターレ麻生アシストクラブ中山茂会長が、お祝金を小塚良雄理事長に手渡した。
訪問は、全国大会に出場する選手たちを地元ぐるみで励まそうと行われたもので、北沢区長と同区職員ほか、中山茂・川崎フロンターレ麻生アシストクラブ会長らが参加した。
同高のサッカー部とバスケット部の全国大会出場が決まってから、同部のチームカラーの青地をあしらった縦90、横135cmの旗を区で準備、「めざせ頂点! 川崎市麻生区民の願いを込めて」の文字と同区のマークを入れ北沢区長が「悔いなきよう頑張れ」、中山会長が「桐光魂発揮」などと書き込んだのち、同区役所のロビーや麻生区スポーツセンターなどに置いて同部への応援メッセージの寄せ書きを呼びかけ、多くの区民が書き込んだ。またサッカー部へは川崎フロンターレの選手、バスケット部へは川崎ブレイブサンダースの選手にも応援メッセージへの寄せ書きを依頼したところ快諾、選手の自筆のサインなどが書き込まれた。
村上冬樹校長が「いつも温かい応援ありがとうございます」とお礼の言葉を述べ、選手らは壁に張り出されたプロ選手らも書き込んだメッセージをひとつひとつ熱心に読んでいた。
同校では、贈られた檄布は大会の会場に持ち込み、応援席に張り出す。
バスケットボール選抜優勝大会は東京体育館で行われ、同校の初戦は25日15時40分からで、24日に行われる大分県代表・県立大分舞鶴高等学校と兵庫県代表・育英高等学校の勝者と対戦する。
高等学校サッカー選手権大会の同校の初戦は31日12時5分からで、等々力で長崎県代表の長崎総合科学大学附属高等学校と対戦する。
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2016年12 月17日 (土曜日)
アメフトXボウル : 富士通フロンティアーズがオービック シーガルスに勝利 : 2年ぶり2度目の社会人王者
アメフトの社会人日本一を決める「JAPAN X BOWL(第30回アメリカンフットボール日本社会人選手権)」が12月12日、東京ドームで行われた富士通フロンティアーズとオービック シーガルスと対戦。富士通が守備陣の活躍でシーガルスの攻撃を封じ16対3で快勝し2年ぶり2度目の社会人王者に輝いた。富士通は1月3日に同会場で行われるライスボウルに進出する。
写真(撮影 : 池田理)=MVPに輝いた富士通フロンティアーズのQBコービー キャメロン(#3)
富士通は4年連続8回目の出場。昨年はパナソニック インパルスの驚異的な粘りで再逆転されて連覇を逃したが、その悔しさをバネに今シーズン勝ち上がってきた。一方のオービックは、3年ぶり10回出場で過去最多の9回目の優勝を目指した。
会場には、両チームのファンなど25,455人が観戦、応援合戦を繰り広げていた。
試合は、富士通が第1クォーター(Q)で、タッチダウンのパスは失敗したが5分26秒にフィールドゴール(FG)で先制、第2Qでも5分45秒と11分22秒にFGを決め9対0で前半を終えた。
第3Qでは、オービックのクォーターバック(QB)が経験豊富な菅原俊(#6)に替わり富士通は自陣1ヤードまで攻め込まれたが、ディフェンス陣がしのいでタッチダウン(TD)を許さず相手FGで逃げ切った。富士通は11分21秒にはランニングバック(RB)のジーノ ゴードン(#29)が待望の初TDを決め、16対3と再び点差を広げた。第4Qでもオービックに攻め込まれたが、富士通のデフェンス陣がQBサックなどで防ぎ、リードを守って勝利した。
MVPには富士通のQBコービー キャメロン(#3)が選ばれた。
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2016年12 月11日 (日曜日)
アメフトXボウル : 12月12日に富士通フロンティアーズがオービックシーガルズと対戦
アメリカンフットボールの社会人王者を決める「JAPAN X BOWL(第30回アメリカンフットボール日本社会人選手権)」が12月12日に東京ドームで行われる。今回の対戦は、4年連続8回目出場の富士通フロンティアーズと3年ぶり10回出場のオービックシーガルズの全勝同士の対戦となる。
