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2011年11 月23日 (水曜日)
狛江市役所など4会場で狛江市民まつり:過去最高の延べ69,000人がふれあい楽しむ
「ふれあう心で豊かなまちを」を合い言葉に、35回目の狛江市民まつりが11月13日、狛江第一小学校、狛江市役所、市民グランドなどで催された。風のない暖 かな陽気にさそわれて会場には朝から多くの家族連れが訪れ、過去最高だった昨年より1,000人多い延べ69,000人(主催者発表)が買い物やイベントを楽しんでいた。
写真=みこしのそろい踏み
ことしは、メイン会場の地元・和泉本町1丁目町会が祭りに初参加し福島県相馬市の米1トンを販売、市民まつり実行委員委員会が石巻市女川町の物産販売するなど東日本大震災の復興支援の出店も目立だった。
祭りの開会を告げるパレードは、午前9時30分に市民グランドから消防音楽隊を先頭に、まつりの実行委員会、交流都市の代表者、少年剣道クラブなど小学生か らお年寄りまで多くの市民が参加。続いて市内の全神社の6基のみこし、はやし連の山車などが会場周辺の道路を練り歩き祭りムードを高めた。一小の舞台で は、来賓の矢野裕狛江市長などがあいさつした後、地酒の鏡割りも行われ、マス酒で乾杯した。
一 小の特設舞台では、郷土芸能のおはやしやダンス、子どもたちに人気のヒーローショーなどがくり広げられた。校庭にはカラフルなテントが並び、市民団体と友好都市の川口町、山梨県小菅村などの物産展、公共団体や市民団体などが出店、買い物を楽しんでいた。多摩川の対岸の川崎市多摩区からも出店、菓子組合店が モチやダンゴ、多摩区の銘菓を販売し人気を集めていた。
農産物品評会のテントでは、狛江産の野菜や果物、花などを展示、見学者の関心を集めていた。正門近くにはパレードに出た野菜の宝分けを待つ市民が並び始め、分けられた野菜にニッコリ。また、午前中に行われた市内産の野菜の産直も人気を呼び、1時間あまりの間に売り切れた。
歩行者天国となった本町通りでは、本場沖縄の学生たちによるエイサーをはじめ、ロックソーランなどの踊りやジャズ、ロック、ニューミュージックなどのストリートライブが行われた。
市役所では色づいたケヤキの下で市内の企業や商店などが出店、市内の商店による日用品や食料品などのビックリ市のほか、おはやしの競演が行われ、ステージはラッシュ並みの人だかり、市役所前階段に家族や友人と座り込ん模擬店の食べ物をのんびり談笑する人も多かった。
また狛江駅北口交通広場前では、関連事業として今回初めて市民まつり駅前ライブ」が催され、アマチュア4団体のほかプロミュージシャンも出演、女性若手ミュージシャンがコミカルな寸劇を交えて馴染みのクラシックを演奏し、聴衆を笑わせるなどのんびりイベントを楽しむ市民であふれていた。
2011-11-23 in 02)イベント・催事, 07)文化・芸術, 08)経済・農業, 09)市民活動, a) 狛江市のニュース, 音楽 | Permalink