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2016年9 月16日 (金曜日)

川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアムが5周年記念の特別企画 : 本原画展示や原画撮影など

160903fujikomuseum 01川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム(川崎市多摩区長尾2-8-1)が、開館5周年を記念し9月3日から原画撮影(一部作品のみ)などがさまざまな催しを行なっている。

 写真=展示室IIの原画を撮影する入場者 
(c)Fujiko-Pro

 

160903fujikomuseum 02
展示室I オール本原画特別展示

同館では通常、作品劣化などを避けるため定期的に複製原画を差し替えて展示しているが、5周年を記念し1階の展示室Iの「オール原画 特別展示」は9月19日までドラえもん、オバケのQ太郎などを展示している。企画展「ドラえもん名作原画展 ミュージアムセレクション」を展示する2階の展示室IIでは、9月30日まで全ての作品の撮影が可能だが、原画保護のためフラッシュと自撮り棒・三脚の使用と動画撮影は禁止だ。
このほか、10月31日まで入館者に帽子をかぶったドラえもんをあしらった特別デザインの5周年記念チケットをプレゼントする。また同館シアターではポコニャン&ドラえもんが登場する「ポコポコニャンでここほれニャンニャン!?」の7作目のオリジナル短編映像が公開された。
160903fujikomuseum 03初日3日の初回入場には、ドラえもんグッズなどを身につけたリピーターが大勢入場、熱心に原画を見て写真撮影する人も多かった。府中市から来た北村和香さんは「夫が子どものころからドラえもん好きで、その影響で私と子ども4人がファンになりました。一番下の息子がドラえもんと同じ9月3日が誕生日のため毎年誕生祝いを兼ね来ています。原画が見られて良かった」と笑顔、兵庫県から夜行バスで来た西森貴生さんは「3回目です。母の影響で2歳から18年間ファンで、藤子先生のイメージでベレー帽を被ってきました」と自身が描いた藤子作品の模倣画をスタッフに配っていた。

ミュージアムショップでは5周年記念限定の耳付きドラえもん、ピンバッジなどを販売している。
ミュージアムは日時指定の完全予約制で、1日4回に分け1回最大500人が入場できる。
開館時間は10時〜18時。入館料はおとな1,000円、中高生700円、4歳以上のこども500円、3歳以下無料。
入館時間は10時、12時、14時、16時(指定時間から30分以内に入館)。
定休日は火曜日と年末年始。
チケットの発売は、ローソン各店で。
川崎市在住者は市内のJTB8店舗で扱う優先発売のチケットを利用できる。
問い合わせは電話0570-055-245(9時30分〜18時)またはHPはこちら>

2016-09-16 in 02)イベント・催事, 07)文化・芸術, b) 川崎市のニュース, b2) 川崎市多摩区 | Permalink

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