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2016年1 月29日 (金曜日)

狛江のエコルマホールで3月20日に「和っていい音」:邦楽の魅力がたっぷり、ワークショップ参加者も募集

小田急線狛江駅前のエコルマホールが3月20日に邦楽の楽しさを体験できるイベント「ふらっとエコルマ、オープンハウス 和っていい音(ね)」を開催する。邦楽の楽器演奏や、プロの演奏家による楽器の仕組みの解説、邦楽演奏をバックに女優の中井貴惠さんによる読み聞かせなどが行われる。また、小学生から高校生を対象に、プロと一緒に演奏するワークショップもあり、参加者を募集している。

オープンハウスは、「気軽にエコルマホールに来て音楽に親しんでもらいたい」と、同ホールの開館15周年を迎えたのを記念し、同館を管理運営している狛江市文化振興事業団が2010年に初めて開催して好評を集め、その後、毎年テーマを変えて催している。
6回目の今回は、邦楽器の箏(こと)・三味線・尺八による「和の響き」を楽しんでと狛江市三曲協会などの協力で市内在住の演奏家が企画立案、運営を担当する。当日はホールのほか、リハーサル室、ロビー、展示多目的室などエコルマホールのいろいろな場所で楽器の仕組みを学んだり演奏体験などを行う。
4階ホールでは10時30分からプロと一緒に三曲を演奏、13時30分から指揮者の榊原享さんの解説で「夕顔」「梅は咲いたか」などを演奏する三曲の世界「三曲ってな〜に?」、16時から「戦場のメリークリスマス」などを演奏する「みんなで演奏」などのプログラムで、邦楽の魅力を伝える。
4階リハーサル室では、12時30分から三味線・箏・尺八奏者による楽器の仕組み、14時45分から「江戸で大人気!町人も口ずさんだ音楽とは?」のレクチャーを行う。いずれも当日開始10分前に受け付け、先着20〜30人が参加できる。
ロビーでは、試奏コーナーやお楽しみLIVEのほか邦楽関係の楽譜や書籍などを販売する。
6階展示多目的室では、12時から「大人と子どものための読み聞かせ」として、もりやまみやこさん作の『きいろいばけつ』を中井さんが朗読する。14時45分からミニ・コンサートを開くほか、10時から楽器体験もできる。
オープンハウスの入場は500円で中学生以下は無料。

○ワークショップ参加申し込み

プロと一緒に演奏するワークショップの演奏曲目は、小学生が「カントリー・ロード」、中学生が「さくら降る街」、高校生が「島の風Island Breeze」で、いずれも事前に練習する。楽器は箏・尺八・三味線で、小学生・中学生・高校生各20人。対象は、各楽器の演奏経験がある人で、事前練習に必ず参加するほか、尺八の場合は楽器持参が条件。
練習は、小学生が3月18日17時〜18時30分と3月19日14時〜15時、中学生が3月19日15時〜17時、高校生が3月18時〜20時、3月19日13時〜14時。参加は楽譜代の実費のみだが、高校生はオープンハウスの入館券500円が必要。
参加申し込みは、エコルマホールのホームページ(こちら>)から申込み用紙をダウンロードし、必要事項を記入の上、FAX03-3430-4110、〒201-0013狛江市元和泉1-2-1(財)狛江市文化振興事業団・3/20オープンハウス参加係へ。締切2月1日(消印有効)。応募多数の場合は狛江市在住・在学者優先。
問い合わせは電話03-3430-4106 (財)狛江市文化振興事業団。

 

 

2016-01-29 in 02)イベント・催事, 04)教育・子ども , a) 狛江市のニュース, h)東京都, 音楽 | Permalink

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