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2016年4 月27日 (水曜日)

J1・川崎フロンターレが浦和レッズに無得点で敗戦 : リーグ戦初黒星で2位に後退

160424frontale 02明治安田生命J1第8節の9試合が4月24日に行われ、川崎フロンターレは浦和レッズと対戦した。
川崎Fは攻守の切り替えが早い浦和に手こずり自慢の攻撃力が発揮できず無得点、54分には失点を許して0対1でリーグ戦初黒星を喫し、浦和に首位を明け渡した。

写真(撮影 : 山本真人、桑山輝明) =試合終了後の選手ら

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後半、ゴールをめざす川崎FのFW小林悠(#11)と浦和の守備陣

第1ステージの折り返しとなる試合。前節までの成績は、リーグ戦で無敗の川崎Fが5勝2分け勝ち点17の首位、浦和が5勝1分け1敗勝ち点16の3位で、試合の結果によっては順位が変わるためどちらも負けられないところ。
川崎Fは4月20日のナビスコカップグループリーグで柏レイソルに敗戦しており、大会は異なるが公式戦の連敗は避けたい。一方浦和レッズは4月20日にアジアチャンピオンリーグのグループステージのシドニーFC戦に引き分けラウンド16の進出を決めたが、オーストラリアからの長時間移動でフィジカルが心配される。

このカードは以前から人気が高く、アウェイ側のゴール裏だけでなくメインスタンドにも赤いチームカラーを身につけた浦和サポーターが大勢詰めかけ、等々力競技場はこれまでの入場記録を塗り替える過去最高の25,450人が観戦した。
160424frontale 05川崎FはMF大島僚太(#10)とDF谷口彰悟(#5)がスタメンに復帰した。試合は前半立ち上がりから浦和の激しいプレスに押されて川崎Fは攻撃のチャンスがなかなか作れず自陣に張り付く時間が続いた上、浦和のゴールがポストに当たり失点を免れるという危険な場面もあった。浦和の運動量がやや落ちた30分すぎになると、川崎はカウンターでチャンスを作ったが、シュートが枠外やGKにキャッチされて得点に結びつかず、前半を0対0で折り返した。
川崎FはハーフタイムにMF田坂裕介(#6)を下げDF車屋紳太郎(#20)を入れてシステムを変更、立ち上がりは前半より前線にボールを運びチャンスを作ったものの相手にクリアされた。その後、浦和の反撃で一度はGKチョン ソンリョン(#1)の好セーブで防いだが、54分に浦和の攻撃的MFの連携からMF武藤雄樹(#9)に先制ゴールを許し(写真右)、なおも攻勢を掛けられた。
川崎Fは68分にMF登里亨平(#2)に替えMF森谷賢太郎(#19)を入れたが、浦和の守備を崩せない状態が続いた。86分には浦和の攻撃を防いだDF奈良竜樹(#3)が相手選手と折衝して負傷退場、MF中野嘉大(#22)がピッチに入り、試合終了の笛が鳴るまでゴールを目指したがリーグ戦初の無得点で敗戦した。

 

2016-04-27 in 02)イベント・催事, b) 川崎市のニュース, b5) 川崎市中原区, i)神奈川県, スポーツ | Permalink

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