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2014年1 月15日 (水曜日)
狛江市で成人式:社会人の気持ち新たに、同級生と思い出話に花
「成人の日」の1月13日、狛江市の成人式が小田急線狛江駅前のエコルマホールで催され、晴れ着姿で参列した新成人たちは社会人として第一歩を踏み出す気持を新たにしていた。
写真=高橋・狛江市長に誓いの言葉を述べる新成人代表
市の新成人は昨年より11人少ない694人(男346人、女348人)で、式典には昨年より13人多い371人が出席した。昨年は雪が降る悪天候だったが、ことしは天候に恵まれたため、出席率は2.4%増の53.45%だった。
同市の成人式は、1998年から公募による新成人の実行委員が企画から当日の司会進行などの運営を行っており、固い挨拶などのセレモニーの時間が約30分と短いのが特色。実行委員らの呼びかけや、現在は市外に住んでいても市内の中学校を卒業した人の参加も認めているため、毎年対象の半数以上が参加している。
会場には振り袖の女性、真新しいスーツや羽織はかまの男性などのほか、結婚式に母親が来た和服をイブニングドレスに仕立て直した女性など華やかな雰囲気の若者が多く、なかには髪に『祝』の字に刈り込んだ男性もいた。
第1部の式典では、高橋都彦市長が「今日という日は10年先、20年先の夢の実現のためにあります。皆さんはまだ無限の可能性を持っていますが、一度しかない人生で無駄な日を送るのではなく、20歳の節目を自分がしたいことを見つけ、実現するきっかけにしてください」と祝いの言葉を述べた。これにこたえて新成人代表の栗山雄磨さん、小林有希さんが「東日本大震災の復興など大変なことが続いていますが、東京オリンピックが開かれる6年後の2020年には私たちが社会に出ています。私たちは、人のつながりを大切にしながらグローバルな人間として日々目標を持って人生を歩み、20年間ともに切磋琢磨(せっさたくま)してきた仲間と今後の日本を先導していけるような存在になることを誓います」と誓いの言葉を述べた。
第2部ではたこ焼き器やどの家電製品やディズニーランドのペアチケットなどが当たる○×クイズや抽選会、小・中学校時代の先生からのメッセージや当時の学校の写真などで構成したビデオレターの上映などのアトラクションが行われた。小・中学校の入学式や遠足などの行事の写真が映し出されると、新成人らは当時を思い出すかのように熱心に見入っていた。
式典後は6階の展示多目的室で立食パーティーが催され、小・中学校時代の恩師やかつての同級生たちと思い出や近況などをなごやかに語り合い、写真を取り合っていた。
2014-01-15 in 02)イベント・催事, 10)社会, a) 狛江市のニュース | Permalink