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2015年8 月 6日 (木曜日)
市制45周年記念し狛江市民花火大会:夜空と川面彩る光の芸術に約11万人が暑さ忘れ歓声
狛江市民花火大会(狛江市観光協会主催、狛江市民花火大会実行委員会企画運営、狛江市共催、川崎市後援)が8月5日に多摩水道橋下流の多摩川河川敷で催され、約11万人(狛江側約7万人、川崎市多摩区側約4万人、主催者発表)が5年ぶりの光の芸術を楽しんだ。
写真=川面を彩るナイアガラと花火(撮影:k−press、小野ルタ海月)
この花火大会は市制施行45周年を記念し、市民の連携と心のふれあいを図り、憩いの場を提供することを目的に催された。
会場には家族連れや浴衣姿のカップルなどが日暮れ頃から続々と会場を訪れ、広い河川敷を埋めた。
18時30分から始まった第1部のステージ・セレモニーには、川崎市の団体「かわさき舞祭」がYOSAKOIソーランなどをアレンジしたダンス、狛江市の団体「きんたの会」が太鼓の生演奏で競演、華やかな演技でムードを盛り上げた。
続いて、実行委員長、白井昇・狛江市観光協会会長が「市制45周年記念の花火大会に多くの人に来ていただきありがとうございます。今回は前回を超える多くの企業・団体の協力いただき深く感謝しています。前回を超える大会となると自負していますので、ぜひ楽しんでください」と挨拶、来賓として出席した高橋都彦狛江市長が「今回の花火は川崎市側から官民あげて応援してもらいました。両市の友好の証として狛江市から川崎市へナイヤガラ花火が渡されます。また、これまでの狛江市の花火大会では最大の5,000発を超える花火が上がりますので、一緒に楽しみましょう」と挨拶した。また、対岸の川崎市からも砂田慎治副市長、中村孝也・多摩区長、斉藤文夫・神奈川県観光協会会長が参列、「きょうの花火大会には川崎市民も感謝しています。8月22日の川崎市政記念多摩川花火大会にもぜひ見物に来てください」とエールを送った。
その後、きんたの会メンバーが舞台に上がり、太鼓を打ち鳴らして全員で打ち上げのカウントダウンを行った。
花火大会は19時30分から始まり、「狛江ゆめはなび」「狛江市制45周年花火カーニバル」「グランドフィナーレ」の3部構成で、趣向を凝らした色も形もさまざまな約5,000発の打ち上げ花火や狛江と川崎をつなぐ長さ約200mのナイアガラが約50分間にわたって夜空と川面を彩った。
見物客たちは、次々と打ち上げられる花火を「きれいね」などと歓声を上げながら見上げ、記録的な猛暑をしばし忘れていた。
2015-08-06 in 02)イベント・催事, 07)文化・芸術, a) 狛江市のニュース, b) 川崎市のニュース, b2) 川崎市多摩区, h)東京都, i)神奈川県, 音楽 | Permalink