19時キックオフの両者の対戦は2013年以来4回目で、フロンティアーズは2年ぶり2度目の優勝を、オービックは3年ぶり最多の9回目の優勝を狙う。勝者は、1月3日に同会場で行われるライスボウルで、学生チャンピオンと対戦する。対戦相手の学生チャンピオンは、12月18日に甲子園球場で行われる甲子園ボウル(早稲田大学vs.関西学院大学)で決まる。
Xボウルの入場は、前売り(12月12日12時まで販売)は一階自由席2,200円、当日2,700円。
問い合わせは電話03-6718-4441日本社会人アメリカンフットボール協会事務局
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2016年12 月 6日 (火曜日)
川崎市の中高生選手54人が福田市長を表敬訪問:中学駅伝、高校バレー・バスケット・サッカーの県代表が全国大会の活躍誓う
12月から2017年1月にかけて開かれる中学生の駅伝と高校生のバスケットボール、サッカー、バレーボールの全国大会に神奈川県代表として出場する川崎市内の3校4部の中・高校生部員が11月18日に川崎市役所を訪れ、福田紀彦市長に大会での健闘を誓った。
写真=全国大会出場の選手らになむけの言葉を述べる福田紀彦川崎市長(右端)
第3庁舎講堂で行われた表敬訪問・激励会には、第24回全国中学校駅伝大会に初出場する市立井田中学校の女子駅伝部員8人、第47回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会に4年ぶり4回目の出場を決めた桐光学園高等学校バスケットボール部員15人、第95回全国高等学校サッカー選手権大会に2年連続で10回目の出場をする桐光学園高等学校サッカー部員17人、第69回全日本高等学校バレーボール選手権大会に優勝は逃したものの準優勝で神奈川県第2代表枠として2年連続23回目の出場を果たす橘高等学校女子バレーボール部員14人のほか各部の顧問、監督、マネジャーや学校長らが参加。市からは福田市長のほか渡邊直美教育長、斉藤義晴川崎市スポーツ協会会長などが出席した。
司会者から3校4部の校長、顧問と選手を紹介、各出場選手代表があいさつした。
桐光学園サッカー部でキャプテンで川崎フロンターレに入団が内定しているダビナス ジェファーソン選手が「大会では自分たちがこの学校に入ったこと証明するために一つ一つ確実に勝ち、一番高いところを目指すため頑張りたい」とあいさつ(写真左)。
福田市長がそれぞれの部に対してはなむけの言葉とともに贈るとともに「全国大会出場おめでとうございます。皆さんが毎日努力したことがこの結果だと思います。1日1日一瞬一瞬に全力で集中してこれまでの努力の結果を全て出せるよう頑張っていただきたい。それぞれの全国での活躍をこころから期待しています」と応援の言葉を述べた。
表敬訪問に先立ち、桐光学園の一行は麻生区役所に立ち寄り激励会に参加、お祝いの花束を受け取った。
各大会の日程
中学駅伝大会は12月17・18日に滋賀県野州市の希望が丘文化公園スポーツゾーンで行われ、女子の部は17日11時スタートで12kmを5人でたすきをつないで走る。
高等学校バスケット選手権大会は12月23日から29日まで東京都渋谷区の東京体育館で催され、桐光学園の初戦は25日15時40分から前日試合が行われる大分県代表大分県代表・県立大分舞鶴高等学校と兵庫県代表・育英高等学校の勝者と対戦する。
高等学校サッカーは12月30日から1月9日まで等々力陸上競技場など首都圏各地で試合が催され、桐光学園の初戦は31日12時5分から等々力で長崎県代表の長崎総合科学大学附属高等学校と対戦する。
第69回全日本バレーボール高等学校選手権大会は、1月4日から8日まで東京都渋谷区の東京体育館で催され、橘高校の初戦は4日14時35分から岩手県代表の盛岡誠桜高等学校と対戦する。
井田中学校女子駅伝部
橘高等学校女子バレー部
桐光学園高等学校バスケットボール部
桐光学園高等学校サッカー部
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