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2015年9 月 1日 (火曜日)
Jリーグ・川﨑フロンターレが鹿島アントラーズに1対3 : 3連敗で11位に交代
明治安田生命J1第2ステージ第9節の9試合が8月29日と30日に各地で行われた。第1日程の川崎フロンターレは川崎市中原区の等々力陸上競技場で鹿島アントラーズと対戦、1対3で破れ3連敗で11位に後退した。
写真=試合終了で悔しそうな表情を浮かべるMF大島僚太
川崎Fは8月に入って1分2敗と調子を落としており3連敗は避けたい。一方の鹿島は監督交代で調子が上がり、現在5連勝中。川崎Fは、首位の鹿島を破って勢いをつけ浮上したいところ。秋のような涼しさの上いまにも降り出しそうな曇り空だったが、この対戦を楽しみにする両チームのサポーターが競技場に早くから駆けつけ22,632人が観戦した。
川崎Fは、MF山本真希(#6)が久々の先発でボランチ起用、6試合ぶりにDF車屋紳太郎(#19)が先発出場、ケガ明けの小林悠(#11)がベンチ入りした。
試合は、立ち上がりは川崎Fがボールを保持して主導権を握っていたが、次第に互角の戦いになりボールを奪い合うが、シュート数が川崎2、鹿島6とチャンスを作り出す機会が少なく前半を0対0で終えた。
後半、川崎F立ち上がりにはチャンスをつかんだが鹿島GK曽ヶ端準(#21)の好セーブに阻まれた。その後、51分に鹿島MFカイオ(#7)に先制を許すと58分にも鹿島FW金崎夢生(#33)に追加点を奪われた(写真右、撮影 : 山本真人)。川崎Fは60分に山本を下げMF中野嘉大(#22)を送り出し、中村がボランチに下がったが、鹿島の勢いは続いた。66分にはマイアに代え小林を投入してボールを持てる時間が続いたが、鹿島はカード覚悟で体を張って川崎Fの反撃をつぶした。
84分に、DFエウシーニョ (#18)が中央でボールを奪い、小林、大久保を経てゴールを決め1点差に迫ったが(写真左、撮影 : 山本真人)、反撃はここまで。4分と表示されたアディショナルタイムの終了間際90+3分に途中交代の鹿島FW赤峰秀平(#18)にダメ押しの3点目を決められ(写真右下)敗戦した。川崎Fは8月は勝利にひとつも恵まれず、年間の勝点も41と1伸ばしただけで、鹿島に抜かれ6位となった。
リーグ戦は、ワールドカップロシア大会のアジア2時予選のため短期中断しており、再開は9月11日。
川崎Fの次のホームリーグ戦は、9月19日(第11節)19時から名古屋グランパスと対戦する。
その前、第95回全日本天皇杯サッカー選手権大会の2回戦が行われ、川崎Fは9月5日19時から2011年から2013年まで川崎Fに所属していたFW谷尾昴也を擁する島根代表の松江シティFCと対戦する。
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