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2016年9 月15日 (木曜日)
川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアムが開館5周年 : 川崎市が直行バスの改装など記念事業
川崎市は開館5周年を迎えた川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアムを記念し、直行バスが発着する最寄りの登戸駅前で9月3日に新装した直行ラッピングバスや発車メロディなどを披露するセレモニーを実施した。
写真=川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム5周年を記念し、リニュアールされた直行バスの発車式
同ミュージアムは、「ドラえもん」の誕生日の100年前に当たる2011年9月3日に多摩区長尾に開館、年間50万人以上の来場者が訪れる同市の観光スポットとなった。
登戸駅前ロータリーで8時40分から行われたセレモニーは、福田紀彦市長、東日本旅客鉄道株式会社横浜支社営業部長の竹澤康行さん、同社の菅井知己登戸駅長、小田急電鉄株式会社水島悦子登戸駅長、株式会社藤子ミュージアム取締役の大倉俊輔さんのほか多摩区選出の市議会議員など約30人が出席。ロータリー周辺には藤子作品のキャラクターやグッズを身につけミュージアム直行のリニューアルされたバスを待つ藤子ファンらが集まりセレモニーを見守っていた。
主催者を代表して福田市長が「川崎市の宝である藤子・F・不二雄ミュージアムは昨年10月には入場者が200万人を突破し、コンスタントに素晴らしい数字を出しています。最近では国内のみならず海外からも来客が増えことしに入ってからは、4人に1人は外国の方でミュージアムだけでなく川崎市の地名も含めて大きくアピールしています。5周年を記念して、きょうから2台の直行バスがリニューアルして運行します。また、昨年包括協定を組んだJR東日本のご協力で、発車メロディを藤子作品のアニメ曲に変更します。企業だけでなく町会、商店街地域を挙げて盛り上げていただいており、これからも国内、国外に発信できる施設となるよう努力します」と挨拶。続いて改装した直行バスの発車式と、発車メロディのお披露目式が行われた。
バスは、ドラえもんの水色とパーマンの白地のバスでバスの外側にはそれぞれの登場人物、内部のシート、つり革、下車ベルもそれぞれのキャラクターがあしらわれ、ナンバーはドラえもんの生まれた年にちなみ2112となっている。直行バスは4台で残りの2台は2017年1月にリニューアルの予定だ。
発車ベルは登戸駅が1番線「ぼくはドラえもん」(ドラえもん)、2番線は「きてよパーマン」(パーマン)、3番線「ドラえもんの歌」(ドラえもん)、宿河原駅は1番線「すいみん不足」(キテレツ大百科)、2番線「夢をかなえてドラえもん」(ドラえもん)とそれぞれ藤子作品のアニメの曲を扱っている。
記念事業は、直行バス乗り場をわかりやすくするためJR登戸駅構内や南北自由広場などに案内サインを設置、同ロータリーの花壇がドラえもんとドラミをモチーフにして季節の花が植えるように変更(写真右)したほか、登戸駅、宿河原駅周辺地区など同ミュージアム周辺(Aコース)と等々力陸上競技場(Bコース)にある藤子作品のモニュメントをめぐるシールラリーを11月6日まで実施する。
2016-09-15 in 02)イベント・催事, 07)文化・芸術, 11)まちづくり, b) 川崎市のニュース, b2) 川崎市多摩区, 音楽 | Permalink