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2016年5 月18日 (水曜日)
J1・川崎フロンターレがヴィッセル神戸に3対1 : 大久保の活躍で逆転
明治安田生命J1第12節の9試合が5月13日と4日に行われ、第2日程の川崎フロンターレは川崎市中原区の等々力陸上競技場でヴィッセル神戸と対戦した。川崎Fは前半の終了間際に先制を許したが、後半FW大久保嘉人(#13)の2ゴールなどで逆転し3対1で勝利、1試合少ないトップの浦和レッズが引き分けたため、5試合ぶりに1位に返り咲いた。
写真(撮影 : 山本真人、桑山輝明、安永能美)=63分、川崎FのFW大久保嘉人がループシュートで逆転
川崎Fは前節までに勝ち点差1で2位に付けており、チーム20周年の節目の年にタイトルへの意気込みを見せる好調を維持している。
今節は、試合前には20周年記念イベントのOB選手によるドリームマッチ、試合後にはOBらによる後夜祭が予定されており、サポーターに気持ちよくイベントに参加してもらうためにも負けられない試合だ。
競技場には、OB戦を観戦するため早くからサポーターが来場、20,125人が観戦した。
川崎Fは、DF谷口彰悟(#5)がベンチスタートで、MF中村憲剛(#14)が1.5列目の布陣、一方の神戸は得点源のFWレアンドロ(#11)とFWペドロ ジュニオール(#')が欠場した。
試合は、立ち上がりから両チームとも攻守の切り替えが早く激しいプレスをかけて互いのチャンスをつみとる展開で守備陣の対応とGKの好守などで無得点の状態が続いた。
アディショナルタイムが表示された直後に、川崎FはDF奈良竜樹(#3)が自陣内に攻め込む神戸のFW増山朝陽(#20)を止めようと増山と接触(写真左上)、負傷退場しMF谷口彰悟(#5)が投入された。奈良の交錯による神戸のフリーキックで神戸MF渡邉千真(#19)の放ったボールが川崎Fの選手にあたり、先制ゴールを許して神戸1点リードで前半を終えた(写真右)。
後半、立ち上がりの神戸の攻撃をかわした川崎Fは、57分にペナルティエリア内でFW小林悠(#11)が倒されて得たPKを大久保が決め同点とすると攻勢となり、63分に大久保がループシュートを決めて2対1と逆転した。
70分に神戸MF三原雅俊(#24)がこの日2枚目のカードをもらい退場すると、川崎Fが一方的に攻める状況となり、後半は神戸オシュートを0に抑え、90分にDFエウシーニョ(#18)がダメ押しの3点目を決め3対1で勝利した(写真左下)。
2016-05-18 in 02)イベント・催事, b) 川崎市のニュース, b5) 川崎市中原区, i)神奈川県, スポーツ | Permalink